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19件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1951-03-28 第10回国会 衆議院 本会議 第26号

次に、国民健康保險税について言えば、保險の掛金を税金とし、今まででも拂えなかつた医療費を、差押え、公売で脅かし、無理に強奪するのであります。  最後に、税の徴收の強化について一言するならば、すでに昭和二十五年度におきまして六十億の徴税費を増額し、三万人の徴收吏員を増員いたしましたが、最近これをますます強化いたしまして、青年団員までも徴税のため動員して、むごい税金の取立てを強行しておるのであります。

立花敏男

1951-03-27 第10回国会 衆議院 地方行政委員会 第27号

最後修正案の中に書いてありまする国民健康保險税の問題でありまするが、国民健康保險税の新しい創設は、現在の国民健康保險保險料徴收がきわめて困難であるという一つ理由から、長い問これを税金の形において徴收することがいいという議論もあつたということは事実でありまするし、また実際行つておりまする町村におきましては、そういうことが考えられるかとも思いまするが、しかし国民健康保險は、これを政府の説明されておりまするように

門司亮

1951-03-27 第10回国会 衆議院 地方行政委員会 第27号

改正されます諸点は、附加価値税市町村民税固定資産税事業税に関する若干の改正及び国民健康保險税創設及び税務行政執行に関する諸点を含んでおるのでありますが、これらの一つ一つの点について触れることは省略いたします。そのおもな問題となつております点について、われわれの意見を申し上げますならば、市町村民税について新たに法人税割を設けたことであります。

龍野喜一郎

1951-03-27 第10回国会 衆議院 地方行政委員会 第27号

なお次に国民健康保險税でありますが、先ほど門司委員からもるるお話がありましたが、現在の国民健康保健法の実情を見て参りますと、これはまつたく憂慮にたえない状態であります。確かに若干のものにおきましては相当実績をあげておるものもありますが、これはきわめて例外でありまして、大部分は困難な経営をいたしておるのであります。

床次徳二

1951-03-20 第10回国会 衆議院 厚生委員会 第14号

第四点は、今回地方税法改正によりまして、国民健康保險を行う市町村は、保險料にかえて国民健康保險税を課し得ることとなりましたことに伴い、保險料に関する規定を整理しようとすることであります。  以上がこの法律の改正案の要点であります。何とぞ愼重御審議の上すみやかに御可決あらんことをお願いする次第であります。

中川俊思

1951-03-16 第10回国会 参議院 厚生委員会 第14号

地方税としまして国民健康保險税を設定されたいとの要望も聞いて参りました。  次に政府管掌健康保險につきましては、その経済において昨年十二月末現在の保險料調定額が約二億三千七百万円、これに対し收入済額がその約六四%、即ち一億五千二百六十八万円、一方支出済額が二億二千四百六十三万円、従つて差引七千二百九十五万円の赤字を出しておるのであります。

松原一彦

1951-03-15 第10回国会 衆議院 地方行政委員会 第24号

藤田委員 最後にお伺いしますが、この国民健康保險税創設によりまして、一般市町村民税納税に悪影響を及ぼすようなことはないかという点が懸念されるのでございます。現在の地方税飽和点以上になつております納税者に、新規の税金をつくつたことによりまして、ほかの必要税目納税に影響するというようなことが考えられますが、この点に関しまして何か名案がございますかどうか。  

藤田義光

1951-03-15 第10回国会 衆議院 地方行政委員会 第24号

時間がございませんので最後国民健康保險税のことを、簡單にお伺いしたいと思います。この規定によりますると、納税者一人について、一万五千円を越えることができないということになつておりますが、実際上は四万、五万の納税可能者もおるわけでございますが、特に一万五千円という数字を示された理由を、お伺いしておきたいと思います。

藤田義光

1951-03-09 第10回国会 衆議院 地方行政委員会公聴会 第1号

次は国民健康保險税についてでありますが、これは社会政策的見地から賛成であります。一家に病人が一人できれば、現在のような余裕のない生活をしいられておる国民大衆は、たちまちそうした臨時の出費のために、つぶされてしまうような事態が起きるので、全般的にこれが施行されることが望ましいと思うのであります。

松澤隼人

1951-03-09 第10回国会 衆議院 地方行政委員会公聴会 第1号

床次委員 江口さんにお尋ねしたいのですが、私先ほど中座しておりまして承らなかつたのでありますが、今度の健康保險税を課することに対しまして、先ほど松澤さんは、相当国の補助を増してもらえばという條件付で御賛成のように承つたのでありますが、現状のままでもつて健康保險税をとるということが、はたしてよかつたかどうか。

床次徳二

1951-03-01 第10回国会 参議院 地方行政委員会 第17号

この点に鑑みまして、保險料に代えて国民健康保險税市町村目的税として創設し、以て国民健康保險事業の有します相互扶助精神徹底化を図りますと共に、国民健康保險財政確立を図ることにいたしたのであります。このことは国民健康保險事業を行う市町村年来の要望でありますし、且つは又社会保障制度確立のためにも大なる貢献をなすべきことが期待されるのであります。

岡野清豪

1950-07-20 第8回国会 衆議院 厚生委員会 第2号

四、市町村目的税として国民健康保險税創設すること。   (理 由)    国民健康保險事業危機は主として、その財政面にあり、その財政確立して本事業崩壊未然に防止することは、社会保障制度確立の強く要望せらるる今日、緊急の要務である。    よつて従来の保險料当該市町村目的税たる国民健康保險税に改めて、国保財政堅実化市町村財政確立化を図る必要がある。以上であります。

青柳一郎

1950-04-22 第7回国会 衆議院 厚生委員会 第30号

ただしかし、そういうふうに国民健康保險料国民健康保險税でとることを得るというふうな考えでありますが、そうなるといわゆる市町村独立税ということになつてしまして、法文に現われぬというような点もあるのでありまして、原則といたしましては、税金としてとる、しかし税金としてとらないこともできるというふうな規定を設けたいというのが、現在の私の心境でございます。

青柳一郎

1950-04-16 第7回国会 衆議院 地方行政委員会 第23号

床次委員 ただいまの御提案の最後市町村目的税として、国民健康保險税創設するということは、趣旨においては非常にけつこうのようでありますが、いわゆる社会保障制度というものが確立しておらない今日、これを税として取扱うということに対して、まだ基礎的には少し行き過ぎがあるのではないか、もう少し国家の制度としての確立を待つ必要があるのではないかというところに、多少疑問がありますのが第一点であります。  

床次徳二

1950-04-12 第7回国会 衆議院 地方行政委員会公聴会 第3号

最後にお願い申し上げたいことは、国民健康保險税創設に関してでございます。終戰以後国民生活が非常にきゆうくつになつて参りました。そのために、一方社会保障制度として国民健康保險制度が設けられ、半ば強制的に私たちは政府の方から干渉を受けて設立して来ております。全国ですでに五千以上の組合ができているのでございまして、いずれも町村営でやつております。

白鳥義三郎

1950-04-12 第7回国会 衆議院 厚生委員会 第26号

奧野政府委員 今青柳さんのおつしやいました国民健康保險税といいますか、そういう種類の形にして必要な国民健康保険料に相当するものを徴收して行くという行き方は、実は政府におきましてもいろいろと研究いたしまして、一応の成案を得ておつたのでありますけれども、いろいろな事情から今回は提案する運びに至らなかつたわけであります。

奧野誠亮

1950-02-08 第7回国会 参議院 厚生委員会 第9号

国民健康保險税が、厚生省としては大体国民健康保險の一部改正などいたして改正しようという交渉があつた。それから地方財政の方でも勿論問題が起つておるのであるが、どういうふうに進んでおりますか、伺いたいのであります。  それからもう一つは、差詰め一割ぐらいの赤字を補填するために保險料の値上という問題ですが、これはなかなか早急に行かない問題だと思つておりますが、もう年度末がすでに眼前に追つております。

塚本重藏

1950-01-31 第7回国会 参議院 地方行政委員会 第7号

吉川末次郎君 只今厚生大臣の御答弁を承わりまして、私達が考えておりまするところの医療制度国民健康保險税を通じての医療制度の改革ということとは非常に距りがあつて、極めて小さな消極的なお考えであるということに非常な失望を感じたものであるといふことをまず申上げたいと思うのであるます。

吉川末次郎

1950-01-31 第7回国会 参議院 地方行政委員会 第7号

今度まあシヤウプ勧告の中にある今度の地方税制の中には、健康保險税というものにするというような問題もありますが、なかなかこれを税にしただけで片付くかどうか、いろいろ重大な問題があると思うのであります。幸い厚生大臣もお見えになつておりますので、荷後程いろいろとお尋ね申げて、又意見も申上げたいと、かように考えております。  以上福岡、宮崎を十二日間に亘つて旅行いたして参りました。

三木治朗

1950-01-27 第7回国会 参議院 地方行政委員会 第6号

それから市町村目的税の中、国民健康保險税でありまするが、これは直接にはシヤウプ勧告では触れておりませんが、社会保障税というような精神合めておりますので、現在は国民健康保險につきまして取つておりました保險料目的税としまして、はつきり市町村税といたしたいと思いますが、この点につきましては最終的に決まつておりません。  

荻田保

1950-01-27 第7回国会 参議院 地方行政委員会 第6号

吉川末次郎君 国民健康保險税のことでありますが、目的税であつて市町村がやる事業であり、又これに対するところの税金でありますが、先般報告されましたアメリカから来ました社会保障保節団勧告には、こういうようなことを勧告しておるわけで、それと呼応してシヤウプ税制勧告の中には、今荻田君からお話がありましたような社会保障税というような文言が出ておるのでありますが、それに照応してこういう税目をお作りになつたんだろうと

吉川末次郎

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