1974-09-10 第73回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
ただいま仮定の数字として、かりに来年の一月一日から五十円、三十円という値上げがかりに実現いたしました場合にいつまでもつかということでございますが、われわれのほうの計算、結局問題は今後の五十年度あるいは五十一年度のベースアップが幾らになるかという、非常に支出の上の大きなエレメントが不確定でございますので計算がむずかしいわけでございますが、まあ大体五十円、三十円案を来年の一月一日からかりに実施するといたしますと
ただいま仮定の数字として、かりに来年の一月一日から五十円、三十円という値上げがかりに実現いたしました場合にいつまでもつかということでございますが、われわれのほうの計算、結局問題は今後の五十年度あるいは五十一年度のベースアップが幾らになるかという、非常に支出の上の大きなエレメントが不確定でございますので計算がむずかしいわけでございますが、まあ大体五十円、三十円案を来年の一月一日からかりに実施するといたしますと
しかし、中には、それは先取り値上げで、いまの賃金についての御所論がありましたように、先取り値上げの分の中に埋没されるものもございますので、したがって、私は、電力料金の値上げがかりに行なわれましてもそれが全部吸収できないというたてまえのもとに、いまの物価の特定物資の価格の事前了承制というようなものも、それはとっても心配ないんだと考えるところはそこにあるわけでございます。
しかしながら、今回の大きな値上げがかりに実施されるといたしますと、やはりこの問題はほっておけない問題だと思っております。やり方等については、まだ検討もいたしておりませんが、しかし、いま大臣からお話のありました線に沿いまして、今後大蔵省、自治省と相談をいたしたいと思います。
田中総理は、ついこの間まで、石油製品価格の引き上げは認めても、電力の値上げは認めないという主張といいますか、言い分を、国会でも、あるいはマスコミを通して言ってこられたのだが、最近の状況からして、ある程度の値上げはやむを得ないという言い分も、主張もありますし、また、もし電力会社が主張しているような、大幅な値上げがかりに認められたという場合は、それこそ国民生活はずたずたになる危険性にさらされると思うのです
○松浦(利)委員 まず総理府の加藤統計局長に数字のことをお尋ねをいたしますが、今回の旅客運賃二三・二%、貨物運賃二四・一%の値上げがかりに通ったといたしますと、物価に与える影響は〇・四三%というふうに聞いておるわけでありますが、間違いありませんか。
そこで、この電力料金値上げがかりに申請されてきたときに、長官はどうされるのか。国鉄運賃の値上げと同じように——国鉄運賃値上げをいまやめれば、消費者物価に〇・三四という政策余裕を、政策目標に対して与えることになるのですが、しかし、それはもうかかっておるからどうしても通すんだということになれば、今度は関西電力その他の電力料金の値上げを押えるということによって〇・一%の政策余裕というのは残るわけです。
それぞれの企業の適正な原価計算並びにフェアリターンをベースにいたしまして、区々の料金が設定されておるわけでございますので、こういう地域的な特殊性並びに現在の料金が一律ではないということ、並びに地方では持に代替燃料との競合関係も相当あるという点から、東京瓦斯の値上げがかりに実現いたしましても、これが契機になって直ちに値上げムードを誘発するとは考えておりません。
○堀委員 今度の値上げがかりに六十円といたしますと、これまでの業界の慣例からいえば六、三、一という配分が行なわれる。そうすると、製造業者に対しては六十円の六割、三十六円実は値上げになるわけですね。一体五十円のリベートを出しているところが三十六円値上げになるというのはどういうことになるでしょうか。
○両角政府委員 御指摘のとおり、石油製品の便乗的な値上げがかりに将来起こるようなことがありといたしましたら、当方といたしましては適切な措置をとる心算でございますけれども、ただ御承知のように、昨今のC重油等を中心といたします石油製品市況は不当に低迷をいたしておる際でもございますので、その辺の判断はなかなか微妙であろうかと思います。
これはたとえば二〇%なら二〇%の料金値上げがかりに行なわれたとして、それで拡充法を四十七年度で廃止させていくという場合に、四十八年度以降はどういうふうにしようというのですか、総裁としては。
私らが心を込めて、こういう事情ですと三十九年以来——今度の値上げがかりに二円としたら、四十銭か五十銭だ。これぐらいしかとうてい常識としてもらえぬのだ。千本配って一万二千円の値上がりですよ。千本配るのに二人の従業員が要るとしたら、ことしのベースアップでこれはパーだ。従業員が待っているんですよ。従業員は、いつ親方何ぼか上がるでしょうと言って待っておる。ほかのものが全部上がらぬという保証がどこにある。
事実、昭和二十六年十一月に全面的な郵便料金の改定が行なわれて以来、昭和三十六年の六月に一部分の改定が行なわれましたが、他の公共料金と比べましても、あるいは消費者物価一般と比べましても、郵便料金の値上げがかりに二九・五%程度行なわれたとしても、その値上がり率は決して均衡を失するという程度のものではないと考えられます。
値上げがかりに通運業者の言われるように一割でございましても、それにさらに三倍の割増しがつくということを念頭に置いていただきたいのでございます。 従いまして、そういうわけで、実質負担は非常に多くなるのでありますが、われわれの計算だけによりましても、この取扱料、積卸料の値上げ、それから、先ほど来お話の出ました号級の整理、この号級の整理がまたなかなか苛烈なものでございます。
認可された現在の運賃すらとることができなく、これをはるかに下回っておるのでありまして、ガソリン税の増徴による運賃の値上げがかりに行われたとしましても、業者はとうていそういうものを補うだけの収入を得ることは、現下の状態から参りますと困難でございます。
もしこの基盤をなす財政の紊乱ということを軽視いたしましたならば、運賃値上げがかりに多数党によって実現するといたしましても、おそらくは悔いを将来に残すこととなると思うのであります。国鉄運賃値上げを論議する前にまず綱紀を粛正せねばならぬ、こういう点についてあなたはどうお考えになっておりますか。
また一面電力料金の値上げ等も今言われておるようですが、そういうような場合に、電力料金の値上げがかりにやられるということと経済五カ年計画の達成ということについて、総合的にどのように考えておられるか、お伺いいたしたいと思います。
しかし一面におきまして、しばしば申し上げました通り、たとえば木材にいたしましても、あるいは鉱石にいたしましても、その他のものにいたしましても、基本生産資材が国民生活の面に直接に現われるまでには、二次製品、三次製品あるいは四次製品の形をとりまして、運賃の値上げがかりに木材に、あるいは硫化鉱に多少影響を及ぼすことは事実でありまするが、たとえば硫化鉱にいたしましても、それが硫酸に製造される。
今度運賃値上げがかりに三・五倍というようなことになりますと、その交通公社にはいるところの手数料どいうものは、おそらく三億を越えるのではないかと思います。こういう国鉄が非常な苦難のときにあたつて、交通公社に頼まなければ、乘客に切符が賣りさばけないのかどうか。あなた方自身の力によつて、窓口の能力を最大に発揮すれば、この三億円に余るような切符の手数料を、國鉄の歳入に当てられるような方法はないものか。