1969-02-27 第61回国会 参議院 商工委員会 第3号
○政府委員(山田精一君) 新聞購読料値上げ事件のとき在職しておりませんので、いまにわかに詳しい事情を存じておらないのでございますが、そういうようなことがあったと聞いております。そういう問題に対する処置はいかようにしてまいるか、十分研究しなければならないところと考えます。
○政府委員(山田精一君) 新聞購読料値上げ事件のとき在職しておりませんので、いまにわかに詳しい事情を存じておらないのでございますが、そういうようなことがあったと聞いております。そういう問題に対する処置はいかようにしてまいるか、十分研究しなければならないところと考えます。
ところが、公正取引委員会は当時の状況判断の上に立って、拘束性ある申し合わせでなかったという結論で、この新聞値上げ事件というものが不問に付されたことがあるのです。また昨年ですね、やはり新聞料金の値上げがなされて、そのときには国会での議論もなかった。これは一般国民にとっては、何かここに納得のいかないものがあるのじゃないかというふうに判断をしておる。
したがって公正取引委員会は何をしておるのだ、こういうことにもなりますが、ひとたび新聞の値上げ事件がおさまりますと、今度は物価戦争というようなことでお書きになる。そうすると、私どものやっていることが目についてくる、こういうこともあり得るのでございまして、私は決して特にドン・キホーテぶりをやっているつもりはございません。