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26件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1998-05-29 第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号

また、一部金融機関における偽造預金証書並びにこれを担保とした不正融資の問題が起こりました。この事件自体でも、私が大蔵大臣になりましてからの局長通達が原因になったということを言われ、また、その偽造預金証書による不正融資の問題に私の当時の秘書がかかわっているという御批判を受けました。そして、多くの方々から即時辞任という責任のとり方を求められました。  

橋本龍太郎

1998-02-05 第142回国会 衆議院 本会議 第8号

ただ、その上で、小林の名誉のために申し上げておきたいと存じますが、いわゆる偽造預金証書担保とした富士銀行の元行員による不正融資に彼がかかわっていたのではありません。彼は正規銀行員として赤坂支店に在籍し、課長としてその席に座っておりました。そうしたことはまさか全く知らないままに、その人間に対して別の融資案件の紹介をしていたということであります。

橋本龍太郎

1997-06-04 第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号

一つは、私自身秘書でありました人間融資をし、まさかそれが偽造預金証書もととした不正な融資であるとは知らないままに富士銀行赤坂支店にお客様を御紹介し、結果としては、そのうちの一部が偽造預金証書担保とした不正な資金繰りの犯罪の中に存在をしたというケースを含め、犯罪に既に分類されるべき事件でありました。これは司直の手によって裁かれるべきものとして、当時そのように事態推移をいたしました。  

橋本龍太郎

1996-02-26 第136回国会 衆議院 予算委員会 第18号

富士銀行自身は、中村課長偽造預金証書を使って富士銀行支店を舞台にさまざまな行動をとっていたこと自体を知らなかったわけでありますから、その中で、不正規のものと認知されるまでに時間がかかったということはそのとおりだと思います。その他のやりとりについて、資金の流れについて、それがどういう形でどなたがどうなさったのか、私の知るところではない。

橋本龍太郎

1996-02-08 第136回国会 衆議院 予算委員会 第9号

そして、大蔵大臣時代証券金融不祥事が発生いたしましたとき、富士銀行偽造預金証書にかかわるかのようなうわさが出て、その中で、大蔵大臣秘書として行動に慎重さを欠いたことがありまして、彼は責任をとって私の事務所を去りました。  そしてそれから、たしか二年ぐらい後ではなかったかと思います。

橋本龍太郎

1992-06-17 第123回国会 参議院 大蔵委員会 第9号

まず、昨年の偽造預金証書を使った不正融資などの金融不祥事反省に立って、本年一月十七日、金融制度調査会制度問題専門委員会は、「金融システム安定性信頼性の確保について」と題する報告書をまとめたと思うんです。私も読ませていただきました。ここで改めて、この金制調が出した見解というものを、どういうことを言わんとしているのか、まずお聞きしたいと思います。

鈴木和美

1992-06-17 第123回国会 参議院 大蔵委員会 第9号

偽造預金証書による不正融資事件とかノンバンクを経由しました銀行の過剰な不動産融資など、大変厳しい問題が続いてきたわけでございますので、そういう不祥事についての反省が欠かせない問題として出てくると思います。今後、金融機関がそういう経営姿勢を見直して正当な業務に戻ることが最も求められる大変重要な課題ではないかと思います。

前畑幸子

1992-05-27 第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

土田政府委員 かた苦しい言い方でございますが、大蔵省立場は、この四月二十八日に世間に発表いたしましたとおり、東洋信用金庫から偽造預金証書問題についてノンバンク等と基本的な和解合意に達し、和解金支払いのため東洋信用金庫の事業の大部分を大阪府下信用金庫に譲渡するとともに云々という旨の報告を受け、関係金融機関等からもそれぞれ同趣旨の報告を受けたという立場でございます。  

土田正顕

1992-05-26 第123回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

ただ、私どもの方の観点から申しますと、東洋信用金庫偽造預金証書そのものとは無関係の借り入れ尾上縫がやっておったというようなことも部分的にはございますし、それから尾上縫資金調達なり運用なりの行動全貌について私どもが必ずしも第一義的に把握すべき責務を持つ、そのような立場にあるとは思っておりません。

土田正顕

1992-05-26 第123回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

東洋信用金庫事件の要点は既に御高承のとおりでございますが、ここの元支店長尾上縫という取引先の依頼によりまして架空預金証書及び偽造質権設定書を作成いたしまして、取引先によるノンバンク等からの借り入れのために当該偽造預金証書及び質権設定承諾書尾上縫当該ノンバンク等担保として差し入れ、多額融資を引き出したというものでございました。

土田正顕

1991-10-02 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第10号

確かに、銀行において偽造預金証書をめぐる不祥事が多発いたしております。これは犯罪であります。しかし私は、銀行行政全体の中で証券業界におけると同様な通達無視がまかり通っておるとは思いません。この点は、私は、我々が証券に抱えている問題と銀行を含めました金融機関に対して抱えております問題と本質的に大きく違うところがあると思います。ですから、そこはどうぞ分けさせていただきたい。  

橋本龍太郎

1991-10-02 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第10号

さらに、金融についても触れられましたが、一連偽造預金証書にまつわる不正融資案件と申しますものは、それぞれ告発が行われ、現在捜査対象になっておると承知をいたしております。  そうした意味からまいりますならば、解明の作業はいまだ完結したものではございません。そして、現在なお解明に、一方は捜査当局捜査対象として、我々は行政当局者として、なお努力を続けておるさなかであります。

橋本龍太郎

1991-10-01 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第9号

○国務大臣(橋本龍太郎君) 今、金融機関におきまして偽造預金証書による不正融資というものが多発いたしております。これは、今委員はお行儀が悪いという言葉に集約をされました。私の率直な気持ちから申しますならば、一体内部における管理体制、こうした完全な犯罪行為というもののチエック機能というものがどうなっていたのか、こうした点については非常に強い関心と申しましょうか、問題意識を持っております。  

橋本龍太郎

1991-09-26 第121回国会 衆議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第10号

と申しますのは、金融で今非常に大きな問題になっております偽造預金証書というもの、これはまさに犯罪そのものでありまして、むしろ現在捜査当局の手によって解明が進められ、我々としてはその事態推移を見守りながら今後の対応を考えなければならない。証券において発生いたしました問題はまさに、あえて私は法の不備という言葉を使います。

橋本龍太郎

1991-09-06 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第6号

しかし同時に、その銀行支店の現に役席にある方がお電話をし、その方が現にその席で電話をとられ、そういう状況の中で中村という人が偽造預金証書を発行し、不正な融資をみずから行っていたあるいは仲介していた、そこまで小林に見抜けということは、私にはそこまでは言えません。ただし、それは私がこの問題に責任を感じていないということではないということは申し上げております。

橋本龍太郎

1991-09-06 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第6号

そして、富士銀行自身がその事態御存じなかった時期において、中村という人物が偽造預金証書にかかわっていることを小林が知らなかったということについて、私は小林を責めることはできません。ただ、今御指摘になりましたように、小林自身大蔵大臣秘書という立場からいかにも軽率な行為がありましたことについては、既に私は本院でもおわびを申し上げましたし、その責任は痛感をいたしております。  

橋本龍太郎

1991-09-02 第121回国会 衆議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第7号

同時に、私は小林の軽率な行動というものに対して責任を感じますけれども富士銀行自身がつい最近まで、その行内における偽造預金証書の発行という事態御存じなかったということでありますが、普通に銀行にお電話をし、その本人が、その席におられる人間が不正をしておるということをなぜその時点で察知しなかったかということまで私は小林を責める気にはなりません。  

橋本龍太郎

1991-09-02 第121回国会 衆議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第7号

この日計は、中村課長富士銀行偽造預金証書を使って行った不正融資を受けておった模様でございます。ただし、これにつきましても、日計花田社長富士銀行との間で、富士銀行からの正規融資にこれは途中から切りかえまして、担保を提供するなどの処理に当たり、その切りかえ手続は既に終わっているというような報告を受けております。

土田正顕

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