2011-08-25 第177回国会 参議院 総務委員会 第23号
それから、金融機関から貸付けの際に何かやみのような条件を押し付けられるのではないかということでありますが、これは金融事情が変わりましたら分かりませんけれども、現在というか、私などもずっとこれまで経験してきましたし、現在の状況を見ますとむしろ借り手市場といいますか、特に地方に行きますと、地方の金融機関がなかなか融資先が見付からないというような現状に、私のおりました山陰地方なんかは特にそういう傾向にあるものですから
それから、金融機関から貸付けの際に何かやみのような条件を押し付けられるのではないかということでありますが、これは金融事情が変わりましたら分かりませんけれども、現在というか、私などもずっとこれまで経験してきましたし、現在の状況を見ますとむしろ借り手市場といいますか、特に地方に行きますと、地方の金融機関がなかなか融資先が見付からないというような現状に、私のおりました山陰地方なんかは特にそういう傾向にあるものですから
今度相対で決まるというふうなことになっていくと、これまで守られてきた最低基準さえ下回るような、言うなれば借り手市場になって、自分たちのような高齢化した農家の者は非常にデメリット措置を受けていくんじゃないか。そういうふうな、大変心配をしたお手紙をいただいたんです。これ以上賃借料を下げられれば暮らしが成り立たないというふうな。 一方、今度は借り手の方から全く真逆の声が届きました。
今のようにフリーレントとか誘導型で家賃を低目に設定して引っ張り込む、実は今の賃貸市場ははっきり申しまして借り手市場でございますので、貸し手が高額な家賃とか何か吹っかけるというようなことは今ほとんど行われていないんです。むしろ来ていただきたい、入っていただきたい、もうそのことに四苦八苦している今の市場でございます。
定期借家と言いながら、実は期間が来たら、今実際上借り手市場なんだし、大家さんと良好な人間関係を築いておけば、また再契約をすればいいんだというような議論が何回も出てまいります。
定期借家制度の導入によって、先ほども本郷参考人の方からお話がありましたように、住宅の供給がふえる、いろんなオプションがふえるということで借り手市場になるということが言われました。私も定期借家制度を導入している、発展途上国ですが数カ国に住んだことがありまして、確かに借り手市場だと、それから家賃は市場が決める、そういうことも私は体験的に理解しております。
民間金融の貸し渋り、これは先ほどから私が言っておりますように借り手市場というふうなことからいいますとちょっと奇異な現象ということにもなりますけれども、恐らくこれは早期是正措置等々の措置基準に関連しているところが大きいのではないかと思います。
ところが、金融市場そのものはバブル後、これまでの貸し手市場から借り手市場へ変わっていく、先ほどの貸し渋りなども考えまして、業務量はかなり私は縮小しているんじゃないかなと。そうしますと、銀行全体にとりましてもやっぱり肥大化、過大であるというふうな面があるのではないか、こういうことからこの質問をさせていただいたわけでございますけれども、どうなんでしょうか。
いわば貸し手市場から借り手市場へと移っていくわけです。言いかえますと、先ほどの比喩を使って言いますと、金融システムを構成している船団、この船団にとってこれまでは追い風であったわけですけれども、これが向かい風に変わったということですね。しかも、このような市場の状況のもとで金融の自由化が進められていったわけでございます。
だけれども、今はマクロ的に見ると、全体の資金の需給は非常に緩んでおりまして、どちらかというと借り手市場であるわけです。もちろん、先ほど御指摘のありました担保の問題等々ありまして、必ずしもそうは言えない場合もありますけれども、全体としてはマクロ的に見れば。 ですから、今銀行は貸し手、だれに貸すのかというふうなことで、系統もこういう問題を引き起こしてきたわけですね。
そこから借り手市場に移っていくわけですけれども、私はその要因といたしまして幾つか挙げることができます。その一つは、高度成長から低成長へ移行するんですけれども、しかし個人貯蓄も含めまして我が国の貯蓄率は非常に高水準でずっと維持していきます。
少し正確に申し上げるならば、要するにバブルのときに東京周辺、特に大都市周辺のオフィスが不足して、いわば貸し手市場と申しますか、貸し手が相当発言権を持って、借りる方はいわば高い家賃でもって相当きゅうきゅう走り回った、こういう事態があるわけでございますが、バブルがはじけた現在は、むしろ逆に、貸し手がなかなか借り手が見つからなくて苦労している、だから、今の段階では借り手が主導権を持っているのだから、今借り手市場
ただ、いまの資金需要で言いますと、普通の場合はどっちかというと借り手市場にあるわけでございますから、こういう機会はちょうどいいチャンスでございますので、先ほど銀行局長が述べましたように、そういう不正常なにらみ預金のようなものは徹底的に取り締まっていきたいということでございます。 商工中金のようなものが一体何でそういうことをやるのか。
どこかで日本の場合も借り手市場に転換する時期がやがてくるであろうと思う。まあ端的に四十年から四十一年へかけて、ある意味では借り手市場的な情勢があったことは私、さっき申し上げたデータにあらわれておると思います。ですから、おっしゃるように、それがいいかということはあれですが、大体四、五年くらいするとそれがくるのじゃないか。
少なくとも借り手市場といわれておりまするこの金融市場において、金があって借り手がないというのはどういうことかということです。五分五厘の定期に預かっておいてコールに回せば三倍になるのですから、そんなことは彼らのどん欲主義から発する運営のあり方であって、そんなものは銀行局から仮借なく鉄槌を下すべきものである。
○国務大臣(一萬田尚登君) あるいはまかすという言葉が俗語になりまして、誤解を招くかもしれませんが、今日のこの資金量等からすれば、御承知のように、今日もすでにそうでありますが、漸次借り手市場に金融市場がなっている。そうしてまたこの資金量も今後一そうその程度が強くなってくると考えておる次第であります。従いましてそこに、政府においても五カ年計画も立てております。