2017-02-17 第193回国会 衆議院 予算委員会 第12号
一方、政府が労働基準法等改正で進めます、表面にあらわれない労働時間による心身の健康阻害を引き起こしかねない企画業務型裁量労働制の対象業務の拡大と高度プロフェッショナル制度の創設は、ぜひ撤回をすべきであるというふうに考えています。 次に、少し地方分権についてお話をさせていただきますが、地方分権という言葉が、今では過去の遺物になったように感じられます。
一方、政府が労働基準法等改正で進めます、表面にあらわれない労働時間による心身の健康阻害を引き起こしかねない企画業務型裁量労働制の対象業務の拡大と高度プロフェッショナル制度の創設は、ぜひ撤回をすべきであるというふうに考えています。 次に、少し地方分権についてお話をさせていただきますが、地方分権という言葉が、今では過去の遺物になったように感じられます。
○坂口国務大臣 今お話しをいただきましたように、健康阻害要因というのはさまざまなものがあるんだろうというふうに思います。今お挙げになりました食中毒の問題もございますし、それから、全く予想しがたい、森永ミルクの問題でございますとかカネミ油問題でありますとか、そうした問題の原因などが含まれているというふうに思っております。
食品衛生の問題を考えた場合に、我が国の従来からありましたその地域地域の中においての食の扱い方、加工等において起こってくる食中毒の予防の体制、もう一つは、食品の原料あるいは食品加工の段階において入ってくる、さまざまな健康阻害物質による障害の問題、さらには、食品が近代的な工場において大量生産され、大量に流通することによって非常に広域的に起こってくる食品中毒事件等があったと思います。
○大脇雅子君 九八年の労働基準法改正論議に際しましては、深夜業に従事する労働者の健康に関する調査が実施され、その結果に基づいて様々な措置が講じられることになっておりますが、この実態調査などによりますと、深夜業に従事している労働者の健康阻害、健康の不調というのは正常の昼間業務の労働者よりも非常に負担、負荷が多いという、そういう結果が出ていたと思いますが、深夜業に関する労使の自主的ガイドラインの策定というのはどのようになっておりますか
「⑤その他」として、生活指導上の問題あるいは家庭における諸問題、フクロウ型といいますか、夜型生活による睡眠不足、疲労感の残存、食生活の偏食、孤食、孤食というのはひとりで食べることです、不規則な食事などによる健康阻害などです。 現在の子供たちの心身の健康につきましてはさまざまな状況が見られます。
最後に、伊藤隆・呆け老人を抱える家族の会秋田県支部長より、高齢の要介護者に高齢の介護者が在宅介護に当たっているケースが極めて多い、夜間の排尿、排便の頻度の高さによる介護者の極端な睡眠不足が原因の健康阻害が深刻である、介護保険導入に際しては、ケアプランの作成で痴呆の特性について十分配慮してほしい旨の意見がそれぞれ述べられました。
○吉川春子君 産業医の制度について、労働省は何段階にも分けて研究会を持ち、検討を重ねてきたわけですが、この研究会の報告を見ましても、最近は過労死の問題とか、あるいは女子労働者の増加、あるいは特にOA化によるホワイトカラーの健康阻害の要因がふえているとか、さまざまな指摘をされているわけですが、まず大臣にこの産業医制度の基本的な問題についてお考えを伺いたいんですけれども、この産業医制度というものが労働者
と申しますのは、例えば六階以上の高層住宅に住まいをする場合に、子供たちが運動不足の健康阻害と、人との接触が非常に少なくなっての精神的なノイローゼとか高所恐怖症など、そういったまずい面のなにができている。これがいわゆる住環境という言葉の不備だろうと思うんですけれども、諸外国の、先にこういう施策をお進めになられたところと日本との大きな違いはどこにあるのかということを一点お願いをしたいと思います。
食品添加物は子供の健康をむしばむと言ってもいいぐらい健康阻害になっているのです。いわゆる無添加加工食品の生産、加工ということにもっと指導性を持って取り組んでいかなければならないのではなかろうかという感じがいたします。 これらの点についてどうお考えになっていらっしゃるのか、考え方をお聞かせいただきたい。
○中村(重)委員 話にならない答弁だけれども、科学の進歩というようなことで実際は健康阻害。特に環境庁長官は御婦人で、こういう問題には一層の関心をお持ちだろうと思います。したがって、びしびしとこういう問題については対処してもらいたいということを強く求めておきます。 それから、厚生省にカネミ油症裁判のことについて考え方をお聞かせいただきたいのですが、御承知のとおり敗訴することになった。
そういう指導面を通じまして、農作業上あるいは日常生活の上でのさまざまな健康阻害要因というのが出てまいりますものですから、そういうものに対しまして、農業の生産面あるいはその生活面の指導を通じまして農家の健康増進ということをやっておるわけでございます。
ですから、ここの場合の性行不良であって、あるいは他の児童の教育に妨げがあるといった場合に、何がゆえに性行不良なのか、何がゆえに他の児童の教育に妨げがあるのかといった判断の中に、たとえば子供の健康状況、極端に言えば、大変微妙でありますから、子供の親が離婚をしたりなんかするその妨げ、そうしたことの影響もあるかもしれませんが、ここではそうしたことではなくて、子供の心身の健康阻害ということが場合によっては大
愛知県教組の白書は、このような健康阻害の要因を次のとおりに分析をしています。すなわち、業務が多忙過ぎる二二・三%、家庭への持ち帰りの仕事が多い一二・二%、時間外勤務が多い七三%。つまり、労働過重ということがやはり最大の要因になっているわけです。また、東京の白書の中でも、週当たり担当授業時間数を取り上げて、労働密度が高いところにその原因があることを指摘をしています。
これは、健康保険制度の一番本質を考えますと、大原委員も御承知のように、これは健康阻害という保険事故を担保する制度でございますから、何としても医療担当者の方々が、この保険事故を処理していただく立場でございますので、したがって、そういう健康保険の本質上、医療担当者の方々の協力なくしては、とうてい運営ができないわけでございます。
これは直接被爆じゃありませんけれども、実際には放射能を体の中に入れるわけでありますから、摂取性の強いところへ付着をいたしまして、やはり大変な健康阻害ができる、こういうシステムであります。 それから、もう一つは胎内被爆の問題であります。つまり原爆が落ちたときに、お母さんのおなかの中にいた子供であります。何せ大人と胎児では当然、被害の状態が変わってまいります。
すなわち、降灰による道路交通の混乱、屋外教育活動の支障、農林漁業の生産低下、住民の健康阻害等、被害の実情は多岐にわたっており、また、広範な地域での降灰除去事業の実施は、地方公共団体にとって過大な財政負担となっているのが現実であります。
さらに、いまお話がありました国民の健康と米食の関係でございますが、これは私は何の食物でも食べ過ぎたり、また栄養のバランスがとれないということが健康阻害の要因になるわけでございまして、米であっても、先般も栄養の大家であり、医学者である香川綾先生と、私、いろいろ対談もしたのでありますけれども、胚芽米を食べればこれはもう完全食糧だというようなことで、胚芽米を食べ、野菜を食べ、魚を食べやっていけば、まあ肉なんか
農業従事者のうち六割強が婦人の労働力によって賄われておるという、この点のみを考えましても、いかにそれが過重な労働であるかということがうなずけるわけでございますが、そうした結果から、農村婦人の健康阻害の問題あるいは家庭生活がどうしても粗放化されてくる、そういったようなことからくるいろいろな農村婦人の悩み、苦しみ、そういったようなものを現実に感ぜざるを得ないわけでございます。
近年における社会経済の激しい変動に伴い、一方においては公害や交通事故が激化し、他方においては有害物質のはんらん、あるいは原因、治療方法不明の疾病が増大するなど、新たな健康阻害要因が発生し、国民の生命と健康が脅かされております。しかるに、国民の生命と健康を守るべき医療保障制度は荒廃の一途をたどり、医療本来の任務を果たしているとは言いがたいのであります。
これはただいま提案されておりますように、区別されました、しかも、指定される危害を直ちに身体に受けるであろう、健康阻害が起きるであろうという事務所についてはよいのでございますが、たまたま職業病等現に誘発いたしておりまして、しかも、作業所自身は毒物を扱っているわけでもございませんし、特別にごみがそこにいっぱい飛んで歩いているというわけじゃございませんが、一番身近にあります保育所でございますね、それからまた
従来とかく化学的な薬品を使って食品を保存するという安易な方向に流れておったわけでございますが、むしろだんだんそういった防腐剤を使うことによる消費者の健康阻害ということが問題になってまいりまして、食品の保存には従来のように物理的な方法、たとえば温度管理等による食品の保存ということの方が重要ではなかろうかというふうに変わってまいっておるわけでございまして、そういった面につきまして、現在保健所におります食品衛生監視員等