1949-05-12 第5回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第24号
それにつきましては昨日も証言しておきましたが、ソ軍側から必要によつて何百名かを、健康者だけを、診断の結果作業隊に編成するという事実がありました。それと或いは民主運動が徹底しないという廉によつて返送されたということを聞いても参りました。
それにつきましては昨日も証言しておきましたが、ソ軍側から必要によつて何百名かを、健康者だけを、診断の結果作業隊に編成するという事実がありました。それと或いは民主運動が徹底しないという廉によつて返送されたということを聞いても参りました。
さらに労働基準法において規定しておりますところの、労働者が人たるに値する生活を保障するためには、現在の給料に対する先取特権の規定ではまだまだ不十分なのでありまして、抵当権や税金に対してもこれを優先するというような規定に改めない限りは、憲法にいうところの健康で文化的な最低限度の生活を保障するというこの規定が空文に帰することになるのでありまして、從いまして、近い將來においてこの先取特権の規定を改正する場合
次に、昭和二十三年度において予備費を使用いたしました特別会計は專賣局等の十特別会計でありまして、使用総額二十二億八千六十余万円のうち、おもな事項は、たばこ專賣、健康保險給付費並びに物件費等の單價増に伴う必要な経費等であります。
かような状態でありますがゆえに、こういつた階級に対しますところの適正なる産兒制限の指導をはかると同時に、また今日の健康保險、國民健康保險、あるいはまた生活保護法を適用いたしまして、産兒制限に要する費用の援助をなすべきであると私は考えるのであります。
○前田(種)委員 今の日本の賃金制度の中にはいろいろございますが、本給が安いために、あるいは交通費を事業主が全額負担する、あるいは税金を負担する、あるいは健康保險の掛金を負担する、その他いろいろな項目をまとめまして、それが総括的な今日の賃金になつておるというようなところが、相当ございます。
この人達が非常に心配をして呉れまして、私の健康状態を心配して、そうして又私のナホトカでそういうふうに大きく反動として睨まれて苦しんでおるという実情を知つておりますので、何とかして細川を患者として、病院船で還そうとして、軍医達が努力したのでございます。
ソ側の方から、今度來た梯團を、あそこに何千人あると、あの中で実際直ぐここに五百名なら五百名という人間を欲しいのだということで、作業隊を編成して行くと、それがために軍医を独り立てて、すぐ身体檢査をいたしまして、健康な者だけを必要な数だけ持つて行くと、こういう場合がございました。これは直接ソ側の方からの指令だと思います。
もう一つはこういう制度ならば一体この事業主なら事業主が、健康保險組合を作るように。失業保險組合を作るようなことについて政府は考えておられるか、こういうことも考えて頂いていいのじやないか。
それから十七條の二でございますが、病氣で二月も三月も休んでおりまして、失業保險金を貰うときになると日額は勤務した日数ございますから変りないようでございますけれども、一般の今の事業所になりますと健康で勤めておりますときには、或いは食事手当が付くとか或いは皆勤賞與が附くとかというので、大分違うのでありますが、病氣していて、終いに失業するというような場合がかなり多いと思うのです。
元來憲法二十五條によつて、健康にして文化的な生活を保障されておる建前から申しても收容は慈善的ではない。或る意味において対等である。又経営者は世話をするのみである。であるから入寮者に対しては、その一般に必至な経営上の取締りの大綱は必要であるが、成るべく入寮者の自由自治を認めて行くというように運営すべきである。
更に、政府は生活保護法の適用者以外の者に対して、病氣になつたときに、健康な間は適当な仕事があつて、子供も母親も健康である場合には適当な仕事があつて收入がある場合には心配がないが、畜えが一つもないので、病氣になつたときには忽ちに困つて來るから、從つて生活保護法の適用者でなくても、未亡人に対しては生活保護法の医療だけは一つ適用さして欲しいという意見が出ておつたのであります。
この問題につきましては、將來とも大いにやらなければならん問題が尚沢山残つておりますが、それは又時間がありますれば、詳しいことはお話申上げられると思いますが、同時に今日におきまして、我々が兒童福祉問題について我々といたしまして最も意を強うする現象といたしましては乳幼兒の健康の問題、最近におきまして非常に進歩をいたしました。
ことに先般御審議になりました健康保險におきましては一部負担の制度がございましたが、この保險にはその制度がないという点は非常にありがたいことと存ずるのであります。しかも一方におきましてこの法律案においては、新しく漁船船員に対する養老年金の短縮、失業給付の増額というようなよい点が十分見出されるのであります。
健康保險に対しまして共産党は反対いたすのでありますが、初診療をとるとか、あるいは料率を引上げるというような社会保障の根本的な精神を無視し、あるいは軽視するというような、そういう基本的な不十分さが依然として本案を貫いておるし、また政府当局並びに原案を作成された方々は、社会保障に対する理解がきわめて冷淡であるということが言えるのであります。
――――――――――――― 五月七日 國立病院看護婦の勤務に関する請願(大石武一 君紹介)(第一二〇七号) 國民健康保險法の一部改正に関する請願(保利 茂君紹介)(第一二〇八号) 社会保險診療報酬支拂基金法の一部改正に関す る請願(江崎一治君紹介)(第一二三三号) 健康保險法の運営に関する請願(田代文久君外 一名紹介)(第一二三四号) 厚生年金保險の積立金運用に関する請願(田代
そもそも新憲法の下におきまして、われわれ日本國民は平和を愛し文化を尊ぶ國民として更生し、しかして國家は健康にして文化的なる國民生活を保障せんとしつつあるのであります。スポーツはルールに從つて全力を盡し、平和的なる闘いによつてエネルギーの正しきはけ口を求め、相闘う者が更生と信義に立脚いたしまして、相憎むにあらずして相親しまんとするところにスポーツ精神の真髄が存すると確信いたすものであります。
ところが、船員保險法は昭和十六年に創設されましてから、失業の保險、健康の保險、老癈の保險その他総合的な保險制度といたしまして、まことに注目すべき、期待すべき制度として賞揚されておつたのであります。
併しながらそれも嚴重な採用試驗、丁度学校の入学試驗のように観念いたしますと、そこに非常に窮屈なものが生じますから、本質はそういう試驗の性格であると考えますけれども、例えば今年その試驗に合格したところが健康上の理由から司法修習生として修習は受けられないというような場合に、その人を翌年健康が回復しておるならば、それは修習生にさせていいだろうということになるわけでございます。
○政府委員(池邊道隆君) 只今田村委員からの御質問は賃金総額に三ヶ月を趣える期間に支拂われる賃金とか、その他物給のものを加えるのと、これは保險の性質からいつて非常に不穏当ではないか、こういうような御質問の要旨と存ずるのでありますが、御承知のように労災保險は、これは健康保險とか、失業保險とか、或いは社会保險のように労働者個々の保險の制度ではございません。
百円について一日四銭という割合であつたのですが、すでに健康保險とか、他の厚生年金保險におきましては日歩二十銭ということになつておるのでありまして、今日そういうような他の社会保險制度に倣うという意味で、百円につき一日に二銭といたしたようなわけでありまして、これまでは余り底くかつたと言つたような実情だつたんです。
私の記憶に間違いなければ、一体法案の第一條に、その法律の目的を表示するようなことが始まつたのは、日本の場合では、昭和十二、三年ごろ、たとえば國家総動員法とか、その後の國民優生法とか、あるいは國民健康保險法とか、そういつた法律が定められたころからのように記憶しているのでありますが、その当時從來の法律の考え方と非常に違う法律を制定しよう、從つてその運用なり適用なりの場面において十分に法律の目的を知らしめて
又第三号の問題でありますが、これは前の委員会でも問題になりました点でございまして、前の原文は健康を目的とする法文であつた、これは併しながら新らしい改正法の第二号に纒められまして、「妊娠の継続又は分娩が母体の健康を著しく害するもの」、極めて簡單で而も明瞭な條文に書き変えられたことは、非常に私は嬉しく思うのであります。
完全にこの健康に復しまするに要しまする普通の日数はどのくらいでございますか。專門家の御意見を伺いたいと思います。
そうして農山漁家の福祉を増進して、憲法に規定するところの、健康にして文化的なる生活を確保するというところに、農林省の重大任務があると思うのでありまするが、現在の実情といたしましては、重税のために、あるいは供出のために、農民自体が非常な困難を來しておるようであります。
こういうふうになつておりまして、三項に「檢察官、檢察事務官又は司法警察員は、身体檢査令状の請求をするには、身体の檢査を必要とする理由及び身体の檢査を受ける者の性別、健康状態その他裁判所の規則で定める事項を示さなければならない。」四項に「裁判官は、身体の檢査に関し、適当と認める條件を附することができる。」
しかもアメリカやイギリスにおきましては、その國自体の社会施設、あるいは福利厚生施設、その他のあらゆる施設がすべて勤労者本位と申しますか、労働者に対して保護的に設備されておるのでありまして、その生活はきわめて健康的であり、かつ文化的であるのでありまして、わが國の憲法におきましても、その第二十五條には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」
○宮崎政府委員 先ほど私は、漁船乗組員につきまして保險料率を上げない意味においてこういう考慮を拂つたのでございますと申し上げたのでありますがその意味は、養老年金につきまして保險料率を上げないということでございまして、全体として上つておりますのは、先般の健康保險法改正の際におきまして申し上げましたように、船員保險の健康保險部分であります疾病保險の部分につきまして、精勤受診率が非常に高くなりましたのと、
○青柳委員 この点に関しましては、健康保險の改正の際にも論議を盡しておりますので、これ以上は追求いたしませんが、健康保險の論議の際に要望いたしましたように、保險経済が許すならば、でき得る限り引下げをしていただきたいと存じます。もちろん厚生年金よりも船員保險の方が船員の負担が低いという点から考えましても、この点は健康保險とは少しく程度が違うとは存じますが、やはり同じく要望いたしたいと存じます。
健康保險の分につきましては、これは陸上の健康保險と同様の扱いでございまして、陸上の健康保險に出すと同じものを船員保險にも出すということに從來からなつております。陸上の健康保險と同様に、大藏省といろいろ摂政したのでありますが、健康保険のときに申し上げましたように、現在の一般会計の現状から、これ以上どうにもならぬということになりまして、若干の事務費の負担ということに相なつたのであります。
そこで学校体育と社会体育、学校スポーツと民間スポーツというものの一体的な行政が行われて、一面学徒の今日の時代でくずれております保健厚生というものを守るとともに、明るい氣持で、健康なからだで日本の再建に邁進するような状況をつくることが必要であります。それには特に從來ややともすれば知的に偏重しがちな教育、この面の具体的な体育の行政が必要である。
そこで勤労者の生活権を保護する建前からのみならず、健康で文化的な生活をする権利を保障するという憲法の二十五條からいつても、六箇月というような制約を設けることは現在の情勢のもとにおいて憲法違反じやないかと思う。こういうように私は考えるのですが、政府の見解はどうでしようか。
第二号におきまして、妊娠の継続又は分娩が母体の健康を害するものとしましたのは、從來は分娩によりまして母体の健康を著しく害する虞のある場合でありましても、分娩後一年以内に更に妊娠いたしましたとか、現に数人の子を有しておる者が更に妊娠した場合のみにつきまして、人工妊娠中絶が認められたに過ぎなかつたのでございますが、これらの條件をすべて外しまして、妊娠、分娩が母体の健康を著しく害する場合には、常に地区優生保護委員会
○谷口弥三郎君 只今のお話の中で、現行法では、「現に数人の子を有し」とか或いは「分晩後一年以内」の者というような項目を置いておりましたのでございますが、今回それを省くことにいたしましたのは、実は戸籍謄本が施行規則におきまして是非必要だということになりましたために、戸籍謄本を取ろうとします場合には、なかなか時日がかかりますし、手数がかかりますために、その結果やはりこれをせんければ健康を害するような者が
その他健康保險法、厚生年金保險法の改正に伴い共通の事項について改正をいたそうとするのであります。これを要するに再建途上におけるわが國の重要産業たる海運、水産の業務に從事する海上労務者に対し、船員保險をして現下の実情に即應した有効適切なる施策たらしめることを期せんとする次第であります。これかこの改正法律案を本國会に提出した理由でありますが、その概要を御説明申し上げます。
四月三十日 優生保護法の一部を改正する法律案(谷口彌三 郎君外三名提出、参法第二号)(予) 死体解剖保存法案(内閣提出第一六五号)( 予) 五月四日 國立身体障害者更生指導所設置法案(内閣提出 第一七七号)(予) 四月二十八日 朝鮮引揚医師及び齒科医師の受驗資格に関する 請願(門脇勝太郎君紹介)(第六二一号) 厚生年金保險の積立金運用に関する請願(前田 種男君紹介)(第六二二号) 健康保險組合事務費全額國庫負担
しかしながら実際の面からして、ただちにそれを実現するということのできないこともあまりによく知つておりますので、私たちとしましては、とりあえず病院の入院患者というふうな病床におる癩以外の形——癩病であるということ以外においては、比較的健康人のごとき活動性と自由を持つておる人々のことよりも、まずほんとうの病人である人たちに対して、この病室の規定が要求いたしますようなその限度にまではすみやかに持つて行きたいと