1984-04-18 第101回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
その値上げ幅が非常に大きかったために、先生御指摘のように値上げショックというものがかなり出まして、その後の回復が、日本経済全体が低成長経済にもなりましたし、回復の足取りが鈍かったという現状になっております。
その値上げ幅が非常に大きかったために、先生御指摘のように値上げショックというものがかなり出まして、その後の回復が、日本経済全体が低成長経済にもなりましたし、回復の足取りが鈍かったという現状になっております。
の高騰に対しましては価格安定制度がございまして、余り大きくない変動に対しましては民間が自主的にやっております価格安定基金によって対応いたしますし、価格の上昇が大幅な場合には、配合飼料価格安定機構という一種の第三セクターのようなものでございますが、これに国が二分の一原資を補助し、あとの二分の一を民間が積み立てる、そういった原資でもって異常な値上がりがあります場合には補てんをすることによって価格の値上げショック
しかしながら、私ども過去の例からいたしますと、いわゆる料金値上げショックということで一時的に利用減というものがあるわけでございますけれども、三年たちますと大体戻ってくるというようなこともまた過去の事実としては言えるかと思うわけでございます。
○魚津政府委員 先生仰せのとおり、郵便料金を値上げいたしますと、俗に言う値上げショックというようなことで、その年とその次の年は、いままでの経験に徴しましても事実前年よりも利用は減っております。しかしながら、将来そういった予測でいいのかどうかという御議論はあろうかと思いますが、三年目になりますと、少なくとも、既往の料金改正の場合を例にとりますと、郵便物は再度増加してまいるということでございます。
この中味は、従来のように、値上げショックによる一時的な利用抑制のほかに、構造的な郵便離れという傾向を私は否定できないと見ています。このことを十分に考えて、私は、大蔵省は予算編成の段階において、特に主計局ですが、考えてもらいたいんです。
こういった形で徐々に値上げショックからの回復がなされておるというふうに考えていいのではないかというふうに思うわけでございます。
したがいまして、物数としては、値上げショック以後徐々に回復を見ているというふうに申し上げていいかと存じます。 それから、去る六月、郵便審議会に対しまして諮問をいたしておりますけれども、これは「社会経済の動向に対応する郵便事業のあり方」についてということでございます。
これは年度前半においては相当な落ち込みが考えられましても、後半、景気動向回復とともに、また値上げショックの薄らぎと申しますか、そういったことの影響によりまして、年間を通してはほぼ予算の見通しに近い傾向をたどるのではないかというふうに考えておる次第でございます。
いずれにいたしましても、そういった値上げショックということは過去においてもございました。その点については十分私どもも見込んでおるわけでございますが、長い目で見ますと、郵便というものは変質を遂げながらも安定的な事業というものが今後とも見込まれる、かように考えておる次第でございます。
それから過去におきます料金改定によって、先ほど申しましたように、封書からはがきへ移行したということでございますけれども、これも非常に正確に把握する、たとえば値上げショックのみによって封書が減り、はがきがふえたということか、あるいはその他の理由によって封書からはがきへ移行したか、その辺の分析が非常に困難でございますので、はっきりした数字で申し上げることばなかなか困難かと思いますけれども、たとえば前回の
○政府委員(竹下一記君) 物数の見込みを立てますことはたいへんむずかしい作業でございますけれども、全体的に郵便の需要が上昇期にあるという今日の姿は今後も続くであろうと思いますが、一方、料金値上げによりますところのいわゆる料金ショックといいますか、値上げショックといいますか、そういうことは過去にも例がございましたので、前回の値上げの後の三年ばかりの利用減の傾向をも取り入れまして想定いたしました数字を申
そこで、四十四年度八・八%伸びた原因を追及してみますと、どうやら四十一年度の料金値上げによる、いわゆる値上げショックによる問題がありまして、その後郵便の物数というものはしばらく伸びませんでしたが、最近になってやや回復をしてきました。したがいまして、対前年の増加率がやや上回った形で回復をしてきたような感じを受けます。
○説明員(溝呂木繁君) ただいま御質問のように、四十一年度、二年度あたりは、四十一年度に例の料金値上げがございまして、だいぶ種別体系の改定ということで、五種が一種に入ったり、そういったことと、それから料金値上げに伴う値上げショックというようなことで、かなり物数が落ちております。
ところが、これは今度に限りませんで、値上げをいたしました直後におきましては——直後と申しますか、時によりましては二年あるいは三年、いわゆる値上げショックというのがございまして、物数の伸びが非常に低くなることがございます。