2001-06-06 第151回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
例えば候補者用無料乗車券購入費、前回参議院選の約五千九百万円から今回の予算額では約六億三千七百万円、伸び率は九八三・一%ですよ。今、できるだけお金がかからないようにしようと、お金がかかるんですよ。さらにまた、先ほど長浜議員が議論されておられました開票速報に必要な経費も、前回参院選の約一億二千万円から今回は約六億二千六百万円、伸び率は四一八%となっているわけですよ。
例えば候補者用無料乗車券購入費、前回参議院選の約五千九百万円から今回の予算額では約六億三千七百万円、伸び率は九八三・一%ですよ。今、できるだけお金がかからないようにしようと、お金がかかるんですよ。さらにまた、先ほど長浜議員が議論されておられました開票速報に必要な経費も、前回参院選の約一億二千万円から今回は約六億二千六百万円、伸び率は四一八%となっているわけですよ。
それから、この選挙制度が変わったことによりまして、候補者用無料はがき、あるいは無料乗車券の購入費、これは国の方で買うわけでございますが、これが約二十億三千万円ぐらい。そうしますと、この選挙制度が変わりまして三十一億八千万円の負担増になっているんです。 それに対しまして、この説明で一言もそういうことは触れられていないんですね。なぜ触れられなかったんでしょうか。
すなわち、選挙公営関係経費におきましては、投票所及び開票所の経費等地方公共団体委託費十七億八千余万円、候補者用無料乗車券及び無料葉書購入費九千五百余万円等総額十八億八千六百余万円、本省経費として一千百余万円を支出いたしました。 不用額を生じましたのは、主として立候補者が予定より少なかったことにより選挙公営関係経費を要することが少なかったためであります。