1989-11-22 第116回国会 衆議院 法務委員会 第6号
これはもちろん全部廃止候補庁ということではございませんで、その中では二者択一で提示しているところもございます。昨年の十二月にそういう五十八の支部を提示いたしましたので、その後から一月にかけまして、地裁、家裁の所長方に支部管内の関係自治体をくまなく回っていただきました。
これはもちろん全部廃止候補庁ということではございませんで、その中では二者択一で提示しているところもございます。昨年の十二月にそういう五十八の支部を提示いたしましたので、その後から一月にかけまして、地裁、家裁の所長方に支部管内の関係自治体をくまなく回っていただきました。
○金谷最高裁判所長官代理者 その点は、我々のお示しいたしましたのは文字どおり検討対象庁でございまして、五十八が廃止候補庁じゃございません。
もちろんその中には二つの支部のうちどちらか一つといったものもございますので、そういう意味での廃止候補庁と申しますか、廃止対象庁という意味ではございませんで、あくまでも検討対象庁ということで出させていただきました。それに基づきましてさらに現在協議を続けているということでございます。
今後の問題でございますが、大臣がただいま仰せになりましたように百六十数庁、現在までに整理統合が行なわれたわけでございますが、われわれの目標といたしましてはなお相当数の、三百以上になろうかと思いますが、統合候補庁というものを予定しております。
○廣木説明員 いま、おっしゃるような意味での具体的な、たとえばこの第一基準に当てはまるものは何庁ぐらい、第二基準が何庁ぐらいという見当の候補庁の数は拾えば出てくると思います。(木下委員「それを言ってください」と呼ぶ)いま、ちょっとここに持ってきておりません。
○廣木説明員 ただいまおっしゃるような意味での統廃合の対象候補庁というようなものは——これを折衝いたします実施庁は、各地方法務局及び法務局がやっておりまして、そこにおいて、その管内の出張所について、それを候補庁という意味であげておるものはございます。
○木下委員 いま候補庁については、資料を持ってきておられないということですが、候補庁はあがっておるそうですから、その資料をあとでいただけますか。
したがいまして、そういう点では、現地が責任をもって一応の候補庁と申しますか、腹案的なものはそれぞれの局にあるわけでございますけれども、それについては、地元の市町村長、あるいは地元の関係者の方々といろいろと接触をしながら進めるということでございますので、お話のような、全体計画とか、あるいは五カ年計画というようなものが、すでにできておるというふうにはまいらぬわけでございます。
問題の福山支局管内の五つの出張所につきましても、本年四十六年度の候補庁といたしまして地元との交渉を行なったわけでございますが、大体地元の御意向としては、五つの出張所を一緒にやるならばやむを得ないであろうと、こういうお話であったわけでございます。ただそのうち一つの出張所の地元の関係者の方々が、どうも初年度から統合されることは納得できないということで、比較的強く反対をされたわけでございます。