1956-02-16 第24回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号 つまり、これは後進国開発の場合においてもしばしば問題になる点でございますが、いわば社会資本と申しますか、個別資本の投資の対象とはなりがたいけれども、それを公共的に行うことによって、個別経常の生産の条件がよくなる、それによって全体としての生産水準が高まる、これが公共事業投資の意味であろうと思うのでありますが、そういう点からしますると、昨年度災害がなかったというだけのことでもって、その削減が当然のごとく 川野重任