1992-03-12 第123回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
それを見ると、「思想の偏向者が全組合員の二四・九%を占めていること。(男子五名、女子六名、計十一名)なお、組合員の色分けは、別紙のとおりである。」ここに入っているけれども、もうちゃんと色分けしているじゃないですか。
それを見ると、「思想の偏向者が全組合員の二四・九%を占めていること。(男子五名、女子六名、計十一名)なお、組合員の色分けは、別紙のとおりである。」ここに入っているけれども、もうちゃんと色分けしているじゃないですか。
あるいはこういうこともある「なお支社長から、需要家側の思想偏向者、消費者団体加入者などに留意するよう指示があった。(特に電々は多いため)」電々というのは電電公社のことらしい。 ともかくこういうふうな、職員はもちろん、お客さん、需要家、一般市民に対してまで追跡調査をするということは、これはどこから見ましても分を越している。
一月二十六日、十三時から十四時ですね、ここで採用についてのいろいろな話し合いが行なわれて、結局、「面接時のポイント」というところで、家族状況については細心の注意で当たり、明らかにする、最低限共産党、民青等思想偏向者、宗教者、精神、肉体異常者は不採用、それから、国籍の問題についても積極的に採用しない、これは上長に確認する、こういう内容の検討が行なわれているのですが、これは全く労働省のほうの側のおっしゃっていることと
それを通達の中身がどうかとかということだけの関連でなくて、現に面接時のポイントというところで本人の前歴、家族状況についての細心の注意最低限として思想偏向者あるいは国籍等があるわけでしょう。これはもう通達がどうのこうのという問題ではなくて、もっとさかのぼって基本的人権に関する問題ですよ。
かりにこれが事実だとすれば、ここに最低限、思想的偏向者とか、あるいは国籍等について書いてあるわけです。これに対して人権擁護局はどういう見解を持ちますかと聞いたら、憲法第二十二条、二十九条を引っぱり出して、両方の立場を主張してあいまいな返答になった。こういう見解では、私はほんとうの意味における差別の撤廃というのはできぬと思うのですよ。
ことに、一部の思想的な偏向者等によって学園等が荒らされておる、こういう事実も見のがすことはできないのであります。そういう意味では、なお一そう重大さを加えておる、かように思います。 もう一つの問題は、ただいまの日本の学者、ことに優秀なる数学者が外国へ出ていく、そうして帰らない、この問題であります。このことは、将来の科学技術の発展を期する、こういう意味におきまして、たいへんな重大な問題でございます。
要するに、かような少年のまず問題になりますのは、非常に精神的な偏向者と申しますか、変質者と申しますか、さような精神状況にやや通常と違う片寄った者がきわめて多いのでございます。これらの点につきまして、少年院収容前に鑑別所で鑑別いたしまして、それらの結果に基づいて、それらには特別にいわゆるカウンセリングと申しますか、特別指導を徹底する、こういうことを考えておるわけでございます。
そういう人たち、ごくわずかな偏向者によってそれがなされる。これは私は日本の国民的立場からいったら大きな損害だと思う。だから、そういうことをしないで、一般世論に訴えて、世の中の良識によって、そういうことをやめる、入ったものでも見ないような運動を世論に訴えて起こしていくということ、これが必要だと私は思う。今日アメリカから二百数十本の映画が入っております。これは日本の輸入映画の大部分です。
たまに、そういったようなことを憂える発言はありますが、それを規制しよう、こういうことについては、何らそういったようなことは今までやったこともございませんが、私どもの希望としては、やはり自主的にそれらの事業者が放送番組が、より向上され、そういったようなものを国民多数に放送するというようなことによって、だんだんこれが、それらの偏向者に対する善導することにもなるのじゃないか。