1948-06-21 第2回国会 衆議院 農林委員会 第22号
なおまたそのときには、経費もないから家畜主にその一部を負担させるということが当然であり、なおまた前からそういう例によつておるということを言われましたが、これは過去は過去でありまして、ここに家畜傳染病法の一部を改正するということにおいては、当然これは被害があつた場合においては——農業災害におきましては被害の割合の程度において、自然の力においてかかつた者ですら九割までの補償がされるのであります。
なおまたそのときには、経費もないから家畜主にその一部を負担させるということが当然であり、なおまた前からそういう例によつておるということを言われましたが、これは過去は過去でありまして、ここに家畜傳染病法の一部を改正するということにおいては、当然これは被害があつた場合においては——農業災害におきましては被害の割合の程度において、自然の力においてかかつた者ですら九割までの補償がされるのであります。
とにかく家畜でさえも家畜傳染病法があつて、國家の費用で今までやつている。こうした主要食糧の病害については、ただある程度の、今まだわずかな補償金があつたくらいで、百姓に任せきりであつた。そんなばかなことはない。これはどこまでもこの主要食糧に対するこうした病害——もちろん病害も虫害もそうですが、特にこうした病害などについては、自衞的になかなかいかない。