2021-03-10 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
○野上国務大臣 次官の認識につきましては今初めてお問合せいただきましたので私は確認をしておりませんが、次官につきましては、部下を監督管理する立場にあった生産局長時代に、国家公務員倫理規程に違反をして利害関係者の負担で飲食を行った責任を問い、国家公務員倫理法に基づいて、厳正な処分を行ったところであります。
○野上国務大臣 次官の認識につきましては今初めてお問合せいただきましたので私は確認をしておりませんが、次官につきましては、部下を監督管理する立場にあった生産局長時代に、国家公務員倫理規程に違反をして利害関係者の負担で飲食を行った責任を問い、国家公務員倫理法に基づいて、厳正な処分を行ったところであります。
生産局長という職務があったからこそ吉川大臣から会食に誘われた、行ってみたら利害関係者がおられて、これは国家公務員倫理規程違反になるということで、戒告、減給処分になったという大問題です。 そして、野上大臣は、所信の冒頭で陳謝をされ、国民の皆様の厳しい視線を常に意識しつつ、日々の仕事に真摯に取り組んでまいります、こういうふうに述べられた。 これをただすのが国会じゃないんですか。
また、当日の会食の中でも、吉川大臣御本人から自分が負担するという御発言があったことから、倫理規程に違反するものではなく、問題はないだろうと思っておりました。 ただ、今御指摘のように、そういった会合でも届出を出さなければいけないということが倫理規程で定まっておりますので、その点につきましては、私が失念しておったということでございます。
利害関係者とともに飲食する場合において、自己の飲食に要する費用が一万円を超えるときは、国家公務員倫理規程第八条に基づく届出を倫理監督者へ行う必要がございます。
○谷田川委員 昨日、文科省の方に、国家公務員倫理規程に基づく会食、要は一万円以上超えたときは届出をしなきゃいけないんですが、その書類というのは過去五年残っているということなので、じゃ、過去五年、そういう利害関係者との会食はどうだったか、その数字を調べてほしいと言ったんですが、どうでしたか。
また、真相究明という点でいえば、違法接待が複数の省庁と案件に広がりを見せ、国家公務員倫理規程が形骸化しているのではないかと懸念されます。総務省による内部調査の不徹底さは自浄作用の喪失を示しており、単に検事経験のある方をメンバーに入れるだけでは不十分です。
総務省職員の国家公務員倫理規程違反の事案について御質問をいただきました。 この度は、度重なる総務省幹部職員の会食に関わる事案により国民の疑念を招く事態となったことにつきまして、改めて深くおわび申し上げます。 一連の事案に関する国会への御報告に際しましては、調査においてそのときそのとき本人に確認できたことを前提として答弁をしてきております。
○塩川委員 倫理規程に相当するものをつくる必要があるんじゃないかというふうに聞いているんですが。
この国家公務員倫理法及び倫理規程は、もちろん倫理規程に関わる問題について対応するわけですけれども、贈収賄のような重大な汚職事件を回避するための未然防止策としての役割もあるんじゃないですか。
○塩川委員 過去、過剰接待、事務次官の贈収賄事件もあった、その教訓の上にこの倫理法ができているという経緯を考えても、公権力行使を律するという点で、その入口として、こういった倫理法、倫理規程というのが重大な汚職事件を回避するための未然防止策としての役割にもつながりますし、このこと自身が、利害関係者との対応について公務員の側を守るという、そういう側面にもつながってくるわけであります。
今般、当省の幹部職員が倫理規程違反で懲戒処分を受けるに至りました。農林水産行政に対する国民の皆様の信頼を大きく損なうものであり、深くおわびを申し上げます。一日でも早く信頼を取り戻すため、再発防止と倫理規程の遵守を徹底し、国民の皆様の厳しい視線を常に意識しつつ、日々の仕事に真摯に取り組んでまいります。
今般、当省の幹部職員が倫理規程違反で懲戒処分を受けるに至りました。農林水産行政に対する国民の皆様の信頼を大きく損なうものであり、深くおわびを申し上げます。一日でも早く信頼を取り戻すため、再発防止と倫理規程の遵守を徹底し、国民の皆様の厳しい視線を常に意識しつつ、日々の仕事に真摯に取り組んでまいります。
総務省職員の国家公務員倫理規程違反の事案について御質問をいただきました。 この度は、度重なる総務省幹部職員の会食に係る事案により、国民の疑念を招く事態となっていることにつきまして、改めて深くおわび申し上げます。
今朝、総務省が発表した中間報告で、NTT等による倫理規程違反の疑いが強い接待が少なくとも四件明らかになりました。NTT法により、政府はNTTの株式の三分の一以上を保有することとされています。これは国民の財産ということであります。そのNTTが経費を用いて違法接待を行っていたということになります。国民に対する背信行為でもあります。
今回の調査をもって、同様の問題、他の放送事業者、通信事業者との倫理規程に反するような事案があるかどうか、全て明らかになると断言できますでしょうか。大臣、いかがでしょうか。
私の倫理規程違反の行為によりまして、農林水産行政、また国家公務員に対する信頼を損ないました。農林水産関係の皆様、国民の皆様に誠に申し訳なく、おわびを心から申し上げたいと思います。 この対象となった会食におきましては、養鶏についての話題も出たのだろうと思いますけれども、二年半ほど前のことで、ほとんど覚えてございません。
倫理規程の第五条一項におきまして、職員は、利害関係者に該当しない事業者であっても、その者から供応接待を繰り返し受けるなど社会通念上相当と認められる程度を超えて供応接待を、又は財産上の利益の供与を受けてはならないとされているところでございます。
倫理規程第三条一項におきましては、第三条一項六号で、利害関係者から供応接待を受けることは禁止行為とされております。 御指摘のような個別具体のケースにつきましては、詳細についてはちょっと申し上げられないところでございます。
東北新社による接待も、音声が報道されて、倫理規程違反の接待が繰り返されたことをやっと認められたんですよ。しかし、高額接待はまだ隠されていた可能性、極めて、極めてこれもう濃厚ですね。そうすると、この総務省の調査ではもう限界なんじゃないですか。政権としてどうされますか。
そうすると、そんな認識だと、ほかの事業者とも倫理規程に反するような、その疑いがあるような会食や接待あったんじゃないんですか。過去にブログで会食のことまでいろいろ書かれていらっしゃいますよね。これ見直して全部調べ直した方がいいんじゃないんですか。
○田村智子君 これ東北新社の問題で、これ以外に倫理規程に反する会食はないということを繰り返し答弁されていたんですけれども、これ報道を読めば、これ明らかに倫理規程に反する、そういう接待だったと言わざるを得ないですよね。虚偽答弁だったんじゃないんですか。
衆議院の議論の中で、我が党の本多平直議員の質問、今回の倫理規程違反の省内調査について、期間も、対象となる期間も短いし、対象となる人も限定をされていて、必要な調査がなされていないんじゃないかという指摘があって、大臣はこのことに対して、対象を拡大して調査することについて検討すると、こうおっしゃっていますね。検討されたんですか。更に調査をするということでいいですね。
○国務大臣(野上浩太郎君) まず、私からも、今般、当省の職員が倫理規程違反で懲戒処分に至るに至りましたこと、誠に申し訳なく、心からおわびを申し上げたいと思います。 やはり一日でも早く国民の信頼を取り戻すためにも、再発防止と倫理規程の遵守を徹底をして、国民の厳しい視線を意識しつつ、日々の仕事に真摯に取り組んでまいりたいと考えております。
○野上国務大臣 まず、今般、当省の幹部職員が倫理規程違反で懲戒処分に至りましたこと、深くおわびを申し上げたいと考えております。
会食の事実がないという者が九名、記憶の限りないという者が二名、記憶の限り倫理法に抵触する会食はないというのが一名との回答を得ており、いずれの事案においても、NHK役員との間の倫理規程違反が疑われる事実は確認されてございません。
倫理規程には従っているという話ですが、従っていないものも先方に聞けば出てきたわけですね、東北新社。 今から、もう時間がありませんが、NHK会長、しっかりNHKサイドで徹底して、総務官僚との会食、調べていただくとともに、総務大臣にも併せて調査を継続していただくことをお願いしたいと思うんですが、いかがでしょうか。
審査においては、経済・財政・金融政策、新型コロナウイルス感染症への対応、非正規雇用労働者への支援、総務省及び農林水産省職員の国家公務員倫理規程違反事案、東京オリンピック・パラリンピック競技大会、男女共同参画社会の実現、令和三年福島県沖を震源とする地震、脱炭素社会の実現など、国政の各般にわたって熱心に質疑が行われました。その詳細は会議録により御承知願いたいと存じます。
今回の調査の過程で調査対象者から提供を受けたメール等々、今御指摘がありました資料でございますが、今般の倫理規程違反に関して収集した、人事管理に関する資料でございます。職員の不利益処分の決定のために集めた資料でございますので、今後、当然、対外的に公表することを前提として集めた資料ではございません。
公務員倫理規程違反というこのことについては、私どもは公務員ではございませんので、公務員側で違反があるかどうかというのをお調べいただくということだと思うんです。その相手方にNHKの職員、役職員がいたとすれば、もちろん私どもは必要な調査はさせていただきます。私どもの方から、違反した事実があるかどうか、ちょっと立証ができないものですから、申し訳ないんですが、そういう立場でございます。
倫理規程に伴っても、こういった利害関係者が類推されるような西川公也さんの調査もしないで、どうしてまともな報告書と言えるでしょうか。そういう問題についてどう考えるのかということと、この倫理規程上の懲戒処分で一件落着というわけにいかないわけであります。政治家の関与こそ解明すべきであって、贈収賄が問われる政策買収疑惑の解明こそ必要なんじゃないですか。
私自身も、幹部職員が倫理規程違反で処分を受けるに至ったということに対しまして、省を代表する立場として、大臣給与を自主返納することとしたわけであります。 報道に対する対応ですとかあるいはこの倫理規程の調査に対する対応、これは、当然、真摯に対応していくべきだということだというふうに思います。この倫理規程に関する調査につきましても、しっかりと対応して、厳正な処分を行ったというふうに考えております。
倫理規程には、倫理監督官は、職員に対し、その職務に係る倫理の保持に関し、必要な指導及び助言を行うとあります。倫理監督官というのはどんな指導や助言を行うのか、倫理規程の十五条第一項第一号を踏まえてお答えください。
それから、もう一点なんですけれども、取りあえず国家公務員倫理規程違反としての処分は終わりました。でも、問題の本質は実はまだこれからでありまして、そこにいろいろな働きかけ、あるいは行政がゆがんだということが起きていないかということが、実はこの問題の本質なわけです。 副大臣をトップにして、第三者検証委員会というんですかをこれから開くということなんですけれども、これはいつからスタートしますか。
こういった現状を比べて、例えば昨日発表された枝元農水次官の処分は、減給一か月分の十分の一、要するに十万円くらいをたった一回だけ減給されておしまいというような、そんなものになっていまして、組織的に六人の幹部職員が利害関係者から倫理規程違反のごちそうになっている案件であるにもかかわらず、農水省官僚の最高位であり事務方の長である次官の処分がこういう状況では、国民の信頼回復にはほど遠いんじゃないかなと思うわけです
倫理規程違反の調査につきましては、私ども、次官をトップにして、弁護士の方も入れて、可能な限り、できる範囲で迅速に、正確にということでやらせていただきました。そのことで一定の処分はされたというふうに認識しております。
そして、倫理観ということでいえば、昨日も、農水省で、事務次官を始め幹部職員六人が倫理規程違反で処分されたわけです。総務省の十一人、あるいは、実質的にこれと同視できる山田真貴子内閣広報官と合わせて、二日間で十八人の官僚が国家公務員倫理規程違反で処分されるという異例の事態になっているわけです。 事務次官といえば、国家公務員倫理法の三十九条において、倫理監督官という地位になっているわけです。
まず、今般、公務員倫理規程に違反をしたとして懲戒処分を受けましたことにつきまして、深く反省をし、またおわびを申し上げたいと思います。 委員のお尋ねでございますけれども、通信事業者あるいは放送事業者を問わず、東北新社以外の事業者と公務員倫理法に抵触するおそれがある会食をしたという事実はございません。
そして、大臣、そもそも、この倫理規程というのは何でできたか、御存じですよね。これは、一九九〇年代最終盤の大蔵省のしゃぶしゃぶ接待疑惑、これを受けてこの倫理規程ができた。 やはり、倫理規程ができて、非常に国民の倫理意識も高まってきている。そんな中で、この倫理規程制定以来で、この今回の違法接待は最大の不祥事である、そして総務省始まって以来の一大不祥事、こういう認識はお持ちですか。
○松田委員 今回、倫理規程に違反するとされ処分を受けられたわけですが、皆さん、詳細を覚えられていらっしゃらない感じがする。当時も倫理違反していると思っていらっしゃらなかったんですから、本心、処分を不当に思っていらっしゃるというふうにも感じ取れますが、いかがでしょうか。 谷脇さん、吉田さん、秋本さん、湯本さん、お答えいただきたいと思います。
今回、公務員の倫理規程に違反をしたという事実認定が行われ、そして懲戒処分が下されたということでございますから、これを厳粛に受け止めて、私自身、信頼回復に向けた努力の一端を担わせていただきたいというふうに考えております。
○加藤国務大臣 現在、総務省の関係者について、大変、甚だ遺憾なことではありましたけれども、公務員倫理規程違反の疑いということで、現在、調査結果を踏まえて、公務員審査委員会ですかね、と、その処分について協議がなされているということでありますから、その協議、協議というか処分の結果、それを踏まえた対応を考えていきたいということであります。
○西村国務大臣 今回の事案については、総務省において調査が行われ報告がなされている、それに基づいて処分がなされるものというふうに私自身は理解をしておりますけれども、公務員につきましては公務員のルール、これは倫理規程などルールがあるわけでありますので、その規定に従って処分が行われるものというふうに理解をしております。
今回、倫理規程違反の供応接待等に該当するということで処分を行っておりますが、その全体としては、今おっしゃったようないろいろな、職責の重さ、そういうことも勘案して処分を行っております。