2019-04-16 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
日本の偽造紙幣発見枚数が諸外国と比べて低位で推移しているということの要因の一つとして、先ほど大臣から御答弁がございましたように、精密な肖像を搭載しているということがあるのではないかというふうに考えておりまして、各国の肖像の選定プロセスについて一概に比較することは必ずしも適当ではないのではないかというふうに思っているところでございます。
日本の偽造紙幣発見枚数が諸外国と比べて低位で推移しているということの要因の一つとして、先ほど大臣から御答弁がございましたように、精密な肖像を搭載しているということがあるのではないかというふうに考えておりまして、各国の肖像の選定プロセスについて一概に比較することは必ずしも適当ではないのではないかというふうに思っているところでございます。
通貨偽造というのは印刷物としての偽造紙幣が例えば現に誕生するわけですね。誰が見てもあると。偽造一万円札使ったら一万円の被害が出るのはこれはっきりしているんです。しかし、コンピューターソフトの開発というのは、その人の表現の自由にかかわる問題でもあるわけですね。作成作業というのは、言わば内心の自由の枠内で作っているわけです。
逆に、じゃ民営化してよいかというと、これはやはり各国の例を見ても、民営化をした場合に偽造紙幣が出たり偽造貨幣が出たりというような点も考慮しますと、民営化はやはりやってはいけないだろうと考えておりますが、この廃止か国に戻すかという二者択一ではなくて、公務員型の独立行政法人としての制度というものを考えられないだろうかと思うんですが、山本先生、川本先生、両方から御意見を伺いたいと思っています。
偽造紙幣を見抜けない自動販売機は、それは偽造の紙幣を見抜けないのと同じで権限確認機能がなくなった。この事態に対して、銀行側は全く通常のクレーム処理と同じような扱いで小手先の対応に終始した。これが平成十年から十五年ぐらいまでの間だったと思います。 その中で、非常に預金者の皆さんが当たり前のことをお怒りになるわけですね。例えば、住所や生年月日が書けていない、誤字がある、これを見落としている。
○富田大臣政務官 通貨偽造準備の行為としてどんなことが考えられるかといいますと、例えば五百円硬貨を偽造するために同様のコインを用意するとか、偽造紙幣の紙を準備するとか、そういう行為も当然考えられるわけですね。
我が国の金融市場あるいは金融ビジネスというものの将来を切り開いていく上で、これからますます金融システムの高度化あるいは災害時の業務継続、また最近偽造紙幣でありますとかキャッシュカードの問題とか、いわゆる通貨・金融セキュリティーの問題というのが注目を浴び、重要性が増しておるわけでございます。こういう課題に積極的に取り組んでいくために決済機構局というものを創設したいということであります。
財務省・税関では、従来から、偽造通貨それから偽造紙幣等を覚せい剤、銃砲と並ぶ輸入禁制品として位置付けておりまして、厳重な水際取締りを実施しているところでございます。
新聞報道によると、密輸の規制とか麻薬の防止とか、あるいは偽造紙幣とか覚せい剤、こういう規制を厳しくしていくとか、あるいは核兵器とか生物化学兵器に転用するようなそういうもの、これを規制するとか、こういうのも新聞なんかに出ていますが。
そういうところがこういう密輸をしたり偽造紙幣を使ったり、そういうふうな資金源にしているところがあるわけでありますから、そういう点については私は十分考慮して対処していただきたい、このことを強く要望して、私の質問を終わります。 ありがとうございました。
そしてまた、北朝鮮そのものは、やはり麻薬の問題、偽造紙幣の問題、そういったことがいつも俎上に上がるわけでございまして、それを日本との関係でどのような点でお調べになったのか。そのあたりを捜査当局の方からお聞かせいただきたいと思います。
北朝鮮については、かねてより、薬物や偽造紙幣などの非合法ビジネスを営んでいると言われておりまして、警察としても、北朝鮮から出たと思われる覚せい剤等を押収したりしているわけでございますが、こういうような点も考えまして、北朝鮮とアルカイダとの関係について、現在、重大な関心を持って情報収集に努めているところでございます。
○益田洋介君 さらに、国内におけるドルの流通量が相当ふえるという見通しでありますが、偽造紙幣の懸念もまた広がってくるわけでございます。 警察庁の調べによれば、一九九六年に国内で発見されたにせ札八百五十八枚のうち、実に六百八十七枚がドルの紙幣であった。
○説明員(栗本英雄君) 先ほど申し上げました国内で発見されました百ドルの偽造紙幣につきましては、これまでのところ、どこで偽造されたかというような点についてはまだ十分な解明に至っておりません。外国の通貨でございますので、もちろん先生御指摘のように必要に応じまして外国の捜査機関との必要な捜査協力を現在も行っているところでございます。
○杉田政府委員 現在、御指摘の米ドルの偽造紙幣につきましては捜査中でございまして、その背後関係等も含めまして、現段階においてどういう意図があるかについてはちょっと答弁は差し控えさせていただきたいと思います。
○野田(健)政府委員 新聞その他でスーパーKと報道されているにせドル札、それがどのようなものであるか、具体的な確定的な内容は把握しておりませんけれども、過去に日本国内で発見されたにせドル札の中には、数十枚まとめて発見された偽造紙幣について、印刷された番号がすべて異なるものであるとか、あるいはマイクロ文字が鮮明に印刷されているなどの特徴を有する極めて精巧な偽造米ドル紙幣が発見されているところでございます
○野田(健)政府委員 日本国内で発見されました極めて精巧な偽造紙幣の中には、中国国内の銀行で両替してきて日本に持ち込んだというものもございまして、我が捜査当局で、それぞれの偽造紙幣がどこで印刷されたかということについては、現在まで判明していない状況にございます。
以後、関係府県警の連携協力のもとに本件偽造紙幣に使われた紙及びインキの製造元あるいは販売ルートその他捜査上必要な事項につきまして鋭意捜査を行いますとともに、事件当日銀行の防犯ビデオに映った不審人物に係るビデオを公開いたしまして、広く関連情報を求め、本件との関連性を追跡捜査するなど多方面にわたって捜査を進めているところであります。
一方、通産省におきましても、今回の事件を踏まえまして、十四日付でございますが、自動販売機工業会に対しまして通達を出しまして、偽造紙幣問題に係る対策委員会を設置して、専門技術者間の協議体制をつくって検討していくというような対応も行われつつある状況にございます。
その概要は、偽造紙幣問題にかかわる対策委員会の設置、専門技術者間の協議体制の確立等、適切な対応を図られるように通産省が自動販売機工業会に要請するというものであるというふうに伺っております。
皆さん、今最高十万円の印紙があるんですが、十万円の印紙の偽造と紙幣の一万円札の偽造、紙幣の偽造などは大変やかましく管理がされておると思うのですけれども、ところが十万円の印紙はどうも私が見るところ簡単に偽造もできるというようなことをよく聞くし、そしてまた、お互いの間の消印等についていろいろの操作があるというようなことを考えれば、これはひとつ不正な者が得をすることのないように現金納付を進める。
あなたは何かこれがたとえば破壊活動者の集合、破壊活動をするおそれのある者の集合だということだけで、それが取り壊しするようなことができると言うならば、それでは考えてごらんなさい、偽造紙幣を自分の家で製造する者、同じことじゃないですか。
○松本(善)委員 外務大臣に伺いますが、中国との国交回復その他の問題については、いずれ予算委員会でも伺おうと思うのですが、きょうはベトナム民主共和国の偽造紙幣を沖繩の第七心理作戦部隊が使っているという問題をお聞きしようと思います。これは十一月四日の琉球新報にも出ておりましたが、すでに九月までに千五百万枚も使っておる。
それから最近の偽造ドルの実態は、実は私も詳しいことは存じませんが、私が昨年沖繩に参りまして、琉球警察で保管している偽造ドルの中身をちょっと見せてもらったのですが、二十ドルの偽造紙幣が圧倒的に多いわけでございます。私が承知しておりますのはその程度でございます。