1984-07-25 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第27号
最終的に八時四十五分、ぎりぎりの線でございましたが、一・四五%というような今回の値上げ諮問というものを行ったような次第でございます。
最終的に八時四十五分、ぎりぎりの線でございましたが、一・四五%というような今回の値上げ諮問というものを行ったような次第でございます。
○国務大臣(山村新治郎君) 前広米審での意見をいろいろお伺いいたしまして、それも参考にさせていただきまして今回の一・四五という値上げ諮問をしたわけでございます。
加えて、いま一・七五%値上げ諮問が出てまいりました。そしてまた、流促を昨年に引き続いて本年度も、二百円残っておったのがもう全廃になるというようなことが新聞報道されておるわけであります。 そういう状況の中で、一・七五%を諮問した基本的な考え方と、諮問するのは大臣ですから、大臣がいれば諮問した後の心境をお聞きしたいのですが、心境は結構でございます。
いままでは、ゼロ諮問をやってその後三日も四日も徹夜でごたごた騒ぐ、こういうことが続いたのだが、これは非常にむだだ、だからもう事前にちゃんと意見を聞いて、そして米審のところに値上げ諮問というものを出して、つまり一発回答で終わらせる、やはりこれがルールにならなければならぬのではないか、こう言っておられたのですが、そうすると政務次官の答弁と大臣の考え方というのは違っているのですか。どうですか。
そこで、農林大臣だけでなくて、総理大臣も鳥取市内でことしは引き上げざるを得ないだろうという意味の示唆をされたというのでございますが、しかし結果は、一・七五%値上げ諮問ということですね。値上げをいたしました、農家の期待にこたえました、こういうことで、農家の皆さんに報告したり了承を得られるというふうにお思いですか。
米審の諮問前には、農林省もあるいは大蔵省も据え置き諮問のガードのきわめてかたい中に、亀岡農林大臣就任早々から大変御苦労をされ、そしてまた諮問が、振え置きから二・三%という、農民の期待にはほど遠いながらも、据え置き諮問が、その壁を打ち破って値上げ諮問になったという御労苦は多とし、一定の評価をいたすわけであります。