1948-05-22 第2回国会 衆議院 本会議 第48号
○國務大臣(鈴木義男君) 私に対する御質問は、憲法違反であるかないかという問題でありますが、第二十五條の、日本國民は健康で文化的な生活を営む権利を有するという規定に反しないかこれは御承知の通り、立法の理想を述べた規定でありまして、そのことは、第二項に、國はすべての生活部面について、社会福祉、社会保障、公衆衛生に向上及び増進に努力しなければならないというふうに規定してあることから見て明らかであります。
○國務大臣(鈴木義男君) 私に対する御質問は、憲法違反であるかないかという問題でありますが、第二十五條の、日本國民は健康で文化的な生活を営む権利を有するという規定に反しないかこれは御承知の通り、立法の理想を述べた規定でありまして、そのことは、第二項に、國はすべての生活部面について、社会福祉、社会保障、公衆衛生に向上及び増進に努力しなければならないというふうに規定してあることから見て明らかであります。
それに縣なり國が営農できるだけの、十二分な資金なり物を與えてやるという方法と、眞にからだが健康であつて、精神の強い、忍耐力の強い素質のいい者を開拓地にもつていくということになれば、その目的は達し得ると思います。それが今まで逆にいつておつた。
それは、 一、地方税、分担金、使用料及び手数料の賦課徴收並びに地方公共の秩序の維持、住民及び滞在者の安全、健康、及び福祉の保持に関する條例は、住民の制定又は改廃に関する直接請求の対象外とすること。(第十二條第一項、第七十四條第一項) 二、都道府縣公安委員を市町村公安委員と同様に取り扱うものとすること。
○松澤(兼)委員 さつき松野君の質問に対しまして、鈴木自治課長のお話があつたのでありますが、それはこの謄写版の方の地方税、分担金、使用料、手数料、云々の地方公共の秩序を維持し、住民及び滞在者の安全、健康及び福祉を保持する條例は、この地方自治法の改正の第一項目だけにあてはまるのであつて、他の方には関係がないというお話があつたのでありますが、もう一度これを確かめて見たいと思います。
○鈴木(俊)政府委員 最初のお尋ねの、隔離病舎その他の建築というようなものが第一号の「安全、健康及び福祉」ということに含まれていはしないか。
各地におきまして國民健康保險の運営状況が甚だ悲観すべき状態にあつて、これは何とか再建するようなふうに努力しなければならないということが痛切に考えられたのであります。大体今ありまする國民健康保險の組合のうち約半数のものが大体どうなりこうなり活動しておりますが、その他の半数即ち四分の一くらいのものは休止の状態にあり、四分の一くらいのものは甚だ不振の状態に置かれておるというのが大体の今日の姿であります。
と同時に食糧もほかの職業と違つて惠まれておりまして、非常に健康状態、栄養状態は良好に見受けられました。農民以外におきましても、シベリアから引揚げてきた人の話を聽きますと、初めの年はいろいろ設備が不十分で、向うも慣れなかつたので、食糧状態は惡かつたのでございますが、傾向的に漸次向うの設備がよくなり、組織が整つてまいりまして、非常に食糧はよくなつているように見えます。
まず健康状況でございますが、引揚援護院に今までにはいつております情報では、今度の引揚げは樺太もシベリアも、ともに昨年までに比べて健康状況は非常にいいということになつております。これはどういう理由か、はつきりしませんが、おそらくただいま高野説明員から話がありました通り、現地の状況が漸次好轉してきている証拠ではないかと見ております。
その間に尾津の弁護士からは、前後七回に亘つて保釈又は執行停止の申請がなされたが、裁判所は申請の理由を調査し、且つ被告人の健康状態については東京拘置所の医師から意見を徴した上、第一回乃至第六回の申請は悉く却下した。
そのうちの第一回の執行停止の事情は、警視廳の公傷診断室の技官の桑原医師の診察によりますと、被告人は第一回の公判期日当時、高血圧症、外痔核等によつて医療を必要とする健康状態にあつたということであります。裁判所も被告人の公判廷における態度、診断書等によりまして、その病状は悪化の傾向を示しておるものと認めたということであります。
次に國民健康保險関係経費は、前月前々月におきましては、一時的な施設をする経費を計上しておるのでありますが、さようなものが減少してまいつた関係上、五月に比べまして、半分となつておるわけであります。 失業保險費におきましては、これは失業保險の当初の見透しと、非常に違つてまいりまして、失業保險金を支給する事例というものが非常に少いのであります。
について申し上げますると、終戰処理費六十億円、賠償施設処理費三億三千六百万円、價格調整費二十五億円、物資及物價調整事務取扱費三億四千九百二十余万円、公共事業費二十億円、地方分與税分與金三十四億円、地方警察費國庫負担金五億千三百二十余万円、住宅復興資材費一億百三十余万円、復興金融金庫政府出資金四十億円、國債費十七億二千百万余円、同胞引揚費二億五千八百四十余万円、生活保護費四億五千四百三十余万円、國民健康保險組合補助一千万円
次に國民健康保險関係の経費は前月の二千万円に比べて今囘は一千万円となつておりますが、前月、前前月におきましては療養所の設置の一時的な費用が計上してあつたわけであります。そういう一時的な経費が減少するので、かようなことになるのであります。
経費について申上げますると、終戰処理費六十億円、賠償施設処理費三億三千六百万円、價格調整費二十五億円、物資及物價調整事務取扱費三億四千九百二十余万円、公共事業費二十億円、地方分與税分與金三十四億円、地方警察費國庫負担金五億千三百二十余万円、住宅復興資材費一億百三十余万円、復興金融金庫政府出資金四十億円、國債費十七億二千百万余円、同胞引揚費二億五千八百四十余万円、生活保護費四億五千四百三十余万円、國民健康保險組合補助千万円
過去の日本ならばともかく、新らしい日本において、すなわち何人も健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を確認せられている從業者等が、この致命的硅肺問題を依然として等閑視することを、はたして默認するであらうか。よしんば彼らが默認すると仮定しても、國家がこれを默認させてよろしいものであらうか。單なる労働問題というよりも、むしろ重大なる社会問題であり、人道問題であると言わなければならない。
健康保險組合に関しましては、各地とも何れも非常に困難な状態にありまして、佐賀縣保健組合連合会より陳情書も出ております。それは何れ当局の方へ差上げますからよろしく御覽を願いたいのでありますが、結局強制設立、強制加入というような方法を取るのでなければいけないのではないかと考えられるのであります。
それはどういう原因かということに対して檢討いたしたのでありますが、本福岡縣は産業縣であると同時に又健康に対しては非常に深く注意しておられますが、立派な工場鉱山の組織労働者以外の多数の放任された勤労者が多い。それらが本当にBCGの注射その他に対してどうしても一つの科学的に全部にやつて行くということが困難である。そういう関係でどうしても勝手に蔓延するというふうになつている。
次に、國民健康事業状況は、これはやはり全國的傾向でありまして、本縣は僅かに十四%の組合が動いているという状態でありますが、これもやはり國民健康保險法の根本的な改正をする必要があると認めました。
そのうちにいろいろ世間話や老体の健康問題等の話が数分間ございましたが、ややありまして、辻氏は席を立つて三四歩うしろへ行かれまして、本箱であるか、金庫であるか、そこを開けて、持たれた物を河野一郎氏に渡されました。そうして河野一郎氏から私の方へ手渡されました、私の手へはいりました瞬間金一万円の束が二つであつた、從つて金二万円私が受けたということに相なつております。
即ち行政執行法の中には、御承知の行政檢束の規定でありますとか、或いは密賣淫者の健康診断であるとか、その他若干の規定を置いてありますが、これらの條項につきましては、この際一應廃止する結果になるわけであります。行政執行法の中で第五條、第六條、ここにありますが、法令に基いてなす処分によつて命じた行爲、法令によつて命ぜられた行爲の執行を確保するための措置を新たなる法律の形にして立案したものであります。
○國務大臣(北村徳太郎君) 日本の経済の衰弱状態に外資が適度に導入せられることは、一應の輸血としての作用を以ちまして、健康回復への一つの道になるということは信じて疑いませんのであります。
○山田節男君 今の松永政務次官の御説明で趣旨は分りますが、大體サンマー・タイム、デーライト・セーヴイングということをやるのは、この法案の提出の理由にありましたように、日光を十分の利用して保健の増進、又他面燃料の節約というようなことが言われたのでありますが、一体サンマー・タイムというものは、これは勿論健康にいいということはそうでありますが、一面におきましては燃料、例えば煖房とか、或いは燈明に使います燃料
即ち恐らくこの委員會で、すでに御質問があつてお答があつたと思うのでありますが、要するにサンマー・タイムを決めますということは、できるだけ夏季における日光の利用の増進をいたしまして、そうして健康を増大して行きたいという精神であるのでございまして學校及び官廳におきまして、夏には出勤及び登校時刻を早めておりますけれども、結果としまして、更にサンマー・タイムを利用することとなると、こう考えていいのであります
例えば官廰なら官廰におきまして、冬は九時、それから夏は八時というふうに定められておるのでありますが、その定め方の標準は、事務上の都合で定められたというのでありまして、この度のサンマー・タイムの夏時刻の定め方は、日光の利用を増進し、健康の、増大を圖るためのものでありまして、その精神、考え方が相違しておるのでございますので、從來夏、冬の事務上の相違による出勤時刻の相違によつて、影響せられることなく、夏時刻
かような状態であるならば、地方税であるところの縣税、あるいはわが村の村民税、あるいは水利組合費、國民健康保險組合の組合費等々のこの國税以外のものは、ほとんど徴収し得るところの担税力というものが、わが村の農民には皆無になるのである。
復金につきましては、これはたとえが惡いかもしれませんが、ちようど人間がみんな健康ならば病院がいらない。そういうような見地から、日本の経済財政すベて非常な健康の状態にあれば、復金の存在もなくなつてしまうべきものだ、こういうふうに私は考えます。
尚その他「ソ連當局は、病人や技術のないものは先に歸し、健康なものや技術のあるものは遅らせているのか、」「もつと通信が出來ないか」等々質問もありましたが、最後に総括的に次の四つを私の方から出しました。 一、残留邦人の生活状況の正しいニュースが欲しい。 二、ソ連からの通信を、もつと確實に届くようにして欲しい。
國民健康保險の經費につきましては、これは四月分における一時的のものが減つた關係であります。それから失業保險費は相當減少いたしております。失業保險及び失業手當の關係は一體となつてこの法律が昨年の十一月から施行せられまして、四月までは失業手當の制度で甘くことになつております。
賠償施設處理費三億三千六百萬圓、價格調整費二十億圓、物資及び物價調整事務取扱費七億五千二百六十餘萬圓、公共事業費二十二億圓、地方分與税分與金三十四億圓、地方警察費國庫負擔金十五億二千六百五十餘圓、住宅復興資材費一億百三十餘萬圓、復興金融金庫等に謝する政府出資金二十五億四千三十餘萬圓、國債費七千四百七十餘萬圃、損害保險その他補償金一億圓、同胞引揚費二億百四十餘萬圓、生活保護費五萬五百六十餘萬圓、國民健康保險組合補助二千萬圓
次に國民健康保險関係経費でありますが、これは四月分の予算におきましては、二十二年度の残額を計上いたしておるのでありますが、それを落した金額を今回は計上いたして二千万円であります。 次に失業保險費、これは四月分におきましては三億五千六百万円ということでありまして、これは手当制度が四月におきましてはさらになお続いておつたのであります。
賠償施設処理費三億三千六百万円、價格調整費二十億円、物資及び物價調整事務取扱費七億五千二百六十余万円、公共事業費二十二億円、地方分與税分與金三十四億円、地方警察費國庫負担金十五億二千六百五十余万円、住宅復興資材費一億百三十余万円、復興金融金庫等に対する政府出資金二十五億四千百三十余万円、國債費七千四百七十余万円、損害保險其他補償金一億円、同胞引揚費二億百四十余万円、生活保護費五億五百六十余万円、國民健康保險組合補助二千万円
○佐瀬委員 差押えについて債務者の生活状態を顧慮した制度を徹底するという趣旨で、改正案が練られた点があるように拜承したのでありますが、この点は新憲法において、國民の健康にして最低文化生活を営む権利、いわゆる生活権の保障という点から見れば、まさに当然でありますが、同時にまた最近の傾向である権利義務の観念が混乱して、誤つた民主主義のもとに、義務の観念が非常に稀薄になりつつあるという点、從つてわれわれの法的秩序