1952-05-24 第13回国会 衆議院 法務委員会 第57号
ただいまお話がございましたが、勾留理由開示手続をやるときに、すでに傍聽人たちがさくを越えて裁判官席のすぐそばに接近しておつたというのは間違いでありまして、理由開示手続中はそういうことはなかつたのであります。
ただいまお話がございましたが、勾留理由開示手続をやるときに、すでに傍聽人たちがさくを越えて裁判官席のすぐそばに接近しておつたというのは間違いでありまして、理由開示手続中はそういうことはなかつたのであります。
一方裁判官の出入口に待機中の裁判所職員は、裁判官を救出すべくそのとびらに迫つたのでありますが、その付近にいた傍聽人たちの阻止を受け、もみ合いを始めましたが、そのうち法廷内の傍聽人が退去するころ、これらの外にいた傍聽人も逃走して、職員はやつと法廷から脱出することができたのであります。