2009-06-11 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
そのときに農地保有合理化事業ができましたし、この改正をもって、農地問題の研究者は、自作農主義が修正された、自作地主義が修正されたあるいは終わったとか、あるいは借地農主義、借地主義になったというふうに言われております。現在、大きな議論になっています耕作者主義というのも、このときの改正を踏まえて自作農とは異なる耕作者という概念が生まれたというふうに理解しております。
そのときに農地保有合理化事業ができましたし、この改正をもって、農地問題の研究者は、自作農主義が修正された、自作地主義が修正されたあるいは終わったとか、あるいは借地農主義、借地主義になったというふうに言われております。現在、大きな議論になっています耕作者主義というのも、このときの改正を踏まえて自作農とは異なる耕作者という概念が生まれたというふうに理解しております。
借地主義、いわゆる自作農主義に借地主義というものを入れて、これを併用してこの法律を運用してまいろうと、こういうことなんですね。私はそういうふうに理解するんですが、それでいいんですか。
結局、規模拡大というものは借地主義で拡大する以外はないということになるわけですからね。農業白書にしたって、総合農政の基本計画から見ても、そういうことにならぬということをいっているわけですからね。法律だけ変えてみても、いまの自民党政府の農政の姿勢そのものを変えなければ、これは問題の解決にならぬと思うのですよ、これは局長に聞くのは無理ですがね一あなたは自民党の局長じゃないのでしょう。