1990-06-01 第118回国会 参議院 運輸委員会 第2号
つまり無人化と言わずに、無人化提案を停留所化と言っておるわけです。ですから今の説明とは矛盾をするように思いますけれども、どうでしょうか、駅と停留所という問題ですね。
つまり無人化と言わずに、無人化提案を停留所化と言っておるわけです。ですから今の説明とは矛盾をするように思いますけれども、どうでしょうか、駅と停留所という問題ですね。
○須田説明員 少し前の数字、昭和五十八年の数字で申し上げますと、今申し上げました停留所化駅、いわゆる無人駅でございますが、これが二千二百八十二駅でございましたので、先ほどの数字で申し上げますと、約四百駅ばかりその間ふえておるかと存じます。
○澄田説明員 今の御質問でございますが、天王寺の管理局におきましては、来るべき三月十四日のダイヤ改正におきまして、三十一駅の停留所化計画を立ててございます。このうち、紀勢本線につきましては、三輪崎駅など二十九駅につきまして停留所化を計画しております。なお、和歌山線につきましては停留所化の計画はございません。
大体私どもこれまで八百人以下の駅を全国で停留所化ということで職員の無人化をやってきた経緯もございますので、本線でございましたので現在までむしろおくれておったという感じでございます。
次に、いま現在、改善計画のために、いろいろ業務委託駅あるいは停留所化、要するに無人駅、そういうものがどんどん進んでいるわけでありますが、そのために業務委託、これは国有鉄道法四十九条でしたかなんかによっていろいろ委託契約をやっておられると思うわけでありますが、その中には日本観光交通社あるいは農協等に委託しているわけであります。
先生御指摘のように、これをもっと圧縮できないかということでいろいろ考えているわけでございますが、基本的には、駅業務というよりも、直営以外は原則的にはやはり停留所化と申しますか、無人駅化したいということでございます。
○畑説明員 現在のところ、財政状態その他から見て、経営の合理化をやっておりますので、たとえば七、八百人とか千人以下だと無人化、できるだけ停留所化していくとか、いろいろなことがございます。駅をつくるのは、大都市の近辺で団地などができまして非常に通勤客が急増した、何千人というようなのが一応順番に検討の対象に上がってくるというような状況でございます。
最近これは、最近というよりずっと駅を停留所化そうという文句が経営改善計画の中にも書いてある。いわゆる国鉄の駅を停留所と規定しようというのです。これは大きな間違いだと思うのですね。バスの停留所のある場所は町の中や道路の縁であるわけだ。駅というのは違う。小さい町でも大きい町でも町の目玉である。社会的に一つの地位を与えられている存在なんですね。
○吉武説明員 無人化によりまして青少年の非行化の巣になっておるのじゃないかというふうな御質問だと思いますが、停留所化された後の駅舎につきましては、巡回保守等によりまして清掃管理に留意をいたしておりまして、青少年非行化の犯罪の場にならないように巡回をいたして万全を期しておるわけでございます。
具体的に言えば、その南線の方の四十九年あたりから五十年にかけていろいろ問題になっていたところで、いわゆる停留所化する、委託駅にするあるいは貨物集約をしてやめてしまうというふうな点について、ある駅についてはいろいろ説得を受けてそうなったというところもあるようですけれども、大部分は反対しているんですね。
そういうことを同時にいたしたいというのが私どものいわゆる営業の近代化と申しますか、御指摘の駅の停留所化あるいは委託、貨物集約、こういうふうなかっこうに具体的になってまいります。もちろん私どもは安全度というものを犠牲に置いての要員の縮減あるいは機械の置きかえはできませんので、この辺のところを十分に踏まえての措置でございます。
停留所化というのが五駅。そのうちまだ話がまとまらないのは芦沢、舟形、羽前千歳、あとの置賜というところと中川は、これは実施することになったそうです。それから委託駅。これは蔵王、これはよく覚えてほしいと思うのですか。それから貨物集約は四駅、芦沢、舟形、東根、楯岡、そのうち半分の舟形と楯岡は反対しております。しかも、これは計画によりますと、五十年三月三十一日で実施予定となっているのですね。
○野口忠夫君 じゃ総裁が来るまで——総裁には総裁でお聞きしたいと思いますが、国鉄は国鉄財政再建特別措置法に基づいて、常磐線——私、福島県なんですが、福島県の双葉郡というところを中心とする七つの駅を停留所化して、無人駅にしようとしてこれをいま促進しているようなのでありますが、この地域に住む沿線の住民から言えば、そうしたような人のいなくなるさびしい駅の実現ということについて非常に情けなく思い、その存続を
ただいまの御指摘は、常磐線の平から岩沼までの百三十三キロの線にわたりますところの沿線の、業務量の、乗降の非常に少ない駅の停留所化と申しまして、先生御指摘のとおり、停留所化と申しますのは職員を引き揚げてしまうということでございますが、そういう計画を目下進めているところでございます。
○伊江説明員 委託と申します方式には二つございまして、一つは、たとえば無人化、停留所化をいたす予定の駅の近くの商店に簡易近距離の切符の発売をお願いするという委託の方法と、それから全国的に新しい建設線、新線建設ができましたときに、あるいは先ほど来申し上げておりますような駅員の配置いたしております駅を停留所化いたします場合に請け負っていただく会社がございまして、大体国鉄のそういった駅務の関係の経験の深い
○伊江説明員 私どももやはり最大の使命は旅客の安全でございますから、たとえ停留所化いたしました駅につきましても、もちろんその停留所化いたします駅の選定にあたりましては、乗降が非常に少ないということが前提になるわけでございます。
○説明員(伊江朝雄君) まず、無人化と申しますか、私どもはバスの停留所化ということばをそのまま使っておりますが、駅の停留所化、つまりバスの停留所と同じようなことで、駅の職員がいないこういう駅についての先生の無人駅というおことばがあったと思います。
御承知のように国鉄の合理化と近代化というようなことは、国鉄再建の柱となるものでございまして、私ども極力進めておるところでございますが、いま御指摘の産炭地の振興というものを阻害するのじゃないかというようなことでございますが、私どもがやっていることは、貨物駅の集約ということが第一点、第二点が旅客の非常に乗降される方の少ない駅を停留所化する、無人化するという二つのことでございますが、これはひとり九州地区に
停留所の駅が先ほど申し上げた駅よりも多いというのは、昔からある停留所化駅を含めた数を申し上げたので、そういう数字になるわけでございます。
四十五年度から始めたわけでございまして、四十五年度の停留所化数が二百七十六、それから貨物集約が三百八。それから四十六年度が停留所化数が三百十二、貨物集約が三百九十三。それから四十七年度、これは停留所化数が百七十五、貨物集約が二百二十六、このほかに三年間通じまして、いわゆる委託駅という形の運営もやっておりまして、それが百七十二ございます。
○説明員(原岡幸吉君) 四十五年度を見ますと、先ほど申し上げましたように、停留所化された数字は二百七十六でございますけれども、その年度末の駅数が五千二百二十四でございまして、その以前にこのいわゆる停留所化というものが計画される前からこういうことはやっておるわけでございまして、この時点におきます四十五年度末における停留所化の駅が千百五十三、こういうふうになっておるわけであります。
、地元の問題点の一つとして取り上げられておるということ、それから第二点が、貨物の取り扱いについて非常に、何といいますか、どういうふうにしたらいいかという点について、まだ十分な理解といいますか、掘り下げができていない、この二つの点が非常に問題点だというふうに現地管理局は判断して一カ月延ばす、こういうような声明を現地で出しておったわけでございますが、その第一点につきましては、計画が全体で十九のいわゆる停留所化
○伊部真君 そうすると、結果として四十四年当時といまは無人化——国鉄では停留所化と言われているそうですけれども、人がいない無人化された駅というのは、総体数で何ぼのうち何ぼぐらいですか。
むしろ委託駅も、あるいは停留所化も含めまして、いろいろ現地に即して、そしてまた積極的に地域の需要、それから将来の展望に合うような大きな計画をこれから展開していくという中で、いろいろ停留所化し、あるいは委託しつつやっていく、こういうことでございます。
○説明員(原岡幸吉君) まず旅客駅の停留所化といますか、これはお客さんが比較的乗降が少なくて、それでいろいろな条件を総合勘案して、別に駅員を配置しておかなくてもいいじゃないか、こういうような実態がかなりあるわけでございます。
この線に七月二十七日に地元の米子の管理局が、十数の駅を停留所化あるいは貨物の集約ということで大変革をする、こういう合理化案を発表いたしました。これに対して地元の関係町村が五カ町村ありますが、驚愕をしましていろいろ協議しております。また県の知事もこの問題を重視して、これに対して対策を立てよう、また県議会も八月二十三日には、議会としても反対の決議をして申し入れをする、こういう経緯があるわけです。
局長 山口 真弘君 運輸省航空局長 内村 信行君 事務局側 常任委員会専門 員 吉田善次郎君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○国鉄青梅線の改善計画推進等に関する請願(第 一号) ○総野線国鉄新線建設予定線編入に関する請願 (第一四号) ○鹿児島本線南荒尾駅等の停留所化反対等
中村庸一郎君 三原 朝雄君 増田甲子七君 亀岡 高夫君 同日 辞任 補欠選任 亀岡 高夫君 増田甲子七君 竹下 登君 中馬 辰猪君 三原 朝雄君 中村庸一郎君 ————————————— 二月十日 上田交通真田・傍陽線の廃止反対に関する請願 (向山一人君紹介)(第四七一号) 国鉄の経営合理化に伴う小駅の停留所化等