1985-03-29 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
この購入した油とできた備蓄基地そのものを、今度は維持をしてまいらなければならぬわけでありますから、当然借入金に対する利子、備蓄基地借入料などについて支払いが行われる。これらをざっと計算してまいりますと、この維持費は大体四千億近いのではないだろうか。石油及び石油代替エネルギー勘定、この予算総額は本年度は四千七百億円ですね。
この購入した油とできた備蓄基地そのものを、今度は維持をしてまいらなければならぬわけでありますから、当然借入金に対する利子、備蓄基地借入料などについて支払いが行われる。これらをざっと計算してまいりますと、この維持費は大体四千億近いのではないだろうか。石油及び石油代替エネルギー勘定、この予算総額は本年度は四千七百億円ですね。
しかし、やはりこの景観は守っていきたい、あるいは白砂青松、この自然をできるだけ守っていきたいということから、環境庁がいろいろ注文をつけて、その結果、ぎりぎりこれならば検討に値する、ぎりぎりこの位置ならばやむを得ないのじゃないかということの結論に達したわけでございまして、われわれはあくまでも石油国家備蓄基地そのものについての国家的な要請とかなんとかいうことは所管外でございますので、公園法上の観点からこの
○国務大臣(原文兵衛君) その点は、環境庁が石油国家備蓄基地に対してゴーのサインを出したというようなふうにいろいろと報道されたりしておったので、われわれは石油国家備蓄基地そのものを建設していいとか悪いとかというような権限はないので、それは環境庁の仕事の対象外のものである、しかしそこにつくるについては、それが国定公園の景観に与える影響はどうなのかというそういう観点からいろいろと注文もつけ、代案も求め、
これは、石油国家備蓄基地そのものをつくる、つくらないというのは環境庁の仕事ではない、権限ではないので、それはまた鹿児島県なりあるいは石油公団なり、あるいはまた関係のところとのいろいろの協議があると思いますが、ただ、そこにつくるその位置については了承するわけですね、検討に値すると言ったのは了承するわけで。石油国家備蓄基地そのものが対象というのじゃないというような意味で申し上げたわけでございます。
しかしながら、私どもはやはりこれはこの全体の景観に影響があるということで、景観に与える影響が最小限であること、そしてもちろんのこと国定公園の解除などにはつながらないということで、環境庁としては白砂青松というこの自然を守るために最大限の努力をしてきたんだというふうに私どもは考えているわけでございまして、もちろん何かができれば影響ゼロというわけにはいきませんけれども、これは私どもは石油国家備蓄基地そのものがよろしいという
○国務大臣(原文兵衛君) この問題につきましては、いま自然保護局長の方からいろいろな経過も御説明申し上げましたが、私どもといたしましては、この石油国家備蓄基地そのものをやっていいとかいけないとかいうのは私どもの所管ではございませんし権限でもございませんが、やはりこの景観を守る、そしてまたことに白砂青松を守ろうという、自然を守っていこうという気持ちは一貫しておるものでございまして、いささかも変わっておりません
石油国家備蓄基地そのものの建設につきましては、御承知のように私どもに権限があるわけではございませんで、われわれはその位置についてアセスメントをすることについての、この位置ならば、またこの形、これだけのことをやるならば検討に値すると申し上げたわけでございます。
だから、こうした影響する状況をあなたのおっしゃる論理でずっと通してくれば、石油備蓄基地そのものも認めるというわけにはいかない、こうなるのです。