1972-06-09 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第32号
と同時に、健康保険関係等の問題におきましても、最も働けてしかも収入が多い時代は、わりあいと給付のよろしい制度の中におれて、いよいよ病気をしやすくなりまして、しかも収入が落ちてまいりましたときに、給付の程度のあまりよくない制度に移らなければならぬというようなことも、当然われわれは再検討していかなければならないと思うのでございます。
と同時に、健康保険関係等の問題におきましても、最も働けてしかも収入が多い時代は、わりあいと給付のよろしい制度の中におれて、いよいよ病気をしやすくなりまして、しかも収入が落ちてまいりましたときに、給付の程度のあまりよくない制度に移らなければならぬというようなことも、当然われわれは再検討していかなければならないと思うのでございます。
これは、これらの関係の延滞税、延滞金等につきましては、納税者など一般国民が、みずからその額を計算して納付するという建前になっており、かつ、延滞等の発生件数も、たとえば、国税の場合年間約五百万件、地方税の場合年間約三千万件、健康保険関係等の場合年間約二百九十万件と、きわめて多数に上る点等を考慮し、年利建て移行に伴って混乱を生じることのないよう、改正前の日歩建ての利率等をそのまま三百六十五倍した数値をパーセント