1988-12-08 第113回国会 参議院 建設委員会 第2号
ただ、昭和五十八年の十一月末にレーダーによりまして停泊船の観測が行われてございます。これによりますと、岸壁に接岸しております船については捕捉ができておりませんで、平たく申し上げれば、いわば海の上に浮かんでいるというような船泊の数は一日で三百五十隻程度というような数字が出てございます。これは先ほども申しましたように、岸壁に着いておりますとかいうものについては把握ができておりません。
ただ、昭和五十八年の十一月末にレーダーによりまして停泊船の観測が行われてございます。これによりますと、岸壁に接岸しております船については捕捉ができておりませんで、平たく申し上げれば、いわば海の上に浮かんでいるというような船泊の数は一日で三百五十隻程度というような数字が出てございます。これは先ほども申しましたように、岸壁に着いておりますとかいうものについては把握ができておりません。
○野呂説明員 霧中信号というのがございまして、視界が悪くなったときには必ずその信号を発しながら、停泊船は停泊船の信号、航行船は航行船の信号を発することになっております。そして、そこを航行する船は適度な速度に落としまして、その音も確認しながら航行する、あるいは停泊する、こういうことになっております。
これは停泊船でございますと舷梯というものをおろしまして、そのはしごを上がって大きな船に乗り移るということが可能でございますが、何せソ連の漁船は小さなものでも数百トン、普通のもので二、三千トン、大きな母船になりますと一万数千トンというものでございまして、これに対して立ち入り検査を外洋で実施することはかなりの技術的な困難がございます。
海上保安庁といたしましてもいままで港内におきます停泊船の立入検査というものは常時やっておりましたが、外洋における立入検査というものは余り経験等もございません。今回のこういう事態になりまして、われわれとしてもその辺の事情を相当いろいろ考慮して準備をしたわけでございます。
○小泉秀吉君 今のお話だと、そうすると第三十条の二と同じことを意味していることになつてしまうのだが、第三十条の二というと、停泊船から、繋留船から、修繕船から、それからして今度は全然航行の自由を失つて、而も当分動かす意思がなくて繋船しているというか、繋留しておるというか、そういうような船をも含めることになると思いますけれども、今のお話だと三十条の三はそういうふうな解釈になつてしまいますが、それではちよつと