1959-10-22 第32回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
と申しますのは、通運事業総収入が五百十三億円ということでございますが、今回の値上り額五十億余円を加えますと五百六十三億円になりますが、これに説明にありますような五%の利益が含まれているといたしますと、全通運業者の利潤は二十八億円余になるわけでございます。
と申しますのは、通運事業総収入が五百十三億円ということでございますが、今回の値上り額五十億余円を加えますと五百六十三億円になりますが、これに説明にありますような五%の利益が含まれているといたしますと、全通運業者の利潤は二十八億円余になるわけでございます。
無論絶対額は殖えておりますけれども、而もこの殖えた率を全体の値上り額の中で占める率を見ますというと三・二%というふうに燃料費の占める部分が割合に少いということがこれによつてわかるわけであります。これに関連いたしましてどの程度の燃料費を見ているかという点でございますが、右の備考の欄に燃料費のことが書いてございます。
そうしますと、従来のお答えの立場から申しますと、要するに料金を上げなければベース・アップはできないと言いながら、料金の値上り額に比較して給与にまわる部分がきわめて少いのであります。そうするとこれはベース・アツプに名をかりて、料金値上げをしたというそしりを受けないとも限らないのであります。
よつて、電力費値上りが、輸出採算上に及ぼす悪影響は、何ものによつてもカバーされることなく、値上り額そのままのものが全生産費に加算されることになります。現在原綿代は六万五千円前後いたしております。これに諸経費を加算しました綿糸一こりの原価は七万八千円前後でございます。
差引値上り額が礎に二千二百九十四万六千六百二十円になりまして、その値上げの率は一三二・八二%ですから概略一三三%、一割三分三厘の値上率になる。こういうことで自然また小売価格の値上りとなりまして、政府が一面声を大にしておる超均衡予算の健全財政が、この点からくずれて来るのではないか。かように必需物資の運送運賃に対して率が高い。
それを基礎といたしまして、その後の物価の倍率と申しますか、これは一般的の標準物価とか卸売物価でなしに、同種の機械なんかの市場価格の動き方の系数、大体これは機械なんかの一九三九年から今日までの値上り額で、一般の物価よりも上り方が割合少くて、八十倍ないし百二十倍のようでありますが、そのようなものをかけまして一応の評価をするようであります。
ガス法の工場の加重平均の値上り額は八百八十四円でありまして、一かます三十三円になります。石灰窒素の方は製造方法は全国同様でありますが、地区による値上げ率は硫安同様まちまちであります。これを全国の加重平均にいたしますと二千五百九十三円ということになります六貫入り一袋の相場でございまして、六貫当りに換算いたしますと、五十八円ということになります。
石炭は一五三・五〇でありますから、はるかに價格の値上り額が少いのであります。従いましてごくラフに計算いたしましても、現在の硫化鉱の價格は石炭に比べてははるかに低いということを考える次第であります。特に棚原の價格が実績原價主義で低く押えられているということが減産の原因と考えられます。
それから物件費につきましては、從來の物價指数による額に対しまして、今回大体物價廳の方で考えております物價水準の切替後の値上り額を、それぞれ倍数によつて見こんで計算してあります。
これは物價廰にはつきり質したわけでありますが、大體今回の値上り額を豫定いたしまして、これでパリテイ計潔をやつておる、こういう建前になつておるそうであります。
よくといいますか、偶には現在の炭價に織り込んである新物價体系による價格の値上り額が実際に決めたものよりも多いのじやないかというふうな意見も聞くことがありますが、その点につきましてはその都度精査いたしておるのでありますが、いろいろ炭價の取り方、例えば木材の中でも坑木の取り方なんかになりますと、いわゆる何寸規格のものと何寸規格のもの、長さ幾らのものをどういうふうな按配で決めるか、そういうような一つの前提