2009-01-20 第171回国会 参議院 予算委員会 第3号
中小・小規模企業の景況感に関する調査でも、売上げ、資金繰り、金融機関からの借入難易度の指数はいずれも悪化しております。 こうした中小・小規模企業の資金繰りの円滑化のために、緊急保証とセーフティーネット貸付けの実施に全力を挙げてきたところでありますが、またこれから年度末に向けても資金繰り支援に今後万全を期していくことが重要であります。
中小・小規模企業の景況感に関する調査でも、売上げ、資金繰り、金融機関からの借入難易度の指数はいずれも悪化しております。 こうした中小・小規模企業の資金繰りの円滑化のために、緊急保証とセーフティーネット貸付けの実施に全力を挙げてきたところでありますが、またこれから年度末に向けても資金繰り支援に今後万全を期していくことが重要であります。
同じく五ページ目では、これは借入難易度という、借入れがどれぐらいできるかという難易度をDIにしたものでございますけれども、直近ではかなり過去の悪い局面と似たような水準まで下がりつつあると、こういうような状況でございまして、足下の景況ないし資金繰り等は過去に比べましても相当悪い状況に来ているのではないかというような感じがいたします。
また、ここ数年改善しておりました借入難易度に関するいわゆるDIも、昨年の夏以降、悪化をしておりまして、金融機関が融資に慎重な姿勢を示しているというふうにも考えられます。 さらに、今後、国際的な金融不安、円高・ドル安など、中小・小規模企業をめぐる経済環境は一層厳しくなっておりまして、年末の資金需要への対応も含め、万全の措置を講ずることが必要であるというふうに考えております。
また、中小企業の借入難易度指数を見ますと、長期的には比較的良好な水準にはあると認識をいたしておりますけれども、昨年あたりから弱含んでおります。さらに、民間の金融機関の貸し出し姿勢、御指摘にありましたように、優良先には積極的に、そうでないところには消極的にといった形で二極化しつつある兆候も見受けられる、そんな認識を持っております。
あるいは、借入難易度指数を見ましても、昨年あたりから、プラスでございますが少し弱含みになっているという意味で、先ほどから、優良先には積極的なところと、少し、そうでない先には消極的、そういう意味で二極化しつつある兆候が見受けられるというふうに私ども認識いたしております。
しかも、借入難易度指数の方も低下傾向がはっきり出ているということで、金融庁マニュアル問題なんかも含めて、今回はほとんどやれることは全部言っていただいたと思うんです。
借入難易度DIは、長期につきましてはマイナス九・七と横ばいですけれども、短期資金の借入難易度についてはマイナス六・二、マイナス幅がこれもやや拡大をしている。 これは、マクロとしてはずっと景気拡大が続いているという認識の中で、しかし、中小企業を取り巻く状況というのは極めて厳しい業況感が出ている。物すごいギャップがあるんですね。
この調査では、一、業種別業況判断DI、二、資金繰りDI、三、借入難易度DI、四、地域別業況判断DI、四つの主要DIで中小企業の全体像を把握されております。
また、長期資金借入難易度DIというものもマイナスの一八%を超えているということで、前期に比べましてもそれぞれ悪化をいたしております。 これは一つの数値の例でございますが、そういった意味で、中小企業を取り巻きます金融環境というのは、依然として大変厳しいものがあるというふうに存じておるところでございます。
現に、中小企業金融をめぐる指標を見てみますと、例えば資金繰りDI、あるいは長期借入難易度DI、これはずっと低水準に推移しておりまして、特に短期借り入れの難易度はさらに悪化をしましてマイナス一三・九、こういうことになるなど、中小企業を取り巻く金融情勢というのは非常に厳しいものがあると思っております。