1952-06-09 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第44号 第二次の段階におきましてはいわゆる備荒貯蓄運動というものが世界的に展開しまして、原料生産国が輸入許可制を緩和する。又逆に原料生産国が原料の輸出税を賦課するというような方法をとつたのであります。これに対応して工業国におきましては、マシン・ツールの輸出につきましては輸出管理を次第に強化するということをやつたのであります。第二期に入りまして、特に下半期に入りましてからは御承知のごとく反動が参ります。 猪谷善一