2009-02-18 第171回国会 衆議院 予算委員会 第15号
日本の国民皆保険制度ですが、その成果につきましては、WHOが発表しているデータによりますと、日本の健康寿命は世界一、また健康達成度の総合評価も世界一となっております。そして、平均寿命は男女計では八十二・三歳、これも世界一でありますし、また乳幼児死亡率は出生千人当たり三・〇人と、これは世界でも二番目にいい値というふうになっております。
日本の国民皆保険制度ですが、その成果につきましては、WHOが発表しているデータによりますと、日本の健康寿命は世界一、また健康達成度の総合評価も世界一となっております。そして、平均寿命は男女計では八十二・三歳、これも世界一でありますし、また乳幼児死亡率は出生千人当たり三・〇人と、これは世界でも二番目にいい値というふうになっております。
だからよく国際比較などが使われますけれども、日本は結果として今、少なくともWHOの資料などによりましても平均寿命世界一、健康平均寿命も世界一、健康達成度も世界一という結果である日本の医療制度というのは、大変うまく今までは機能してきたのではないか。
一方、その少ない医療費で、日本は健康寿命、健康達成度の評価で、七ページにありますように世界の第一位の地位を確立、確保しております。 なぜこれが達成され維持されているのか。
アメリカなんかは、混合診療を推進する人たちはモデルにしているようですけれども、アメリカは、医療費はGDPに占める割合は世界一位で、一方で、WHOによる健康達成度は十五位ということで、営利化が進めば効率が良くなるかというと、決してそうではないということは証明されているわけです。