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140件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1985-04-10 第102回国会 衆議院 建設委員会 第9号

それから、先生のお話にございました出資金をどうして利子補給金に切りかえたかということでございますが、そもそも出資金は、その出資金貸付利息によりまして公庫の借入金の利息とか運営経費を賄っていくということで当初設けられたものでございますが、昭和四十年度以降、国の均衡財政といいますか、健全均衡財政という方針財政需要が非常に旺盛になってまいりましたために、経費資金の重点的な配分あるいは効率的な使用に努

吉沢奎介

1979-04-24 第87回国会 参議院 大蔵委員会 第14号

たとえば昭和三十九年度の予算編成方針を考えてみますと、この経済成長率見通しが九・八、一般会計伸び率が一四・二、財貨サービス購入が一七・九、それでもやっぱり景気刺激を避ける健全均衡財政と呼ばれた。ところが、昭和四十九年度予算では経済成長見通しが一二・九、一般会計予算伸び率が一九・七、それでも物価抑制型と、こう言われた。

和田静夫

1976-05-18 第77回国会 参議院 大蔵委員会 第8号

で、また今年度からこういう赤字国債も年度当初から入ってくると、こういうふうなことになってきた場合、いわゆる健全均衡財政というものはどういう姿なのか。その中に占める国債はどれぐらいの範囲ならばいいのか。赤字はなくて建設だけならいいというのか、あるいは完全にそういう公債というもののない財政健全財政なのか。過去の議論は別として、今後の問題として健全均衡財政というものの姿をどうお考えになっておりますか。

矢追秀彦

1969-02-22 第61回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

これはかつて昭和三十年代における健全均衡財政といわれたものと全く同じでありまして、ただ国債の減額というものが含まれていなかったというだけで、結局今日における予算の振り合いというものは、当時とほとんど変わっていないような状況であります。こうした分け方が、まず第一に、景気の調整という観点から見まして決して好ましいものではないということが言えるわけであります。

大熊一郎

1967-05-27 第55回国会 参議院 本会議 第12号

政府健全均衡財政へ復帰する努力を放棄しているが、一体いつになったら公債政策から脱却できるのか」などの質疑がありました。これに対し政府側から、「財政がそのときの経済情勢に対応して弾力的に運営されるのは当然である。ただ、その際一貫して最も大切なことは、公債発行に伴う弊害を生ずることのないように注意することであるから、建設公債市中消化原則を守り、公債発行を適正な規模にとどめるよう努力している。

新谷寅三郎

1967-05-06 第55回国会 参議院 予算委員会 第7号

で、なぜ健全的均衡財政に向かって努力をなさろうとしなかったのか、もし真剣に健全均衡財政に臨もうとするならば、当然編成時のとき、先ほどお話がありましたけれども、総選挙後の税の状況から見ていて、これは減らさなきゃならぬということで八千億に切ったということでありますが、当然さらにこれができたんではないかと考えられるわけです。

鈴木一弘

1967-04-01 第55回国会 参議院 予算委員会 第5号

第三の反対理由は、景気上昇期にこそ健全均衡財政に戻す努力をしなければ、今後半永久的に赤字財政やむなしとするおそれがあるからであります。本予算が公約のための総花予算となり、そのあおりを受けて公債発行暫定予算にまで盛り込まねばならぬということは、とりもなおさず財政健全化への熱意が全くないとしか言えないのであります。

鈴木一弘

1967-04-01 第55回国会 参議院 本会議 第7号

反対の第四の理由は、景気上昇期にこそ健全均衡財政に戻す努力をしなければ、今後、半永久的に赤字財政となるおそれがあるということであります。  現在のわが国経済の安定と成長のためには、財政の補完と補正がなければならないことは明白でありますが、本来、赤字財政も、景気刺激のため、フィスカル・ポリシーとしての効用を大きくするためというのであれば、一般費緊急費とに分離して提出するべきでありましょう。

鈴木一弘

1967-03-31 第55回国会 参議院 予算委員会 第4号

鈴木一弘君 そのいまの大臣答弁で、社会資本がおくれているから、当分の間は公債発行はやむを得ないということになりますと、健全均衡財政にいつ戻るか。均衡健全財政に戻すというときは明示されていない。  それから、いまのように社会資本に云々ということになります。そういうことの答弁であれば、暫定予算のうち、公債金の対象となっておる投資的経費の金額はどうなっているんですか。

鈴木一弘

1967-03-18 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

時間がありませんから、まあついでに言いますけれども、大体健全均衡財政というのが、従来は財政一つの基準になっておりました。これは、これもあまり科学的ではないと思いますけれども、自然増収範囲内に予算のふくれるやつを押えていけば、一つのそれが歯どめになり、めどになり、安心感を持つのだ、こういうような考え方であったと思います。

竹本孫一

1966-02-07 第51回国会 衆議院 予算委員会 第7号

昨年、当予算委員会で、この予算からたいへんな事態が出てきますという私の警告に対して、総理田中大蔵大臣も、健全均衡、通貨維持でございますから、そんなことは絶対ございませんという答弁をしている。ところが、事態は一年たったらどうでしょうか。それがちょうど昨年の五日の日であります。きょうは七日であります。  七・七という物価というものは、これは一体インフレーションじゃないのでしょうか。

中澤茂一

1966-01-18 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

反対の第一の理由は、今回政府租税収入の減少に見合う赤字公債発行を行ない、わが国健全均衡財政方針を変更しようとしている点にあります。そもそも、四十年度の税収の伸びが大きく期待できなかったことは、当初予算編成のときから明らかであります。しかも、政府のたびたびの景気回復の言明にもかかわらず、逆に不況はますます悪化してまいっております。

瓜生清

1965-12-24 第51回国会 衆議院 予算委員会 第4号

特に赤字公債発行という事態は、まさにドッジライン以来わが国財政運用基本としてきた健全均衡財政の放棄であり、財政政策の重大な転換であります。そのような重大な問題を、わずか二日や三日の論議で足れりとする政府・与党の態度は、後世軽率のそしりをまぬがれないばかりか、悔いを千載に残す結果となり、現在並びに将来の国民に対する政治責任はきわめて重大であると申さなければなりません。  

辻原弘市

1965-08-11 第49回国会 参議院 本会議 第4号

また、公債発行は戦後一貫してとられてきた健全均衡財政政策の大転換である。政府は納得のいく説明をせよ。健全な公債赤字公債とはどこが違うのか。公債発行は、たとえ市中消化された場合も、担保として信用膨張の原因になり、インフレにつながる。公債発行の前提として、長期的財政計画資金計画を出すべきではないか。

平島敏夫