2003-02-03 第156回国会 衆議院 本会議 第5号
借金方式でどんどん高速道路をつくれば、次の世代に、高速道路も残りますが、借金も残ります。これを税金で返すのは、私たちの子供たちです。 しかし、小泉総理は、推進委員会に基本的な方向を示さず議論させ、その結果、委員会は大混乱に陥りました。また、抵抗勢力が地方を巻き込んで高速道路建設の大合唱をしたときも、自民党総裁でありながら、何もしませんでした。
借金方式でどんどん高速道路をつくれば、次の世代に、高速道路も残りますが、借金も残ります。これを税金で返すのは、私たちの子供たちです。 しかし、小泉総理は、推進委員会に基本的な方向を示さず議論させ、その結果、委員会は大混乱に陥りました。また、抵抗勢力が地方を巻き込んで高速道路建設の大合唱をしたときも、自民党総裁でありながら、何もしませんでした。
例えば、隠れ借金方式をとったとか、それから公共事業については一〇%カットと言っているけれども、第二次補正と合わせると減っていないとか、そういう議論がありますが、ここでは省略します。 一つ申し上げたいのは、来年度予算は改革断行予算だということで、五兆円削減して、重点七分野に二兆円を再配分するということを強調しておられるわけですね。
では、最後に一言だけ聞いておきますが、来年度三十兆に抑えるという前提で、よく今までやってきたやり方というのは隠れ借金方式ですね。本来計上しなきゃいけないものをいろいろな形で潜り込ませてつじつまを合わせる、そういうやり方は少なくともしないとここでお約束いただけませんか。
○岡田委員 私が聞きたかったのは、新たに隠れ借金方式で、本来きちんと計上しなければいけないものを隠して三十兆円のつじつまを合わせることはしませんね、こう聞いているのです。いかがでしょう。
このように自治体の財政が極めて深刻な状況になっているわけなんですが、長野県などでは借金方式で六百億円も余計な負担をしている。このような仕組みについて見直すべきではないかと思いますが、いかがですか。
一昨年、地方団体の財源不足に対する補てんには借金方式をやめたにもかかわらず、政府によってつくられた赤字なるがゆえに、地方債の増発によって穴埋めをし、地方債依存率は、前年度よりも〇・六%増の八・四%となったのであります。そして、償還の一部だけを将来交付税特別会計に繰り入れるという、地方に負担を残す安易な方法をとったのであります。
第三は、一昨年、地方団体の財源不足に対する補てんには借金方式はやめると言ったにもかかわらず、政府によってつくられた赤字なるがゆえに、地方債の増発によって穴埋めをし、地方債依存率は前年度より〇・六%増の八・四%となったのであります。そして、償還の一部だけを将来、交付税特別会計に繰り入れるという、地方に負担を残す安易な方法をとったのであります。
借金方式をやめて一般会計との間のやりとりによる特例措置、こういうことにしたわけであります。ですから、そういう意味ではどうしてもこの地方の歳出について徹底した見直しがその前提になると思います。そういった意味で「地方財政の健全化に資するため」と、こういうように申し上げているところでございます。
日本共産党は、これまでの借金方式をやめ、駅や線路など基礎施設を国の出資で賄うなど、費用負担方式の抜本的改善を柱とした国鉄再建政策を提案してまいりました。私は、こうした再建策の審議を強く求め、運賃法定制の骨抜きと、無謀な国鉄運賃値上げの中止を要求するものであります。 全国で三万戸の新築空き家と千二百ヘクタールを超える利用不能地を抱えている住宅公団も、いまや第二の国鉄となろうとしています。
このように、借り入れと地方債といういわば借金方式でこれが解決されてきたというところに大きな問題がありまして、このままこの二つの方式で地方交付税の持っている矛盾をどこまで打開できるのか、解決していけるのかということは非常に大きな疑問であり、問題点であろうと思われるわけです。 次に、このように交付税率が据え置かれている間に、交付団体は非常に増加をしてきているわけであります。
もし、政府がこれを怠るならば、そうして現に政府が講じようとしている借金方式による財政再建方策で進むならば、今後毎年国鉄運賃を利子支払いのために値上げしなければならないことになり、受益者負担の名のもとに、国民は全く重い負担をさせられることになります。同時に、タコが自分の足を食う結果になると思うのでございます。
この問題は、地方自治の本質に触れる重大な問題であり、明年度以降の地方財政のあり方について大きな影響がありますのでお伺いしますが、予算編成前にあれほど声を大にして、「おくれた地方行政水準向上のため、びた一文削るべきではない、余裕があるくらいなら住民負担の軽減に振り向けるべきだ」、こう叫ばれていたのに、およそ地方公共団体側の思惑とは逆に皮肉な結果となりまして、六百九十億円の借金方式がまかり通ったのであります