2004-03-23 第159回国会 衆議院 本会議 第17号
昭和五十三年、在職二十五年表彰の栄に浴された先生は、この本会議場で、郷土の偉人西郷南洲翁の遺訓「廟堂に立ちて政を為すは天の道を行うものなれば些も私を挾みては相済まぬもの也」をお引きになり、「これからも一切の私心を捨て、自分の人生はこれでよかった、悔いるところはないと、莞爾として死ねる道を歩き続けたいと思います」と語られました。
昭和五十三年、在職二十五年表彰の栄に浴された先生は、この本会議場で、郷土の偉人西郷南洲翁の遺訓「廟堂に立ちて政を為すは天の道を行うものなれば些も私を挾みては相済まぬもの也」をお引きになり、「これからも一切の私心を捨て、自分の人生はこれでよかった、悔いるところはないと、莞爾として死ねる道を歩き続けたいと思います」と語られました。
郷土の偉人西郷南洲翁の遺訓集は「廟堂に立ちて政を為すは天の道を行うものなれば些も私を挾みては相済まぬもの也」と説き起こしておられますが、この言葉を座右の銘とし、政治家たるおのれの覚悟としてまいったつもりであります。これからも、一切の私心を捨て、自分の人生はこれでよかった、悔いるところはないと、莞爾として死ねる道を歩き続けたいと思います。