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63件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1986-11-26 第107回国会 衆議院 文教委員会 第2号

ところで、それじゃ教育やり方個性尊重にずっと突っ走ってしまっていいのかといいましたら、そこにはやはり義務教育として限界がございまして、やはり一定の社会秩序に適合した、現在社会に合った平均的な人というものに重点を置いて教育せざるを得ない。個性尊重だからということで個性ばかりを重点に置くということはできないと私は思うのです。

塩川正十郎

1986-11-26 第107回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第3号

そうすると、この日は私にとっては嫌いなおかずの日だというと弁当を持っていくことが自由だという、これが本当の自由の教育だと言われて、私も相当管理者的な感覚で今まで生きてきたのかなという、そんな気持ちを持ったんですけれども、この自由という言葉のたがをどこまで自由として考えて、どこまでを個性として見るかというのは非常に大きな問題で、ここでは結論の出ない問題だと思いますけれども、自由とか個性尊重という言葉

小野清子

1986-05-16 第104回国会 衆議院 文教委員会 第13号

臨教審が第一次答申でもって個性尊重原則というものを教育改革の最高の理念にしておる。もしも個性尊重しるということを本気で考えたら、一学級子供の数が四十人、四十五人でもって成るわけがない。そういう意味においても、この法案を皆さん御協力の上にぜひ通していただきたいということをお願い申します。

木島喜兵衞

1986-05-15 第104回国会 参議院 文教委員会 第8号

我々の少年期というか、育ってきた義務教育時代というのはまさに自由の時代であり、先ほど申しましたような個性尊重ということだ。ところが、戦争中は御承知のようにやや画一主義であるし、学問とか文化に専念できない。それから大きく戦後は変わった。  そこで、今日ここで著作権の問題を考えます場合に、著作権というのは全く個人の創造的な権利を保障したものでありまして、学問もまた同じであります。

中村哲

1986-05-14 第104回国会 衆議院 文教委員会 第12号

今変わり行く問題の中で、当然の大前提や心配しなくてもこのとおりこれからもやっていけるんだというようなものを除いて深く議論をすると、今のところ、個性尊重原則というものを今度の改革答申の中に大きな柱として出されたことは、それはそれなり評価できると私が受けとめておりますのは、そのような考え方に立ったからでございます。

海部俊樹

1986-05-14 第104回国会 衆議院 文教委員会 第12号

相性尊重原則というものを今度の臨教審答申でも改めて提起をしたということは、一人一人を大切に行き届いた教育をして、それぞれの能力を十分に開発して切磋琢磨をし、結果としてそれが社会国家の活力になっていくように願っておる期待があるわけでありますから、個性尊重流れというもの、またそれを臨教審が大きな柱として打ち出したということには私はそれなり評価をしておるところでございます。

海部俊樹

1986-05-14 第104回国会 衆議院 文教委員会 第12号

海部国務大臣 先生の御議論に反論するつもりは全くありませんし、先ほど私が個性尊重その重視した姿勢を評価する、こう申しましたのは、個人尊厳人間尊厳、一人一人の人格の尊重ということは当然大前提として含まれておることでございましたから、教育のあり方という場に光を当てて、戦前の全体主義のもとにおける、個性を抜きにした、言葉をかえて言えば、人間個性というものを全然無視して国家目的のためにそれを一つにしようとしたような

海部俊樹

1986-04-25 第104回国会 衆議院 文教委員会 第10号

岡本参考人 先生がおっしゃいますように、個ですね、個性尊重、個人尊重、自由・自律自己規制というような一連の言葉につきましては、単に自分を主張するだけでなしに、他の個性も認め合うということを強く主張しておりまして、先生のおっしゃいます連帯ということ、他を認め合っていこうということは、個のところから、我々は大変「自由」を言いましたころからも、個性尊重というものからそれは考えておるわけです。

岡本道雄

1986-04-02 第104回国会 参議院 文教委員会 第4号

高桑栄松君 それでは最初に、臨教審の第二次答申原案というのが三月三十一日の朝日新聞に、項目みたいなものでありますけれども出ておりまして、これを見ますとやはり個性尊重とか個性重視とか個性確立とか個性が非常にたくさん出てまいりますので、もう一度取り上げさせていただこうと、こう思ったわけであります。  

高桑栄松

1986-04-02 第104回国会 参議院 文教委員会 第4号

びないようではいけませんから、そこで臨教審の御議論の中では、きょうまでも、ややもすると形式的平等主義に陥りがちであった教育の中から、一人一人がどんな資質を持っておるのか、どんな適性を持っておるのか、どんな能力を伸ばしてあげたらいいのかという点に焦点を置いて、そういう教育改革をやるべきだというような立場で審議、御議論が進んできたと私は受けとめておりましたし、私もそれはいいことだと思っておりましたので、個性尊重

海部俊樹

1986-03-27 第104回国会 参議院 文教委員会 第3号

最初自由主義、それが個性主義個性尊重、個性重視、こういうふうに変わってきたように新聞なんかでは拝見しております。個性というのを、例えば第一次答申、昨年の六月の二十六日ですね、第一次答申をお持ちだったら開いていただくとわかりますが、例えば十ページ、これは行の終わりの「である。」とか見出しみたいなのを含めて二十五行のうちに「個性」という字が十四個出てくるのです。大変な頻度で出てまいります。

高桑栄松

1986-03-20 第104回国会 参議院 文教委員会 第2号

個性尊重とか個性重視という言葉は、どうも私は医学的な考えで言うものですから明快に物を言い過ぎるかもしれませんが、素質以前となりますと、尊重なんかしたって困るわけですというのが一つあります。  それでもう一つ申し上げたのは、個性重視ということは教育を施す側が言っているのであって、重視される側の子供は、世の中へ出ていってみたときにだれも重視してくれなかった、私の個性を重視してくれなかった。

高桑栄松

1986-03-20 第104回国会 参議院 文教委員会 第2号

それから個性主義個性尊重個性重視という言葉が使われているわけであります。第一次答申の九ページに「個性重視原則」というのがございますが、後でこの内容について質問させていただきますが、ちょっと驚いたんですけれども、十ページを見ていただきますと、個性という言葉が二十五行の中で十四個出てくるんですよ。何とこせこせと個性が入っているのかなと実は驚いたんです。

高桑栄松

1985-07-09 第102回国会 参議院 文教委員会 閉会後第1号

言いかえれば、人権思想というものが背景にあって、そして機会均等ということになり、それが教育基本法にも憲法にもあるわけですけれども、それを表現の仕方として、いろいろあると思うんですが、個性重視あるいは個性尊重という個性に照準を合わせた教育改革一つの手法というものもこれはもう間違いでなくあり得ると思います。

有田一壽

1985-06-27 第102回国会 衆議院 文教委員会 第21号

もしこれを密室でやっておりましたら、これはまさに審議を深めておる段階でございまして、今あれを、自由主義ということではいろいろ問題がある、それを考え考え個性主義――個性主義では言葉が十分でない、それは個性尊重それは普通の言葉じゃないか、いろいろなことを審議しましてここに行っておるので、決してふらふらして変わっておるのではない。

岡本道雄

1985-06-27 第102回国会 衆議院 文教委員会 第21号

榎本委員 最後に、もう一点、これは答申と直接関係があるのかどうか私もちょっとわからないのですが、一番初めに質問申し上げましたいわゆる個性尊重といいますか、そういうもので貫かれておるわけでありますが、こういう今回の答申内容はまことに非常に結構な内容だ、私はこういうふうな評価をしておるわけでありますが、こういう精神面といいますか、心の面といいますか、そういう面が教育の中でそれなりの効果を持つということは

榎本和平

1985-06-14 第102回国会 衆議院 文教委員会 第18号

私は、そういう意味で、この教育理念部分については、今お話がありましたように、いろいろな議論の中で個性尊重というふうに今日答申に書かれるように伺っておりますけれども、ぜひこれからもこの部分については慎重な議論臨教審でしていただきたいし、それをなるべく国民の目に触れるようにしていただきたい。今回も学歴の問題についていろいろと議論が出ましたが、いろいろ修正されてよかったと思います。

池田克也

1985-06-14 第102回国会 衆議院 文教委員会 第18号

この新聞自体、宿舎へ送ってくる新聞でございまして、私もけさ起きて読みましたけれども、かなり痛烈な書き方でございまして、例えば個性尊重というのが今度の第一次答申の中に理念基本部分として出てくるのだろうけれども、戦後教育を貫く大きな柱は個性尊重であった、今さら臨教審に教えられなくてもそれはわかっていることではないか、それがなぜ生かされなかったかということについての反省点を明らかにすることが臨時教育審議会

山原健二郎

1985-06-14 第102回国会 衆議院 文教委員会 第18号

○池田(克)委員 臨教審の内部ではいろいろと個性主義——最初自由化という話が出ておって、それから個性主義個性尊重しかもそれが第一次の中間報告ですか答申には表に出ないという話もあったり、いや今度はそれが出るんだという話があったり、いろいろ報道を見ておりますと実に目まぐるしく変わっておりますが、これは実態でいいと思うのです。

池田克也

1985-03-06 第102回国会 衆議院 予算委員会 第20号

個性教育議論の中で、字引を引っ張ってみましたら、最後の方に個性尊重教育という中で、発展段階にある非常に小さい義務教育段階等において多様化議論を徹底的にするということは、これは職業選択にも関係する問題であるから、小さいときからそういうことをすべきではない、こういう文章字引に出ているわけです。終わりの方に、たくさんな文章の中で、ある人の論争に対する引用文として結論的に出ておるわけですね。

大原亨

1985-02-18 第102回国会 衆議院 予算委員会 第12号

要するに個性尊重その子に向いたやり方をやっていくとか特色のある大学をつくるとか学科をつくるとか、そういうものが今までの平等、無差別主義に対して差別である、そういうことから、不公平な取り扱いである、そういう間違った観念に走っていって改革を阻んだ力が非常にあると思うのですね。この悪平等の観念を打破して、そしてその子たち個性を十分に生かした個性味あふれる教育体系に直していく。

中曽根康弘

1984-07-12 第101回国会 衆議院 本会議 第34号

質疑は、教育基本法審議会における調査審議内容との関係審議会委員の任命についての両議院の同意の必要性及び委員人選基準審議会答申等の国会への報告及び審議内容の公開、教育画一性の是正と個性尊重教育の実践、学歴偏重有名校志向社会的風潮の打破、偏差値偏重の解消、共通一次試験の改善、四十人学級早期実現、教科書検定問題など広範多岐にわたって行われましたが、その詳細は会議録により御承知願いたいと存

片岡清一

1979-02-27 第87回国会 参議院 文教委員会 第4号

そうすると文科に行く者も数学をといえば、完全な平均的な優良児を目指しておるとしか思えないわけですけれども、いまは個別時代だとか個性尊重だとか特色ある人間と口では言いますけれども学校制度の中では、特色をなくするように、なくするように、角があれば抑える、ちょん切る。そして何とか平均的人間を目指しているようにしか思えないわけです。

有田一寿