1951-11-07 第12回国会 衆議院 決算委員会 第7号
それからその次に損失の大きいのは値引損——そこに書いてありますが、値引損約八億というものが大きい損失になります。それからその次は、この検査院の批難事項にも出ておりますように、横持料の増額、それから大体同額くらいですが、指定業者の手数料の値上げ相当額、それからその次は例の五十四億七千万円というものが日銀から借りつぱなしになつておつて、どうしても返せない。
それからその次に損失の大きいのは値引損——そこに書いてありますが、値引損約八億というものが大きい損失になります。それからその次は、この検査院の批難事項にも出ておりますように、横持料の増額、それから大体同額くらいですが、指定業者の手数料の値上げ相当額、それからその次は例の五十四億七千万円というものが日銀から借りつぱなしになつておつて、どうしても返せない。
それからもう一つは例の値引損というものを、予算ではあの当時の事情からして、おそらく三割以上はかけなければいかぬだろう、こういうふうに想定しておりましたのが、先ほど言いましたように約八億の値引損というところで、十一億くらいと考えておつたのが八億で、約三億、この方の三億と現物下足をはたき出しで約三億をひつぱり出しまして、今の見込みでは四十八億何がしというところの総計であります。
○篠田委員長 あなたがさつき言われた帳簿上、政府の繰入金を入れるから五億九千万ほどプラスになるということは、結局今説明された現物不足によるところの損金の約十億の中から三億円がプラスになり、値引損の十一億から約三億円がプラスになる、そういうことを前提として、五億九千万円というものがプラスになる、黒字になるという説明ですか。
次に2でございまして値引による收入減、これは長尺薪なり製材薪なりというような品質の惡いのを、いい薪と同じように購入をして売払値段も同じであつた、ところが実際売るときになると値引しなければ売れなかつたのでありまして、そういうような値引損が三億一千七百万円というのであります。 それから同じく二十三年の十二月からの冬は暖冬異変といわれた暖い等の関係もありまして都市にも沢山薪がございました。