1982-06-22 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号
こういうことを考えてみると、小豆相場にとっては値下がり要因であるのにもかかわらず、高値安定という方向になっている。しかも、先に行くほど、保管料や金利などを考えたら、どういうことになるのか知らないけれども、安い逆ざやという異常な状態が今日生まれている。 ですから、ここには明らかに人為的な要因がなければこういうことにならないと思うのです。
こういうことを考えてみると、小豆相場にとっては値下がり要因であるのにもかかわらず、高値安定という方向になっている。しかも、先に行くほど、保管料や金利などを考えたら、どういうことになるのか知らないけれども、安い逆ざやという異常な状態が今日生まれている。 ですから、ここには明らかに人為的な要因がなければこういうことにならないと思うのです。
一方、八十四ミリの無反動砲につきましては、逆にスイス・クローネが円に対しまして非常に値下がりしたということもございまして、むしろ値下がり要因になっています。大体そんなことでございます。
そういった慣熟による加工工数が逓減いたしまして、これが値下がり要因にございます。それからもう一つ複雑な要因は、輸入部品の為替レートが上がったり下がったりしておりまして、それがでこぼこを生む要因になっております。こういったようなことでございます。
それから、ある意味で資金運用部資金の有利運用、並びにあわせて市況対策という形で行いました九月の運用部の三千億の買い入れというのがございましたが、この際は御承知のように、あの時期におきます一過性のいろいろの国債の値下がり要因を払拭いたしまして、相当国債の市況というのは戻して、それはそれなりに相当の成果があったというふうに私どもは認識いたしております。
○澤邊政府委員 傾向としては先生のおっしゃるようないろいろな値下がり要因がございますので、かなり下がるというふうに見ておりますけれども、現在まだ資料の提出を求めておる段階でございますので、十分それを聞き取った上で、われわれができるだけ客観的な物差しで査定をして最終的に決めたいというふうに考えております。
○国務大臣(中曽根康弘君) いろんな値上げ要因、それから値下がり要因等をよく電子計算機に入れまして、そして正確な合理的な数字に基づいた価格がきめらるべきである、そういうように思っております。
それから飼料の安定基金、それだけでは幾らの値下がり要因にもなりませんから、飼料安定基金に融資をして、利子程度を補給するというのじゃなくて、思い切った助成措置を講じて、とりあえず値上がりしておる部分を飼料政策で補って価格にはね返らぬようにする、この緊急対策をどうしてもやらなければならぬ。これに対する見解を求めたいと思います。特に、大蔵大臣からも、財政の問題がありますから。
私は、従来のようなやり方で投げやりにするならば、値下がり要因よりも値上がり要因が非常に多くなってきておるのではないか、こういうふうに考えるわけであります。大臣はどういうふうにお考えになりますか。