2021-05-31 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
老人保健制度の翌年には健康保険制度の、健康保険本人の十割給付の一割負担、自己負担も強行されたということもありました。 いずれにしても、どんな健康づくりや保健予防に取り組み、どんな成果があったのか、課題は解決されてきたのか明確にすることは、政治と行政の責任であると思われます。立法府としてどう関わり、責任を果たしてこられたのでしょうか。
老人保健制度の翌年には健康保険制度の、健康保険本人の十割給付の一割負担、自己負担も強行されたということもありました。 いずれにしても、どんな健康づくりや保健予防に取り組み、どんな成果があったのか、課題は解決されてきたのか明確にすることは、政治と行政の責任であると思われます。立法府としてどう関わり、責任を果たしてこられたのでしょうか。
二〇〇三年からは、健康保険本人の窓口の一部負担金が三割に引き上げられ、高い保険料と窓口負担が国民、患者を苦しめております。 先ほど芝田参考人も触れられましたが、お手元の資料に、全日本民主医療機関連合会がこの三月十一日に発表した、二〇〇九年国民健康保険など死亡事例調査報告を掲載させていただきました。ぜひお読みいただければと思います。
それを、累次の改正によりまして、現在は月収の二五%というところまでいわば改善を結果としてしてきたわけでございますし、昭和五十八年に健康保険本人一割負担を導入した際に、多数該当でありますとかあるいは世帯合算でありますとか、そういった改善策を講じたわけでございます。したがいまして、傾向としては改善の道をたどっていると客観的に言えば言えるかと思います。 ただ、先生御指摘のような事例もございます。
十五年度には、健康保険本人自己負担の三割への引上げ、たばこ・酒税の税率引上げ、配偶者特別控除の上乗せ部分の廃止、社会保険料の総報酬制の導入、失業給付の切下げ等が相次ぐ一方、減税は企業を対象とした時限的なものにとどまりました。当初予算の成立に反対したとき同様、一方的に負担を強いる国民無視の財政運営との評価はいささかも変わることはありません。
それから保険の本人の方は、かつては無料、負担がございませんでしたね、これが給付率の変動によって、現状でいいますと、健康保険本人の方も三割になったために、非常に受診率が落ち、中断率も高まっておるというのが現状でございます。
二〇〇三年度は、健康保険本人三割負担、介護保険料引上げで国民に大きな負担をもたらしました。 介護保険制度の導入から四年半、要介護認定を受けても介護サービスを受けていない人は八十六万人もいます。利用料負担の重さがその最大の理由です。さらに、施設不足も深刻です。特別養護老人ホームの待機者は、制度導入時の十万人から三十二万人に急増しています。
直ちに健康保険本人負担を元の二割に戻し、お年寄りの自己負担も軽減するよう、次年度の予算措置を取るべきだと考えます。 生活保護費用について、政府は補助金一兆円削減の一環として国庫負担率の引下げを検討してきましたが、多くの反対で二〇〇四年は見送りました。当然のことだと思います。本来、生活保護は、憲法二十五条に基づき、国の国民に対する責務です。
財源の問題ですけれども、健康保険本人二割に戻すのは四百億円です。四百億円といったら、先ほどから各党が質問している旧スパウザ小田原、四百五十五億円ですよ、一つの施設で。無駄遣いをなくせば国民の命と暮らしを守る財源は生まれるということを私申し上げて、質問を終わります。
私、加えて、二〇〇二年に法律の改正がされまして、二〇〇三年の四月から行われているサラリーマンなどの健康保険本人の窓口三割負担について伺いたいと思うんです。 これ、実態どうなっているか、パネルをごらんください。(資料提示) これは二〇〇三年健康保険本人の受診率です。厚生労働省の資料によります。これを見ますと、三割負担の始まった四月から前年の同じ月と比べたものです。
一昨年十月に実施されました高齢者の医療費の窓口負担の大幅引上げ、続いて、昨年四月からは健康保険本人の負担を一挙に一・五倍に引き上げました。 兵庫県保険医協会が昨年秋に行ったアンケート調査によれば、健康保険本人や家族の窓口負担が増えた結果、医療機関に掛からないようにしているとか、受診回数を減らした、薬や検査を減らしてもらったなどの受診抑制をしていると回答した人が過半数に達しているのです。
一三三三 同(山花郁夫君紹介)(第二五三〇号) 一三三四 同(山元勉君紹介)(第二五三一号) 一三三五 同(山本公一君紹介)(第二五三二号) 一三三六 同(山本幸三君紹介)(第二五三三号) 一三三七 同(吉川貴盛君紹介)(第二五三四号) 一三三八 同(吉田幸弘君紹介)(第二五三五号) 一三三九 同(吉田六左エ門君紹介)(第二五三六号) 一三四〇 同(米澤隆君紹介)(第二五三七号) 一三四一 健康保険本人
小泉内閣は、不況下で深刻化している国民生活に追い打ちをかける、健康保険本人三割負担、雇用保険料引き上げ、さらには酒税引き上げなどの庶民増税を強行し、ことしから来年にかけて四兆円を超える国民負担増を押しつけ、ますます消費を冷え込ませているのであります。
関する請願(第一 四八二号外二二件) ○日本中央競馬会で働く従事員に対して労働者派 遣法の適用をしないことに関する請願(第一五 八三号外一件) ○健保三割負担など医療費負担増の見直しに関す る請願(第一六七二号外四件) ○医療改悪の実施及び社会保障の改悪反対、その 充実に関する請願(第一七三二号外一〇件) ○小規模作業所等成人期障害者施策に関する請願 (第一七九八号外二四九件) ○健康保険本人
また、今年四月から、健康保険本人の三割負担が導入されましたが、その影響につきまして、医療費の動向につきましては、現在のところ、データがそろっておりませんので、把握をできておりません。
ところが、小泉内閣と与党三党は、国民負担増の中止、健康保険本人三割負担の凍結を求める国民の声には一顧だにせず、不良債権早期処理策を最優先し、中小企業の倒産と失業者の増大を招き、日本経済の破綻を一層深刻なものにしたのであります。
法律の改正に関する請願(小沢和秋君紹介)(第三六八三号) 同(大石正光君紹介)(第三六八四号) 同(後藤田正純君紹介)(第三六八五号) 同(長勢甚遠君紹介)(第三六八六号) 健保本人負担を二割に戻すなど社会保障の充実に関する請願(石井郁子君紹介)(第三六八七号) 同(佐々木憲昭君紹介)(第三六八八号) 同(塩川鉄也君紹介)(第三六八九号) 同(矢島恒夫君紹介)(第三六九〇号) 健康保険本人
)(第二五二八号) 同(山内惠子君紹介)(第二五二九号) 同(山花郁夫君紹介)(第二五三〇号) 同(山元勉君紹介)(第二五三一号) 同(山本公一君紹介)(第二五三二号) 同(山本幸三君紹介)(第二五三三号) 同(吉川貴盛君紹介)(第二五三四号) 同(吉田幸弘君紹介)(第二五三五号) 同(吉田六左エ門君紹介)(第二五三六号) 同(米澤隆君紹介)(第二五三七号) 同月二十八日 健康保険本人
野党四党が共同で健康保険本人三割負担凍結の法案を提出しましたが、与党はその審議さえ拒否しました。この与党の姿勢は、国民の声に背を向け、国会の責任を放棄するものであり、その責任は極めて重大であります。 反対の第二の理由は、未曾有の経済危機の中でも必死で日本経済を支えている中小企業に深刻な打撃を与えるものだからであります。
三割負担の凍結などを求め、国民の反対は大きく広がっており、野党四党は共同で健康保険本人三割負担凍結の法案を提出しましたが、与党はその審議さえ拒否し、世論に背を向けています。 反対の第二の理由は、必死で日本経済を支えている中小企業への対策予算を前年比で七・一%も減額した上、不良債権処理の加速により更に深刻な打撃を与えるからです。
野党四党は、共同で、この健康保険本人三割負担を凍結する法案を提出いたしましたが、これを審議することさえ拒否する与党の姿勢は、国会の機能を空洞化させるものであって、断じて許すことはできません。(拍手) 反対の理由の第二は、不良債権処理の加速化政策が、中小企業をますます苦境と倒産に追い込み、その結果、不良債権問題の解決そのものも遠ざける金融政策と一体となっているものだからであります。
第一は、野党案が、サラリーマンの健康保険本人窓口負担の引き上げ凍結を初め、雇用保険給付カットの中止、酒・たばこ税の引き上げ中止など、新たな国民負担増の凍結・中止を求めているからであり、野党が動議を行った最大の理由は、国民に犠牲を強いる政府予算案の組み替えを通して、国民負担を軽減し、国民の元気さを取り戻し、デフレを克服していく予算案とするためであります。
まず第一は、健康保険本人三割負担についてのお尋ねでございます。 今日、急速に少子高齢化が進展します中で、医療保険財政は大変厳しい状況にあります。国民皆保険を将来にわたり守っていきますためには、患者、加入者、医療機関といった関係者に等しく負担を分かち合っていただくことは避けられず、保険料の引き上げ幅を極力抑制するためにも三割負担を導入することとしたものでございます。