2015-04-15 第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
偏心を直すというのは本当に当たり前のことで、うそをついて改ざんした人も、これができないということがその人は少なくともわかっていたというならば、どういうふうにそれで日常的にやっていたのか、どういう指令で技術開発というのを努力していたかという経過についても十分じゃありませんから、その辺も原因究明を図り、そして第三者委員会にも判断をしていただくという、三番目。そして、再発防止策ということ。
偏心を直すというのは本当に当たり前のことで、うそをついて改ざんした人も、これができないということがその人は少なくともわかっていたというならば、どういうふうにそれで日常的にやっていたのか、どういう指令で技術開発というのを努力していたかという経過についても十分じゃありませんから、その辺も原因究明を図り、そして第三者委員会にも判断をしていただくという、三番目。そして、再発防止策ということ。
技術屋なら、ここに不正があるというか、何らかのものがあったのではないかなというのは、それは全部とは言いませんが、そうなってもらわなきゃいけませんし、先ほども申し上げたように、右下に偏心があるということぐらいまではわかって、この偏心を取るためにはどういうゴム製品にしたらいいんだ、どういう構造にしたらいいんだ、どういう粘着剤にしたらいいんだということを考えるのが、これがまさに技術開発なんですよ。
先ほど宮崎議員がいろいろ図なんかも出してくれましたが、あんなのは、多少技術を心得ている人間であったら、右下に偏心しているというのはすぐわかるんです。多分、大臣、実験とかいろいろおやりになっていたら、確率統計学で考えれば、右下に偏心している。つまり、ピッチャーに例えると、投げても投げても右下にドロップしていってしまう癖がある。 では、この偏心をどう取るか。数字的には幾らでも取れちゃうんです。
それから、SDというものは偏心ですね。バランスが悪かったり、建物の重心と剛性の中心がずれていたり、そうすると、SDの値が下がります。この前のニュージーランドのような建物ですが、それが非常に低い。それから、Tというものは、時間がたつとそれがだんだん低くなってくる。それで評価していくものなんです。
それで、建物の偏心率や剛性率、偏心というのは建物の重心がずれている、前のニュージーランドの地震で大勢の英語の学生さんが亡くなった、あのビルも、重心と剛性の中心がずれていてあのような形になりました。そのように、バランスを考慮して、大規模地震のときに生ずる力、これを応力と申しますけれども、建物の一部に力を集中させないで、地震に耐えるように設計しております。
新耐震基準では、先ほど来の中にございますように、大規模な地震で倒壊、崩壊しないために、建物各階でのかたさの違い、これを剛性率と申し上げます、それから平面上のねじれやすさ、これを偏心率といいますけれども、これらについて確認をした上で、平面、立面のバランスをしっかりとる、あるいは弱いところはしっかり固定する、こういう設計思想でございます。
これは簡単なんだけれども、ところが今の政令は、もう大臣もお読みになればわかりますが、ちょっとちんぷんかんぷんみたいな、偏心率がどうだこうだといってえらい難しいんです。したがって、なかなかあの政令では一般の、特にマンションなんかを設計するのは非常に難しいだろうと思うんです。
長い間日本民族が培ってきた技術は、何でもないようだけれども案外一つ一つ見ると、例えば糸巻きにしたってああいう大きいものと小さいリールで物すごい回転を与えるとか、てこの理屈や動滑車があったり、偏心ローラーなんかもそれぞれ機具なんかを見ますとあります。
本件災害において、以上の要因が複合した状態で直天の頁岩がその上部の砂岩から剥離するとともに亀裂が進行し、死荷重状態となったために払い跡側と深側の方向に偏心荷重が働きまして倒枠を惹起し崩落に至ったものというふうに推定されるわけでございます。 なお、偏心荷重は、払い跡側及び深側の方向にかかったのは、払いが深追い込みの状態で稼働していたことが要因の一つと考えられます。
そういうものでありますので、今回それにつきましては十三メートル、九メートルをとることにしたのですが、なおその場合におきましても、通常の場合ですと構造計算という強度計算だけで済む形にしておりますけれども、さらに技術的には、二次設計と称しておりますけれども、ねじれとか偏心率とか剛性率とか、そういう難しい計算も行って安全性をチェックすることにしております。
原因を探求するため掘ってみたところ、確認の図面上では二本あるべきくいが一本であり、しかも柱の中心部より極度に外れ、大きく偏心している。そのために一本しかないくいそのものが異常に曲がり、まさに折れようとしていた。そこでさらに建物の四隅の三カ所を掘って調べたところ、驚いたことに、二本あるべきくいの一カ所は全くくいがなく、残りの二カ所は全部ずたずたに折れていた。 大臣、ちょっとこれを見てください。
○藤田説明員 伊豆半島の南にあります岩科村から北東側約二十五キロ離れました万城岳、それから北西側約五十キロ離れた竜爪山をはさむ明治時代の角度測定において偏心計算が入っております。その整理の段階で偏心補正のマイナス符号が落ちてしまった、こういうことでございまして、その結果、岩科村から万城岳、竜爪をはさむ角が約十三秒大きく算出されました。
しかも、北側にに偏心過荷重となったため構造部材が許容応力度の限界を大きくこえ倒壊にいたったものと考えられる。従って、標記建築物の倒壊は通常予測し得ない積雪荷重によって発生したものと思料される。」 以上でございます。
したがって、完全な円であるべきものが、しばしば施工においてはやや楕円形をなしている、その楕円形が、偏心荷重について非常に弱いのだという、こういう説明を承っているのでございますが、専門家としての御意見はその点いかがですか。
さらにスロットバルブに入っている二十四インチかける二十インチの偏心レデューサーの上部にも四インチかける十インチの部分に内面に一連のクラックがあることが発見された。それで、修理が完了して発電を始めたのは一九六三年十二月三日であった。というような記録がございます。やはりこの点は加圧水型で非常に大きな問題となっているわけでございます。
○池田(清)委員 改正法案はさように相なっておりますが、かくのごとく、普通の事件であったら、上告裁判所に相当するところのこの改正の小法廷が、普通でありますならば下級裁判所が当然持っておるであろうところの偏心法違反等の裁判権を剥奪されるということは、立法上の議論として妥当であるかどうかをお尋ねいたします。