1949-07-01 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第15号
石川縣におきまして一部の政党なりあるいは一部の政党に類似した勢力によつて、近く非常な社会的な変動が引起されはしないかというような傳説なり、あるいは風評なりが流布されておるという事実はありませんか、ありますか。
石川縣におきまして一部の政党なりあるいは一部の政党に類似した勢力によつて、近く非常な社会的な変動が引起されはしないかというような傳説なり、あるいは風評なりが流布されておるという事実はありませんか、ありますか。
傳説には、もとこの地方は海でありましたので、うるしの船がここに沈んで、そのうるしが四辺にこぼれて似來、この地方にある者、またこの地方に来る者は、このうるしかぶれのような病状をなすというような傳説であつたのであります。その後これは日本住血吸虫病がその病源であるということ、並びにその血吸虫の中間宿主が宮入貝という特殊の貝であるということもわかつたのであります。
この観察の中でミイラの問題がこの懇談会の中で問題になりまして、このミイラが果してあるのかどうか、非常に寺が今迄秘密主義を守つて來たので、或いはミイラなんかないのじやないか、傳説に過ぎないのじやないかということを言われているが、これはどうなんだというような質問があつたのであります。
又傳説と考えるといたしましても語り傳えられた傳説でなくて、作り上げられた傳説であるという意見が一委員から再三述べられております。世論はもとより尊重しなければなりませんけれども、それは日本の世論だけでなく、世界の声も耳を傾ける必要があると思うのであります。この度祝祭日を定めるというので、世界では、日本がどんな日を選ぶかということに非常に注目を拂つております。
○竹尾委員 龍角寺という寺は、千葉縣印旛郡安食町大字龍角寺にございまして、簡單に申し上げますがこれは佐倉風土記によりますと、和鋼二年に龍女が人間の姿になりまして、この寺をつくつたという傳説がありまするが、これは考証の結果、なおその和鋼年間よりも、もつと前の建築にかかるそうでございます。
こういう観点から見ますときに、ここに砂糖業者の部門よりその仕事を奪い、食糧營團に任すということは、私どもまことに當を得ないように考えるのでありまして、特に先ほど申しました通りに、全國的に業者が利害得失を離れて自分らの傳説を元に戻そうとする猛然と起つたこの気持に逆らうということは、民主主義政治下においては、われわれとしては當然考えなければならぬと思うのであります。
また伊豆半島は各所に史蹟を有しており、傳説を存しておるのであります。本邦文化史上にきわめて重要な地位にあることは、すでに指定された國寶、史蹟の數に見るも明らかでありますが、現下外國人關係の史蹟には再見すべきものがあります。すなわち伊東には慶長年間に本邦最初の洋式帆船を建造した英人ウクリアムアダムス、(三浦安針)の遺蹟があります。
それは大部古い話でありまして、その後日本の朝廷の勢力が衰え、國内に内亂が起きて來たに伴いまして、あの方面と日本との關係が非常に疎遠になつて參りまして、その間に沖繩に一つの獨立したダイナステーができまして、それも傳説等がありまして、いつ頃のことかはつきりいたさない點もございますが、西歴で申しますれば、十五世紀にはすでに大體一つのはつきりした王國と申すようなものができまして、それが琉球及び奄美邊まで勢力
九州本土との間には、八代海、有明海の二海を抱きまして、一つは不知火の傳説を秘めた島々の彼方に肥薩の連峯を望み、一つは天草松島を配しまして雲仙岳を望みまして、山陽のいわゆる雲仙山耶の雄大無比な天草洋の巨濤がその裾を洗つておるのが、天草風景の大観であります。由來天草は、曾て西洋文化の門戸でありまして、日本におきましてキリスト教文化の発祥地であります。
その大觀は東はキリスト殉教の夢と傳説を秘めた不知火の有明、八代の海を抱き、はるかに肥薩連峰に火を吹く大阿蘇を眞近かにながめ、西は頼山陽の「雲か山か呉か越か」の洋を拡げ、北は津早、千々岩の兩海峽を横たえて雲に霞む雲仙を軒端に見、南は太平洋の波に洗わるる周圍七十六里と三十五里の二島を取り巻く百九つの島島から成る五十七万里、人口二十五萬、戸數三萬九千五十六箇町村、全島公園の群島でありまして、右に豪壮阿蘇、
元來この天草は國内的に非常に政治地的位が低く、わずかに新聞雜紙等によつて獵奇を好む方々に戀の天草として名前が知られておる程度でありますが、この場所は、東はあわれキリスト殉救の夢と傳説を祕めました不知火燃ゆる有明、八代の二海を抱き、彼方はるかに肥薩の連峯を望み、雄大火を噴く男神の大阿蘇を間近に眺め、西は渺茫天草の「雲か山か呉か越か水天髣髴青一髪」の詩で有名な灘を擴げ、北は早崎、千々岩の兩海峡を横たえて
この問題は日本の神話傳説的な日本歴史を、科學的な日本史に直していく、そういつた意味において非常な貢獻をなすものでありますから、政府においてもこの趣旨に則つて、ぜひともこの目的を達していただきたいことを希望するものであります。