2003-04-18 第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
さまざまな健康阻害要因が含まれているかどうかということについては、例えば農薬であったり食品添加物、そうしたものについては厳しい取り締まりをし、それを食料品に使用させないという形でもってその管理体制が進んでいけばよいわけでございますが、さまざまなアクシデントによって、もしそういうふうに工場でつくられる食料品に対し食中毒を発生させるような原因が生まれた、それはどの時点でどう早く把握をしてどのように措置をとるか
さまざまな健康阻害要因が含まれているかどうかということについては、例えば農薬であったり食品添加物、そうしたものについては厳しい取り締まりをし、それを食料品に使用させないという形でもってその管理体制が進んでいけばよいわけでございますが、さまざまなアクシデントによって、もしそういうふうに工場でつくられる食料品に対し食中毒を発生させるような原因が生まれた、それはどの時点でどう早く把握をしてどのように措置をとるか
○坂口国務大臣 今お話しをいただきましたように、健康阻害要因というのはさまざまなものがあるんだろうというふうに思います。今お挙げになりました食中毒の問題もございますし、それから、全く予想しがたい、森永ミルクの問題でございますとかカネミ油問題でありますとか、そうした問題の原因などが含まれているというふうに思っております。
そういう指導面を通じまして、農作業上あるいは日常生活の上でのさまざまな健康阻害要因というのが出てまいりますものですから、そういうものに対しまして、農業の生産面あるいはその生活面の指導を通じまして農家の健康増進ということをやっておるわけでございます。
近年における社会経済の激しい変動に伴い、一方においては公害や交通事故が激化し、他方においては有害物質のはんらん、あるいは原因、治療方法不明の疾病が増大するなど、新たな健康阻害要因が発生し、国民の生命と健康が脅かされております。しかるに、国民の生命と健康を守るべき医療保障制度は荒廃の一途をたどり、医療本来の任務を果たしているとは言いがたいのであります。
私どもの生活環境の中には、実に多くの、種々雑多な健康阻害要因があります。旅をしても、おこっても、また緊張しても、何一つとってみても、人々の身体に影響を与えます。その影響が多くなると、たとえ原因は好ましいものであっても、たとえばレジャーの遊びであっても、健康の面からは害になることがあり得るのであります。