2006-12-07 第165回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
例えば、リボの上限を五十万円に設定し、それ以上の金額はすべて均等返済のみで、すなわちリファイナンスしない商品にするといったように、借入元本が確実に減少し、借金返済に喜びを感じさせるような商品に作り替えてあげれば多重債務問題を好転するのではないかと思います。
例えば、リボの上限を五十万円に設定し、それ以上の金額はすべて均等返済のみで、すなわちリファイナンスしない商品にするといったように、借入元本が確実に減少し、借金返済に喜びを感じさせるような商品に作り替えてあげれば多重債務問題を好転するのではないかと思います。
ところが、不良債権の回収が進まず、資金繰りは悪化して、総合住金は農協系からの借入元本のうち六百億円について四百億円の繰り延べを要請している。これは最近の新聞に出ておりましたけれども、この問題について農水省としてはどういうふうに具体的に指導していこうとお考えになっているんでしょうか。
しかしながら、五十八年度の地方財政対策におきまして、異例に厳しい国の財政状態のもとで全額利子を負担することがもはやできなくなったということで、借入元本のそれぞれの負担割合に応じて利子も負担するということに合意せざるを得なかったわけであります。私どもの従来から望ましい姿としては、全額国が負担すべきものであった。
しかし、五十八年度におきましては、御案内のように大変厳しい国の財政状況のもとで、この利子について、いわば借入元本の国、地方の負担割合に見合って、対応して利子についてもそれぞれ国と地方が持ち合う、結果的にはほぼ二分の一を地方が負担するという方策をとらざるを得なかったわけであります。
○石原政府委員 今回の改正措置は、基本的には、地方交付税法第六条の三第二項の規定に言うところの引き続き著しく財源が不足した場合の必要な措置として地方行政または地方財政の制度の改正あるいは交付税率の変更を行うというこの交付税法の規定を受けて、昭和五十三年度に交付税会計の借り入れ及びその借入元本の二分の一を国が負担する、そしてその前提として借入金の利子は国の一般会計が負担する、そういう仕組みがそれ以前にあったわけでありますが
第一は、一般会計の予算補正でありますが、これは、過般来取り進めておりました国際復興開発銀行との借款交渉が、ごく最近に至って急速に進んで参りまして、その一部につきましては本年度内に借款が成立する見込みとなりましたので、借入元本額が七千五百万ドル、邦貨換算二百七十億円相当額に達するまで、政府が日本開発銀行の債務の保証を行い得ることについての規定を、一般会計予算の総則に加えるものであります。
従いましてこの借入元本の百万円から二十五万円だけは回收した、こういうふうに考えまして、百万円から二十五万円を引いた七十五万円が保險の対象になるわけでありまして、その七十五万円の半分を保險金として支拂う、こういうふうになるわけであります。