2002-05-29 第154回国会 参議院 環境委員会 第15号
要するに、さきの所説は単相関と偏相関を混同するという統計学の初歩的な誤りの典型例でございます。 炭素税制の導入に当たっての問題点の一つは、税収を一般財源に繰り入れるべきか、特定財源とするべきか、増減税同額、税収中立とするべきかであります。
要するに、さきの所説は単相関と偏相関を混同するという統計学の初歩的な誤りの典型例でございます。 炭素税制の導入に当たっての問題点の一つは、税収を一般財源に繰り入れるべきか、特定財源とするべきか、増減税同額、税収中立とするべきかであります。
それから、偏相関というのでしょうか、何にウエートがかかっているかということで見てみますと、一人当たり医療費に対する病床数と受療率の偏相関係数は、病床数が〇・三〇一三、受療率は〇・七三九五ということで、むしろそういう相関のとり方をとってみますと、病床数よりは受療率の方が相関が高いのではないか。