2004-04-21 第159回国会 参議院 決算委員会 第9号
それから、米国政府は、覚書の中で、最大想定事故を仮定した場合でも、原子力軍艦がその停泊地点の周辺住民に対して不当な放射線その他の原子核による危険をもたらすものではないということを言明をしています。
それから、米国政府は、覚書の中で、最大想定事故を仮定した場合でも、原子力軍艦がその停泊地点の周辺住民に対して不当な放射線その他の原子核による危険をもたらすものではないということを言明をしています。
米兵の上陸地点では、子供の親たちが、沖縄少女暴行事件のようなことが起きるのではないかと心配し、停泊地点の漁民は刺し網を引き揚げて、漁業ができなくなりました。市職員も交通規制や警備で動員されるなど、市民生活は支障を来しました。
また、米国政府はその中で、万一の事故の場合にも原子力軍艦がその停泊地点の周辺の住民に対し、放射線その他の原子核による心配されるような危険をもたらすものではないと言明をしており、事故により周辺住民に影響を及ぼすような事態には至らないものと考えております。
そのわれわれの調べました範囲のものを申しますと、まず二時間以内にそこの地域内におる人が退去できる状況、二十四時間以内に退去できる状況というものを判断した上で、停泊地点を定めるというやり方をとっております。
すなわち、原子力船が港に立ち入る場合には、当該港の自然環境、社会環境等により、停泊地点の選定、出力制限等、災害を防止するための各種の措置が必要とされますので、入港前に、あらかじめ内閣総理大臣に、これらの措置の内容を届け出させることとし、内閣総理大臣は、その措置の内容を十分審査の上、その必要を認めるときは、災害を防止するため原子力船の側において講ずべき措置にかかる事項を運輸大臣に通知することといたしました
すなわち、原子力船が港に立ち入る場合には、当該港の自然環境、社会環境等により、停泊地点の選定、出力制限等災害を防止するための各種の措置が必要とされますので、入港前にあらかじめ内閣総理大臣にこれらの措置の内容を届け出させることとし、内閣総理大臣はその措置の内容を充分審査の上、その必要を認めるときは、災害を防止するため原子力船の側において講ずべき措置にかかる事項を運輸大臣に通知することといたしました。
すなわち、原子力船が港に立ち入る場合には、当該港の自然環境、社会環境等により、停泊地点の選定、出力制限等災害を防止するための各種の措置が必要とされますので、入港前にあらかじめ内閣総理大臣にこれらの措置の内容を届け出させることとし、内閣総理大臣は、その措置の内容を十分審査の上、その必要を認めるときは、災害を防止するため、原子力船の側において講ずべき措置にかかる事項を運輸大臣に通知することといたしました
つまり、寄港する港の事情によって艦の操作あるいは原子力船の操作というものを考えなければならないことは確かでございますし、一番はっきりした例で申しますと、同じ港にしても、どのくらい離れた所に停泊するとか、停泊地点はどこであったらいいかというようなことは、そのようないろいろな事情から勘案してきめられなければならないというふうに考えております。