2021-04-27 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
医師の厳しい勤務環境の改善は長年の課題であり、医師の労働時間短縮への取組や健康確保等の推進は重要だと考えます。一方、二〇二四年四月施行というスケジュールがあることで拙速に進めることは、地域医療の混乱を招きかねないと考えます。コロナ禍により混乱している病院の医療現場が医師の働き方改革に取り組める状況であるのかどうか、これを注視していく必要があると思います。
医師の厳しい勤務環境の改善は長年の課題であり、医師の労働時間短縮への取組や健康確保等の推進は重要だと考えます。一方、二〇二四年四月施行というスケジュールがあることで拙速に進めることは、地域医療の混乱を招きかねないと考えます。コロナ禍により混乱している病院の医療現場が医師の働き方改革に取り組める状況であるのかどうか、これを注視していく必要があると思います。
特に、副業・兼業の際の、働き方の変化等を踏まえた実効性のある労働時間管理の在り方等について、労働者の健康確保等にも配慮しつつ、検討を進めること。
ただ、今委員御指摘のように、じゃ、本当に実効性があるのか、それから、兼業を認める側からいっても、じゃどこまでやればそこが把握したと言えるのか等々、いろんな課題はその中でも言われているところでございますので、その辺を含めて、先ほど申し上げた有識者検討会、ここにおいて、実効性のある労働時間管理の在り方について、労働者の健康確保等にも配慮しつつ検討していただくと、こういうことにしております。
なお、こうした副業、兼業を通じたキャリア形成を促進するための実効性ある労働時間管理等の在り方につきましては、この働く方の健康確保等にも配慮しつつ、今後、有識者の検討会において御議論いただくことを考えているところでございます。
引き続き、厚労省などの関係省庁と連携いたしまして、労働者の健康確保等にも留意しながら、フリーランス等の雇用関係によらない働き方など、多様で柔軟な働き方の環境整備に取り組んでまいりたいと考えております。
それらも含めた上で、労働政策審議会では、法的な効果、手続、対象業務、対象労働者、健康確保等のための措置について御議論をいただいて、そして法案要綱を取りまとめ、それに対して、先ほど申し上げた、おおむね妥当ということをいただいたということで我々は法案を提出させていただいている。そして、あわせて、我々がいろいろ聞いた範囲の中において、先ほど申し上げた声もいただいているということであります。
いを抱いており、パフォーマンスが高いスタッフに多くの報酬が与えられるようになればモチベーションアップにつながると、こういった声もいただいているところでございまして、まさに先ほど総理からお話がありましたように、年収要件等々をしっかり決めていく、対象業務も確定していく、また導入に当たっては労使委員会において五分の四の議決をもって行っていく、またさらには健康確保時間をしっかり把握していく、そういうような健康確保等
このため、現行制度においても、独立的、中立的な職務遂行を前提として産業医による事業者への勧告権などが定められておりますけれども、産業医がより一層の独立性、中立性を確保しつつ働く方の健康確保等のために活動できる仕組みや環境の整備について検討を行うことといたしております。 産業医の仕事の仕方については、今先生おっしゃったようなことも含めて、いろいろな御指摘がございます。
具体的に申し上げますと、労働者の心身の健康確保等を図るための長時間労働抑制策や年次有給休暇の取得の促進策、子育てやあるいは介護等事情を抱える働き手の方々のニーズに対応したフレックスタイム制の見直し、そして企業の中核部門等で働く労働者の創造性の発揮等に向けた裁量労働制の新たな枠組みの構築、また、時間ではなく成果で評価される働き方を求めるニーズに応えていく新たな労働時間制度の創設等につきまして、現在労働政策審議会
○伊藤(庄)政府委員 御指摘のとおり、各労働現場で蓄積されてきている労働災害あるいは健康確保等に関するいわゆるノウハウが、高齢化していく中で、そうしたものを担っていた方がリタイアする、次の世代にうまく承継されない、こういう懸念もあるわけでございますので、こうした総合的な管理手法のシステム化によりまして、高齢化が進む中でもこうしたノウハウが承継されていくような道筋をつくりたいということも今回のこのマネジメントシステム
○政府委員(藤原正弘君) 化学物質の適正な取り扱いの促進及び国民の健康確保等を目的としまして、危険有害な化学物質の譲渡、提供に際して、相手方にその化学物質の安全性データを記載した化学物質安全性データシート、MSDSと呼んでいますが、これを交付する制度を来年の四月を目途に導入することといたしております。