1954-04-13 第19回国会 参議院 文部委員会 第20号
然るに今回図らずも文部省において作成した偏向教育資料の事例の中に一関小学校が挙げられているということについては全く寝耳に水の出来事であります。 学校当局が事実無根と発表し、又一関市教育委員会も偏向教育の事実なしと報告し、加えて本日来関の衆議院文部委員の調査団も一関小学校事件については事実は認められないと口を揃えて明確に断言しております。
然るに今回図らずも文部省において作成した偏向教育資料の事例の中に一関小学校が挙げられているということについては全く寝耳に水の出来事であります。 学校当局が事実無根と発表し、又一関市教育委員会も偏向教育の事実なしと報告し、加えて本日来関の衆議院文部委員の調査団も一関小学校事件については事実は認められないと口を揃えて明確に断言しております。
三月四日新聞紙上で発表されました偏向教育資料二十四条のうちに、本郡内の小、中学校事件というようなのがありましたので、足下から烏が飛立つたように驚いたのであります。当日は丁度郡内の教育長、小、中学校長の連合の会を開いておりました。なお片一方では地教委の連絡協議会も開かれておつたのであります。
山口県の日記帳のほか二十四件にわたつてあげられた文部省の偏向教育資料の事例なるものは、今までの説明を聞いて参りますと、これことごとく日教組の指令ないしは日教組の運動の結果として行われているかのごとき印象を与えておるが、私はこの点については了解に苦しむのであります。私自身もかつて日教組の組織運動に携わつたことがありますので、実態についてはよく存じております。
委員長におきましてどうぞその資料の提出、いわゆる文部省が政治偏向教育資料を二十四十した、私たちそれを見ると随分でたらめ、でつち上げが多いので、最近ほうぼうからPTAの人たちも上京して参りまして、私たちにこれは事実無根だ、時実何でもないのだということをたびたび訴えて参つておりますが、こういうものを文部省が私たちに出す以上、再軍備教育、フアツシヨ教育がなされておるという事実もあるのですから、それに対する