1997-02-19 第140回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号
したがいまして、候補者難というのも一つの理由として。それから、皆様方の中でもそういう御意見がかなり強いようですが、比例選についての定数を削減したらどうかな こう考えます。
したがいまして、候補者難というのも一つの理由として。それから、皆様方の中でもそういう御意見がかなり強いようですが、比例選についての定数を削減したらどうかな こう考えます。
鳥取県の国府町の事件も、町議会議員十六名中十二名が逮捕されまして、臨時会も開けず、出直しも候補者難というような記事が報じられておるわけであります。
しかし、当選するためには膨大な資金と強大な組織力とを必要といたしますがために、従来すぐれた学識経験者など有為の人材が立候補に二の足を踏みますし、政党が出馬を要請いたしましても固辞されて、結局候補者難に陥っていたというのが実情ではなかったかと思うものであります。
かぶりを振るまでに三月くらいかかった経験がありますが、本当に候補者難といいますか、いまの全国区の制度で候補者を見つけるのは本当にラクダが針の穴を通るくらいむずかしい、こんな感じを私はしたわけであります。そこで、この二つの体験から、今度皆様方が組み立てられたこの全国区の改正の構想について御質問したいのです。