1992-03-18 第123回国会 参議院 予算委員会 第4号
研究開発分野はすぐれて個人的、独創的な性格を持っております。しかし、そこにはみずから限界もあるわけで、共同研究、共同開発の必要性を軽視してはならないという面もあります。外国の研究者などが指摘しておりますさきに述べた三点をどのように判断されますか。そして、体制整備に科学技術庁はどう取り組み、推進されようとしておられますか。この点、簡潔にお願いをいたします。
研究開発分野はすぐれて個人的、独創的な性格を持っております。しかし、そこにはみずから限界もあるわけで、共同研究、共同開発の必要性を軽視してはならないという面もあります。外国の研究者などが指摘しておりますさきに述べた三点をどのように判断されますか。そして、体制整備に科学技術庁はどう取り組み、推進されようとしておられますか。この点、簡潔にお願いをいたします。
○国務大臣(渡辺美智雄君) どの商売でも大体似たようなことですが、たとえば醸造屋をやっておりましても借金でやめた、しかし、つくった施設を他人様に売るといっても、醸造の方式やなんかかなり個人的独創が入っていますから、これはそのとおりには売れない。病院の場合も同じ、大体そうです。