運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
31件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

1999-12-07 第146回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号

また、居住用建物については、借り主側生活事情変更等による中途解約を認めています。さらに、附帯決議として、高齢者等住宅困窮者に対しては公共賃貸住宅を充実させ、住宅セーフティーネットの構築に努めることが盛り込まれました。この点は住宅政策福祉政策を分けて考えたことで評価されます。  さて、我が国の住宅事情持ち家偏重となっています。賃貸住宅は極めて狭小です。

本郷尚

1999-11-19 第146回国会 衆議院 建設委員会 第5号

一般的には、やはり当事者確定期間を合意して、更新がない、新しい契約メリットというものをきちっと確保するための制度として、定期借家のこういった借り主側からの解約権を認めない制度の方がすぐれていると考えて、貸し主側収益期待感というものとの調整も図る必要があると考えて、このような規定を設けました。

保岡興治

1999-11-19 第146回国会 衆議院 建設委員会 第5号

特に、この定期借家の問題につきましては、事柄の性質上、貸し主側意見借り主側意見が截然と分かれる傾向があるというふうに思われます。この意見照会、先ほど申し上げました意見照会に応じた団体、前述のとおり百十二でございますが、このうち貸し主団体は四、借り主団体は四十六でございまして、後者の方が圧倒的に多いという状況にございます。  

小池信行

1993-12-15 第128回国会 参議院 予算委員会 第9号

○国務大臣(細川護煕君) これは補足の資料説明の中で、きょう理事会の方に提出をいたしました資料の中にも書いてございますが、貸し主東京佐川急便借り主である私との間の金銭消費貸借契約に伴う根抵当権設定契約書につきましては、根抵当とすることは貸し主側から指定を受けたものでございまして、貸し主欄が空欄になっておりますのは、まず借り主側が署名捺印して貸し主側に送付したのを貸し主側がそのままに保管していたためであろうと

細川護煕

1993-12-15 第128回国会 参議院 予算委員会 第9号

総理の方からお出しいただきましたこの説明書資料説明という文書によりますと、まず借り主側が署名捺印して貸し主側に送付したのを貸し主がそのまま保管していたためであると。そのまま保管していれば原因証書にならないんです。完成されてないものをなぜ保管しているのか。極めて不自然だから、総理、何かお考えはないでしょうかとお尋ねしているんです。

服部三男雄

1991-09-26 第121回国会 参議院 法務委員会,土地問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号

だからこそ貸し主側がいろいろ運動するし、借り主側がさまざまな反対運動をしたわけです。  この背後にはアメリカがあるでしょう。日米構造協議のテーマになったでしょう。ところが、こういう本質を国民の前に覆い隠して、電話で問い合わせがあれば不利益にはなりませんよというような回答をするというのは、これは一種のペテンですよ。法律はまだ成立していません。

諫山博

1991-09-26 第121回国会 参議院 法務委員会,土地問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号

これを当事者に周知徹底させると同時に、建設省も仲介を行う不動産業者などに対して、当事者、特に借り主側に十分説明するという指導をすべきではないかな、この辺のことを考えるわけですが、この点についてはどのような対応を考えておられるのか、お答えをいただきたいと思います。

中川嘉美

1991-09-26 第121回国会 参議院 法務委員会,土地問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号

そして露骨にこういう発言がされ、これを貸し地人貸し家人貸し主代表として推進してきたということが強調されておりますけれども、これに最も反対しているのは借り主側です。借り主側からこの法律反対するという陳情がされているはずですけれども、どうですか。

諫山博

1991-09-24 第121回国会 参議院 法務委員会公聴会 第1号

貸し主側底地利回り法を主張し、借り主側はそれではとてもやっていけないのでスライド法で勘弁してくれと、これだけ極端な分け隔たりがございますので、結局のところ貸し主としても借り主が維持できなければ契約を継続できないのですから、判例等におきましては総合的に判断をしてかなり利回りを下回るところで解決されているのが実情であります。

田崎信幸

1991-09-19 第121回国会 参議院 法務委員会 第4号

しかし、三十年も経過いたしますと、貸し主側にもいろんな事情変更というものはあるだろう、あるいは特に現在のように社会経済情勢が刻一刻変わるというような激しい転変をしていく時代におきましては貸し主側にもいろんな事情変更がある、借り主側にもまたいろんな事情変更がある、家族構成とか事業の問題とかいろんな問題がある、こういうことが考えられるわけでございますが、三十年を経過した後においてはできるだけそういう

清水湛

1991-09-19 第121回国会 参議院 法務委員会 第4号

従来の判例でも、貸し主側といいますか、貸し生みずからでなくてその親族等を含めたもの、あるいは借り主側としまして、借り主みずからと借り主親族等を含めたもの、そういう双方使用を必要とする事情を公平に総合勘案しなさいということを言っているわけで、これはむしろ判例をそのまま素直に表現しているということでございまして、貸し生みずから使用を必要とするという従来の条文のままですと、貸し主がみずから使用を必要とする

永井紀昭

1991-09-17 第121回国会 参議院 法務委員会 第3号

その反面、結果的には、借り主の側にとっては負担が大きいあるいは地位を弱める、そういう方向に機能するのではないか、こういうこともやはり改正の幾つかの点を考えてみますと、例えば更新の回数がふえるとか、あるいは正当事由についてはまだ後ほどお聞きしますけれども、そういうことを総合して考えてみますと、結果的にはやはり借り主側負担が大きくなるのではないか、こういうことが予想されるわけでございます。  

千葉景子

1991-09-10 第121回国会 衆議院 法務委員会 第4号

いわば貸し主側に足を置いた正当事由条項でございましたけれども判例がそれを修正しまして、貸し主側借り主側双方使用必要性考えよということで判例が固まっているわけでございます。  そういうことでございますから、もし現行法のままで現時点で新たにそのような同じ条文を書きおろすということになりますと、改めてまた昭和十六年当時におけるような貸し主側に有利な議論が展開されるおそれがある。

清水湛

1991-09-06 第121回国会 衆議院 建設委員会 第1号

それではまだまだ借り主側が不安定であるということで、昭和十六年に何をやったかといいますと、いわゆる経済的に優位な地主や家主が、解約理由に賃料の増額を要求したりあるいは権利金を要求するというような事例が多かったものですから、借家人の社会的、経済的な立場が脅かされてはいけない、守ろうということであの正当事由が明定されたことは、御案内のとおりです。あのとき何が大事だったのか。

薮仲義彦

1991-09-06 第121回国会 衆議院 建設委員会 第1号

その典型的なあらわれは、従前は借りたらできるだけ長く使いたいというのが典型的な借り主側のパターンでございまして、借り主というのはほぼ常にそういうものだと考え法律をつくっておけばいい、こういう状況にあったと認識されていたわけでございますが、昭和四十年代以降、特に五十年代に入りましていわゆる特別借地方式というようなものも登場いたしまして、借り主の方がむしろ一定期間を限って土地を借りたい、こういうような

寺田逸郎

1991-09-06 第121回国会 衆議院 法務委員会 第3号

こういうようなことが今の社会経済情勢に照らして適当であるかどうかというような面からの検討が加えられまして、堅固、非堅固の区別をなくして基本的には三十年の期間とする、三十年間保障する、しかしその後はやはり地主側貸し主側事情変化あるいは借り主側事情変化というものを、これだけ時代変化が激しい時代でございますから、できるだけ公平に借地関係存続関係に反映させる必要があるということで、更新期間を十年

清水湛

1991-09-06 第121回国会 衆議院 法務委員会 第3号

ただしかし、それはあくまでも借地人、あるいは借家人についてもしかりでございますけれども借地人権利を保護し、その長期安定を図るという借地法、これは現在の借地法でございますが、この立法の精神というものはこれは変えることなく、つまり正当事由という条項による歯どめというものは変えることなく、ただ、その正当事由その間の貸し主側借り主側事情変化というものをできるだけ公平に借地関係存続に反映させるということが

清水湛

1991-09-04 第121回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

ただ、例え話のような形で、貸し主側にも期待したほどのものはない、借り主側にも何らかの危険性があるのじゃなかろうかというふうな懸念というものを持たす改正法がちょうど妥当なんじゃなかろうかというような、言わずもがなの非論理的なことを申し上げたものですからいろいろ誤解を受けてしまいましたのですが、現行借地法と新法ができたときの状態とを考えて両当事者メリットということになりますと、これは借り主の方もそう

木村保男

1991-09-04 第121回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

毒にも薬にもならぬという言葉がございますけれども貸し主側からすると薬と思われることが、借り主側では危険な毒であるというふうにお考えになるであろう。そういう意味では、非常に薬用的な効果を上げているような部分も薄れてきたかわりに毒性も薄れてきているというふうに考えられて、改正意図が非常にぼやけたものになっていることは事実ではなかろうかと思います。  

木村保男

1991-08-30 第121回国会 衆議院 法務委員会 第2号

やはり基本的には貸し主側借り主側使用必要性ということを中心にして考えております。  例えば、大阪地裁昭和五十五年五月二十八日の判例では、老齢の貸し主が息子にその建物で商売させて生計を維持する必要があるということなどを考慮して、貸し主側正当事由があるというように認めた例があります。

永井紀昭

1991-08-30 第121回国会 衆議院 法務委員会 第2号

といいますのは、その土地について貸し主自分自分で居住するということでなくて貸すということはほかに居住する場所を持っていらっしゃるということだと思うのですが、そういうケースですと一般的には、ほかの事情によって異なると思いますけれども借り主側の方が使用する必要がある、すなわち貸し主正当事由は否定されるということになるのではないかと思いますが、もちろん事情によっていろいろな差異があろうかと思います

永井紀昭

1991-04-26 第120回国会 衆議院 法務委員会 第11号

しかし、もしその有効利用という言葉を入れることによって、借り主ではなくて貸し主に有利な環境をつくろうという意図があったというふうに思われ、そしてそのことがこの法案についての借り主側不安感を増幅させるということにつながるという考え方であったとするならば、これはやはりよほど注意をしなければならぬということになるわけであります。

中野寛成

1986-03-07 第104回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

いずれにいたしましても、先ほど来申し上げておりますように、借地人借家人、要するに借り主側貸し主側との関係を、生活の支える基盤になるような状態のものを長期的に安定的にこれを維持していく、両者バランスをとりながら維持していくということがねらいの法律でございますので、狭い意味での行政改革とか規制がどうとかいうふうなこととはいささか次元が違う問題だというとらえ方を私はしておりますことを重ねて申し上げておきたいと

枇杷田泰助

1986-03-07 第104回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

枇杷田政府委員 私どもは諸外国の制度を必ずしもつまびらかにいたしておりませんけれども、欧米の国では原則は合意で決めるということでございますが、それにつきまして、あらかじめ一定改定のやり方を決めるということを認めておるところもありますし、一つ基準みたいなものを設けるという法制をつくっているところもあるようでございますし、またあるところでは、貸し主側借り主側との代表が入った委員会で毎年一定改定

枇杷田泰助

1985-11-26 第103回国会 参議院 法務委員会 第2号

この問題点として提起されているものには、これは借り主側利益といえば利益、あるいは反対利益というふうなものも、それはいろいろまざっておるわけでございます。それを結局いかにして調整をすべきかということでございますが、私どもはいろんな情勢変化はございますけれども、具体的な改正方向というものは出しておりませんが、借地借家関係というのは非常に生活に絡む法律関係である。

枇杷田泰助

1980-03-07 第91回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

いまの時点で前と同じ主張をされていることはそのまま伺っておきますけれども、これはどうしても検討されないと、借地法にしろ地代家賃統制令にしろ、借り主側を保護するということで出ておったはずのものが、いまやこの部分について言えば逆になっている。統制令の適用のあるところほど逆の不安定な状態に置かれるという事態になっているということを指摘して、特に強く検討を要請しておきたいと思います。  終わります。

東中光雄

1977-11-17 第82回国会 衆議院 決算委員会 第8号

ってよろしいかと思いますが、いずれにいたしましても、こういう契約自由の原則の支配する分野に刑罰が介入することはかなり必要最小限度にとどめられるべきではなかろうか、こういう考え方がございまして、その観点から考えてみますると、どういう高金利に対して刑罰をもって臨むのが適当かという一つ判断がございまして、その判断基準となるのは、やはり著しくそういう貸借金融秩序を破壊するような場合であること、それから借り主側

佐藤道夫

  • 1
  • 2