2014-04-04 第186回国会 参議院 本会議 第14号 西村さんは、まず、一九九八年八月に小渕総理が就任したとき、唐の太宗の帝王学から、「偏信を捨て兼聴せよ」という言葉を贈ったと述べておられます。偏信とは一人の言うことだけを信用することであり、兼聴は多くの人の率直な意見に耳を傾けることであります。 続いて、西村さんは、政治の基本理念である経世済民の原点に立ち、格差是正に心を致すことを次の総理に望むと主張しておられます。けだし的を射た至言であります。 北澤俊美