1975-12-16 第76回国会 参議院 逓信委員会 第6号
ですから、消費者連盟でいつも御苦労されていらっしゃいます竹内さんに私質問したい第一点は、単なる郵便法の値上げだけではなしに、こういうことによってすべての公共性の品物がみんな導火線のように値上げブームを呼んでくる、国民生活はこの郵便法の値上げとともに大変な状態になるんではないか。
ですから、消費者連盟でいつも御苦労されていらっしゃいます竹内さんに私質問したい第一点は、単なる郵便法の値上げだけではなしに、こういうことによってすべての公共性の品物がみんな導火線のように値上げブームを呼んでくる、国民生活はこの郵便法の値上げとともに大変な状態になるんではないか。
ところが、教育という、親にとって、また、子供にとっても大事な時期につけ込んで、値上げブームに便乗するかのように、教育関係の特に文具用品、学用品ですね、文具類、教育機器がものすごい値上がりを見せているということが明らかになってまいりました。
○金丸国務大臣 地価の高騰は目に余るものがあるということは御指摘のとおりでありまして、これは昨年の金融緩和というものも大きく影響しておるのではないかという感じもいたしますし、一億国民が土地に対して投機的な考えになっているというような考え方も、これは少しオーバーな言い方かもしれませんが、そういうところにも一つの土地の値上げブームをつくっているとも考えられると思います。
いまのような短い償還年限、高い利子でしたら、需要の増加で起債のほうもふえてまいりますから、全く二、三年からここ当分の間は料金値上げブームというようなものがこのままでしたら起こることは必至じゃないか、私はそのように思っております。
国民の負担が重くならないような措置は、これは政治の力で解決すべきであって、共同溝を施設したからといって、直ちに国民生活が脅かされるような値上げブームなんというものは起きるはずがございません。起きるのは政治が悪いから起きるのです。まあ、私の今質問している要旨は、こういうなまぬるいことじゃなくて、もっと力強く主張したらどうか、こういうことを言っているのであって、これはあなたは歓迎すべきであります。
そういうのに、東京のほうではどんどん値上げブームに乗って、これは外国では主食だというが、日本でも主食になりつつあるんです。政府も主食にしようというかまえでやっているんです。その事業に対して私は政府の取っ組み方というものが少し生ぬるいと思う。それで、特に小売り段階に対してもっとこまかいメスを入れてもらいたい。
さらに、これが御存じの物価値上げブーム、政府の対策等によりまして、三月、四月と、こういう二カ月を経過しているわけですから、この今上がっている三・八あるいは全都市の四・七という数字は、もっと大きな数字になってくるのじゃないだろうか。従って、昨年勧告したときの消費物価の上昇の割合とことしの分とは、相当差が出てくる、すでに二月で上回っているわけですから。
去る四月上旬国鉄運賃の値上げが行なわれたのを先がけとして、一連の公共料金の値上げブームが起こり、今ここに郵便料金引き上げ案が提出され、これに引き続いて電電公社の電話料金についても、調整に名をかりて値上げ法案がすでに国会に提出されております。これに呼応するごとく、電気、ガス、水道等の料金その他の引き上げも相次いで計画されており、政府の抑制策もどれほどの効果があるかはなはだ疑問であります。
その次は寒冷地手当なんですが、これは現在本俸と扶養手当の百分の二十、そして四カ月ということになっておるのでありますけれども、現地はかなりこの率の引き上げを要望されておるし、現在の値上げブームの傾向からいっても、当然これは起こってくる問題だと思います。これについて人事院の方では何かお考えがあるかどうか、この点を一つ伺いたいと思います。
○木暮国務大臣 値上げブームというのは、私どもの方から言うと、たとえば、社会党さんの方々が、国鉄運賃が上がれば何でも物が上がるというようなことを盛んに宣伝をなすっておいでになって、反対をしている、ああいうことが値上げブームのやっぱりもとではないか。
それで、この値上げブームというような空気がおさまりましたあとで——この値上げブームというのはどういうところから起こっておるのかわかりませんが、値上げブームということがあるといいますから、これがおさまりましたあとで、バス会社なりトラック会社なりで申請がありました場合には、ケース・バイ・ケースで従来通りこれをこまかく検討いたしまして、消費者の利益を尊重し、企画庁と緊密な連絡をとってその意見を聞いて、そうして
当分の間は値上げをしない、当分の間ということは値上げブームが終わったころである、第三番目に、値上げブームが終わったあとはケース・バイ・ケースで経済企画庁とも相談してやる、こういうように承りました。 それでは、その次に伺いますけれども、いわゆる値上げブームなるものは一体どういうことなのかということであります。これは値上げブームなるものは一般論であります。
やがては値上げブーム、値上げラッシュということが来かねない情勢であるわけであります。(拍手)政府の今までの楽観的の放任の態度、さらに今度は一方、自分自身の手で公共料金やガソリン税を引き上げる、そういうことから起こってくる、これは必然の結果でございます。池田さんは卸売物価が安定しているから心配はないと、こうおっしゃっている。サービス料金くらいの値上がりは、これはやむを得ないと、こう言っておられる。
こういう歳費の値上げブームと地方公務員のべース・アップ、この二つが私は大きな理由になっていると思うのです。従ってこの歳費の性格は、公務員の給与ベースの値上げと並行して行なわれなくてはならない性格のものであるかどうか。