2021-03-09 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
原子爆弾被爆者援護施策については、保健、医療、福祉にわたる総合的な援護施策を進めるとともに、第一種健康診断特例区域の拡大も視野に入れた検証について、専門家の意見も踏まえ適切に対応してまいります。 地域共生社会の実現に向け、家庭の中で複合的な生活課題を抱えるケース等に対応するため、地域における包括的な支援体制の構築を始めとした社会福祉法等改正法に基づく取組を進めます。
原子爆弾被爆者援護施策については、保健、医療、福祉にわたる総合的な援護施策を進めるとともに、第一種健康診断特例区域の拡大も視野に入れた検証について、専門家の意見も踏まえ適切に対応してまいります。 地域共生社会の実現に向け、家庭の中で複合的な生活課題を抱えるケース等に対応するため、地域における包括的な支援体制の構築を始めとした社会福祉法等改正法に基づく取組を進めます。
原子爆弾被爆者援護施策については、保健、医療、福祉にわたる総合的な援護施策を進めるとともに、第一種健康診断特例区域の拡大も視野に入れた検証について、専門家の意見も踏まえ、適切に対応してまいります。 地域共生社会の実現に向け、家庭の中で複合的な生活課題を抱えるケース等に対応するため、地域における包括的な支援体制の構築を始めとした社会福祉法等改正法に基づく取組を進めます。
原子爆弾被爆者援護対策については、保健、医療、福祉にわたる総合的な援護施策を進めるとともに、第一種健康診断特例区域の拡大も視野に入れた検証について、専門家の意見も踏まえ適切に対応してまいります。 人口減少、地域社会の変容が進む中で、地域社会とのつながりを失い孤立するケースや、家庭の中で複合的な生活課題を抱えるケースが生じています。
原子爆弾被爆者援護対策については、保健、医療、福祉にわたる総合的な援護施策を進めるとともに、第一種健康診断特例区域の拡大も視野に入れた検証について、専門家の意見も踏まえ、適切に対応してまいります。 人口減少、地域社会の変容が進む中で、地域社会とのつながりを失い孤立するケースや、家庭の中で複合的な生活課題を抱えるケースが生じています。
他方で、このいわゆる黒い雨地域、いわゆる第一種健康診断特例区域の設定は、平成二十四年に科学的な検証を実施しているわけでありますけれども、被爆から七十五年を迎える今年、高齢者も高齢化をして、なかなか更なる科学的知見の調査のための記憶も薄れつつある状況にあると思っております。
黒い雨とは、原爆投下後に放射性物質とすすなどがまじって降った黒い色の雨のことですが、政府は、一九七六年に黒い雨の大雨地域と言われる範囲を健康診断特例区域に指定し、その区域にいた方は無料で健康診断が受けられ、そこで指定された病気と診断されれば被爆者手帳が交付されるという制度をつくりました。
○塩崎国務大臣 現在の広島の健康診断特例区域というのは、同区域の一部において放射能が検出された例の報告などを踏まえて、昭和五十一年に、気象関係の広島原子爆弾被爆調査報告、いわゆる宇田博士によります昭和二十八年の報告書がございますけれども、この調査に基づいて指定されたものでございます。
黒い雨は、従来言われていた範囲よりも広く、現在の広島市域の東側、北東側を除くほぼ全域と周辺部で降った可能性があるという示唆はなされているということでございますが、こちらについての報告ということをもって、要望としては、広島県知事、広島市長、廿日市市長、安芸高田市長、府中町長、海田町長、坂町長、安芸太田町長、北広島町長などからの要望として、平成二十年度の調査で判明した黒い雨降雨地域の全域を第一種健康診断特例区域
これは昨日のNHKでも特集が組まれていましたけれども、この黒い雨降雨地域全域を健康診断特例区域指定をしてほしい、このように毎年のように広島県・市が陳情をされている内容でございます。 三月の予算委員会で大臣は、こうした広島県、広島市の新たな大規模調査の結果が出て、中身を分析をして、厚生労働省としても見解を出したいと、このようにそのときに答弁をされております。
資料をまずパネルにいたしましたけれども、(資料提示)この内側の青色の部分が一九七六年に国によって指定されました広島の健康診断特例区域というところですが、ここでの被爆者援護施策がどうなっているか、まず長妻大臣に御説明を願いたいと思います。
○国務大臣(長妻昭君) 今その図をお示しをいただきましたけれども、この健康診断特例区域というような区域でございますけれども、いわゆる大雨地域とも言われておりまして、今黒い雨のお話いただきましたけれども、原爆が落ちて上昇気流の影響等で雨が降ったということで、その爆心地から近い大雨地域については、一定の要件が課せられておりますものの、そこにおられた方に関しては健康診断受診者証を交付をして、被爆者と同じように
○国務大臣(長妻昭君) 一九七六年に今の黒い雨の大雨地域を健康診断特例区域に指定したというのはそのとおりでございますけれども、これについては宇田博士の調査を基本として指定をしたものでありますけれども、そのほかにも黒い雨地域内の一部で高い濃度の放射能が検出された例の報告があったことなどを参考にして、これは一九七六年に指定をしたというふうに考えております。
そして最後に残ったのが、この黄色の健康診断特例区域というのが、この体験者が居住されている十二キロ円のことになるんですが、このように順次拡大していった最初のボタンのかけ違いというのが、行政単位ごとにやってしまったということで、これが今もって尾を引いているというふうに私自身は理解するわけでございます。
そこで、昭和四十九年に、このブルーの、青の地区に健康診断特例区域が指定されたんです。そして、昭和五十一年に、この薄緑のところが同じく健康診断特例区域に指定されました。しかし、それを見ても、縦長。爆心から南北十二キロ、東西七キロ、こういういびつな形でずっと来たんですよ。 そして、そこに不均衡の声が出てきて、いろいろな証言が寄せられてきた。
○政府参考人(高原亮治君) 広島の健康診断特例区域につきましては、昭和五十一年に広島の北西部、長径約十九キロメーター、短径で十キロメーターの楕円形の地域をいわゆる黒い雨、大雨地域として指定しております。
そこで、広島で健康診断特例区域に指定されているというのはどういうところでしょうか。この特例区域になりましたらどんな施策が行われているのでしょうか。
○林紀子君 そうしますと、大雨地域というのはほぼ被爆者と同じような扱いをしているということだと思いますが、それでは、黒い雨が降っても健康診断特例区域になっていない地域というのがあると思います。どういうところでしょうか。
○高木(義)分科員 最後の質問にいたしますが、いわゆる長崎の被爆地域の是正の問題につきまして、健康診断特例区域、これは昨年の四月から、坂口大臣の御決断をいただきまして大きく前進をし、地元の皆さん方も高く評価をいたしております。
さて、私は質問の順番を変えまして、今お二人の先生から長崎の原爆被爆地の健康診断特例区域の拡大の問題が出ましたので、私も実はこの質問を準備してまいりましたので、続けてやらせていただきたいと思います。 今、先生方がお話しになりました、今お配りいたしましたこの図面を見ていただくともう一目瞭然だと思いますけれども、一番外側の東と西にある黄色い地域が健康診断の特例区域に指定されていないんですね。
さて、長崎の健康診断特例区域の拡大の問題、先ほどからの御質疑にお答えしておるわけでありますが、松谷さんのケースについては最高裁の判決の内容についても大体理解しておるつもりでございますけれども、ここでは原爆放射能にその松谷さんの障害が起因しているかどうか、それからその治癒能力について放射能の影響を受けたかどうかということが争われて、その個別のケースについて、最高裁判所は高度の蓋然性を証明するという立場
そして、もう一つつけ加えさせていただきたいことは、この健康診断特例区域の拡大は、新しく法律を変えるというような政策対応ではなく、政令の変更で実現可能な政策でございますので、できれば早急に検討していただきまして、この八月、予算の概算要求の時期にぜひ厚生大臣のお力で、健康診断特例区域の拡大に伴って必要になる健康診断の費用ですとかその後の政策的対応のための費用、こうしたものを概算要求の段階でぜひとも大臣に
くしくも八月六日、もうすぐでございますけれども、広島に原子爆弾が投下され、九日には長崎市に投下され、命を奪われた方は無論でございますけれども、後遺症にお悩みになる方、あるいはそうした状況が新たに発生されている方、大変お苦しみになっていらっしゃる方もおられて、ぜひとも健康診断特例区域の拡大ということについて、私がいただきました要請書によりますと、「被爆五十五年の節目の年にあたり、この要望実現の暁には、
被爆地域の拡大を要望している根拠の第一は、原爆医療法に基づく現行の爆心地域並びに健康診断特例区域は、爆心地から南北、この地図の一番下と一番上の方に約十二キロ、こうあるわけですね。十二キロの線の中にはこれは完全に入っておるわけなんです。