2020-03-05 第201回国会 参議院 予算委員会 第7号
○国務大臣(森まさこ君) 準司法官というのは、司法権である裁判に検察だけが起訴することを行うという立場から、司法権と密接不可分であることから準司法官と言われているわけでございますが、その中で検察の独立性を守るために個別的指揮権の抑制的な行使等が定められており、一方で、こちらの今お話をいたしました国家公務員法上、内閣の判断について人事院が更に判断を行う構造が予定されていることは、準司法官とは、その身分
○国務大臣(森まさこ君) 準司法官というのは、司法権である裁判に検察だけが起訴することを行うという立場から、司法権と密接不可分であることから準司法官と言われているわけでございますが、その中で検察の独立性を守るために個別的指揮権の抑制的な行使等が定められており、一方で、こちらの今お話をいたしました国家公務員法上、内閣の判断について人事院が更に判断を行う構造が予定されていることは、準司法官とは、その身分
しかし、まさに個別の事件の証拠の評価にかかわることですし、また私自身が、この事件の今の経過について、検察庁法の個別的指揮権を発動すべき事案だと考えて記録を取り寄せて精査をするというようなことではないと思っておりまして、これは現場に全幅の信頼を置いて、適切な、そして本当に公益を代表する公訴官としての訴訟活動をやってほしいと思っているところでありまして、その中でいろいろな協議などももちろん行われるとは思
それから、先ほどの船の問題についてでございますが、委員も御承知のとおり、検察に対しては、内閣は、法務大臣の一般的または個別的指揮権以外、内閣が検察を指揮してはいけないという法律になっておりまして、前長官もその法律は当然遵守されたものと考えております。 それから、TPPについては、六月に参加を決めるかどうかということは申し上げておりません。
ではお伺いしますが、検事総長に対する個別的指揮権があるならば、あなたは鳩山総理の周辺に関する捜査に関して厳格に捜査をすべきという個別指揮をするつもりはありますか。
○杉浦国務大臣 私は、この件について、個別的指揮権を行使する考えはございません。
その意味は、個別的指揮権に基づく行動というのは、結果としてアメリカを守るというふうな範囲を出ないものだというふうに理解していいですか。
併し今申しますように、検察官は警察員に対して捜査に関する一般的指示権並びに個別的指揮権があるのでありますから、この指示権を行使して逮捕状の請求についても警察員に指示を与えることができねばならんと思うのであります。これは検察官が指示権を有する当然の結果であると思うのであります。