2017-04-04 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
具体的に申し上げますと、これまで任意表示でありました加工食品に係る熱量、たんぱく質、脂質等の栄養成分表示につきまして義務化をいたしますこと、また、科学的根拠に基づき、事業者などの責任におきまして食品に機能性を表示できる機能性表示食品制度を新たに創設をしたこと、さらには、個々の原材料ごとにその中に含まれるアレルゲン等が明確となるような個別表示を行うなどのアレルギー表示に係るルール改善を行ったこと等々の
具体的に申し上げますと、これまで任意表示でありました加工食品に係る熱量、たんぱく質、脂質等の栄養成分表示につきまして義務化をいたしますこと、また、科学的根拠に基づき、事業者などの責任におきまして食品に機能性を表示できる機能性表示食品制度を新たに創設をしたこと、さらには、個々の原材料ごとにその中に含まれるアレルゲン等が明確となるような個別表示を行うなどのアレルギー表示に係るルール改善を行ったこと等々の
具体的には、これまで任意表示でありました加工食品に係る熱量、たんぱく質、脂質等々の栄養成分表示につきまして義務化をすること、また、科学的根拠に基づき、事業者などの責任におきまして食品に機能性を表示できる機能性表示食品制度を新たに創設すること、さらに、個々の原材料ごとに、その中に含まれるアレルゲンが明確となりますよう個別表示を行うなどのアレルギー表示に係るルールの改善を行ったこと等の措置を講じたところでございます
だけど、それを、またこのような省略規定の見直しの検討でありますとか、個別表示と一括表示、今御指摘ございましたアレルギー患者にとって食品を選ぶ際の選択肢、これがより広がるような個別表示へのシフトしていくことを推進をすることでありますとか、食品アレルギーに係る更なる詳細な実態調査でありますとかいうことも併せて、並行してこれを検討してまいりたいと思います。
一つは個別表示ということなんですけれども、原材料名一つ一つの後ろにアレルゲンを表示する方法と、原材料名をずらずらずらと並べまして、その最後に、そこには例えば卵入っていますよとか、小麦、エビ、カニが入っていますよというように一括してやる表示と、二つ表示の方法があるわけですけれども、これアレルギー外来に来られる方々からよく聞く話が、一括表示であると一体そのアレルゲンとなるのが何の原材料に入っているのか分
○政府参考人(松田敏明君) 委員御指摘のとおり、アレルギー表示の方法につきましては、個々の原材料の直後に表示いたします個別表示と、それから全ての原材料の最後にまとめて表示する一括表示とがございまして、この個別表示の場合、同一のアレルギー物質を含んでおります複数の原材料についてそれぞれ表示する必要があるなど複雑になる場合もございます。
○松田政府参考人 先ほど、義務化されているところに乳と申し上げましたけれども、牛乳と表示した場合には、乳が表示の中にもう既に入っているという理解から、個別表示しているものと、乳自身でもう示されているという理解の差によったものではないかというふうにお答え申し上げたいと思います。
○岩佐委員 消費者にとってわかりやすいというのが表示の基本でありますけれども、例えば当委員会で私が食添の個別表示が必要だということを申し上げ、政務次官がその実現を約束された、その問題のときにはプロピレングリコールという保存料が問題になっていたわけです。プロピレングリコールという物質名だけでは、消費者には何のことかわからないわけですね。
時間がだんだん迫ってきておりますので、駆け足になってしまいますが、次に、食品添加物の全面個別表示及び天然添加物規制についての作業はどうなっているでしょうか。